カン違いで学び続ける大切さ

カン違いとは一体何なのか、言葉からすると悪いイメージを連想しやすいのですが、著者は自分の目標を高く持ち、絶対に成し遂げるための意気込みや思い込みのようなものを「カン違い」と表現しています。歯科医である著者自身も本業以外の分野においても非常に勉強熱心で、学習のために投じた金額は1億円を越えるということです。そうした経験からも、今は届かなくても、いつか成し遂げたい大きな目標を掲げ、そこに向かって努力することの大切さを教えてくれます。その為には大きな夢や目標としての「カン違い」が必要で、学び、自己投資、読書の仕方、過去を振り返り整理をして、また未来を描くといった作業や方法が具体的に書かれています。まずは「必ずできる」と自分自身が信じ、「カン違い」する所から始まります。その為に必要な事が書かれた本です。