『悪魔にだって守りたいものがある。』全悪魔が泣いた！感動の物語

『頭がズキズキする...なぜ僕は人間を滅ぼしているのだろう？』

ミステリアスな冒頭文からはじまる育成ゲームの紹介です。魔王は自身の記憶を失ってしまった模様。断片的に散りばめられた過去の記憶をたどりながら、徐々に魔王誕生の軌跡を明らかにしていきます。

ゲームを開始するとフィールド上には幼き頃の魔王の姿と、栄養となる人間の魂が画面上に漂っています。記憶をたどっていくために、まずは周りの魂を食らっていきましょう。

食べていくに連れて『僕は悪魔の子供として生まれた。』、『僕の父さんは落ちこぼれの悪魔だった。』と記憶が少しずつ呼び戻されていきます。アル中の父親に暴力をふるわれていた記憶、母親に罵られていた記憶。暗い過去を乗り越えて徐々に大きくなっていく魔王の半生に思わず目頭も熱くなります。

人生、いや悪魔生のはじまりがどんな境遇に置かれていても悪魔はその環境で咲くことができる。人間も悪魔に見習ってそこで咲こうじゃありませんか。