自らを"天使"と名乗る少女と出会った時、少年の運命が動き出す――

人の顔に赤・青・黄・黒といった色の付いた"もや"が視えてしまう少年「芳文」。そんな彼の前に自らを"天使だ"と名乗る少女が現れる。呆気に取られる芳文に向かって少女は言う。「ある人を助けてもらいたい」と――。本作はそんな不思議な少年と少女の出会いから始まる恋愛アドベンチャーゲームになります。

なぜ芳文の目にはもやが視えるのか、天使と名乗る少女の正体は、助けてほしい人とは一体…序盤から先が気になる展開のオンパレード。メッセージ送りをする手が止まりません。メッセージ表示速度、オートプレイ速度を5段階で調節できるのでご自由にいじってみてください。斬新なキャラ設定だけでなく、画面の向き、左手用操作など環境設定まわりが親切なところも本作の魅力です。

物語の途中には選択肢が挟まれますが、特に難しい攻略要素はなく感動のラストまでは一直線。ガッチリとフラグ管理されていないので攻略サイトが無くてもクリアできるのはいいですね。主人公は少女の願いを叶える事ができるのか、続きが気になる方は是非プレイしてみてください。