新時代の記事スクラップ用アプリ
蛍光マーカーのようなペンで囲った新聞記事や雑誌の一部を切り抜きのように画像にして保存できるアプリです。利用にはナカバヤシの「スマレコペン」が必要です。気になる記事があったらペンで囲い、その場所を撮影すれば、その範囲だけを画像データ化できる便利なものです。撮影時に記事が矩形で傾いていても、その傾きを自動補正してくれます。画像データにはタイトルやタグを付けて、分類や検索ができます。保存データ形式はJPEG、PNG、PDFから選択でき、Evernoteやメール送信で共有する事も可能です。画像データに手書き編集ツールで自由に線や図形を描けるので、メモや自分だけの印も分かりやすくしておけます。撮影するだけなので、簡単に必要な部分だけ記事を丸ごと保存でき、クラウドにも対応した新しいスクラップの形です。
こんな人におすすめ
新聞や雑誌の記事を引用する機会の多い方、紙データが溜まり過ぎると持ち運びに手間がかかったり、部屋のスペースを圧迫したりと不便な事ってありません?そんな悩みを抱えた方は本アプリを使って電子データ化してしまいましょう。捨てるに捨てられないデータも電子化してしまえば場所を圧迫する事もありません。今までの資料の整理やこれから保存するデータの電子化に役立ちますよ!
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執筆:Appliv編集部
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在の内容と異なる場合があります。
SASSY
9年前
発想は面白い
アナログとデジタルが一緒になったアプリ。専用のペンで囲んだ場所をカメラで撮影することでデータ化してくれる。新聞や書類など必要な部分だけをデジタル化したいときに使う。
こういうアプリは好きなので実際に試してみた。
試しに新聞の一面を試したみたが確かにちゃんとデータ化できた。専用ペンは二股に分かれていて、二重の線を認識して自動的にトリミングをしているらしい。
だが問題が二つある。
一つ目は「ペンが高いこと」。専用のsmareco PENは一本650円する。ペンにしては高い。
二つ目は「インクが残ること」。重要書類には使えない。
これなら普通にスキャンしたほうが早いんじゃないかな。そっちのほうが解像度も高いし。
発想はなかなか面白いけど不便。残念だけど流行らないだろうね。