最強の敵……それは味方だと思っていた博士なのかもしれない。

「くそー！お前敵だったのか！？」少年漫画やゲームのワンシーンで見られる「敵だと思っていたボク、実は敵でしたー！」パターン。本作もそのような内容……ですが、今回敵となる博士には、ほんの少しも「裏切ろう」なんて気持ちはないんです。

本作はボスのHPと同じ数のクナイをブチ込むだけの連打系アクションゲーム。敵が主人公の忍者マンを襲うまでにクナイを放っていきます。一見すると簡単そうですが、実は敵は目の前に現れるボスではありません。ボスの後ろには博士……勘の良い方ならわかっている人も多いでしょう。そう、少しでも多くのクナイを放ってしまうと、博士に「ざくっ！」……ピューッと血を吹きながら倒れ、即刻ゲームオーバー。脅威の難易度です

ボスの後ろで喚く博士に少しの嫌悪感を抱き、「殺してしまおうか？」と悪魔にささやかれる不思議な気持ちを楽しみながら、HPピッタリのクナイを放ってボスを倒していきましょう。