絶滅危惧種の動物を身近に感じるハイクオリティーな社会派アプリ
世界自然保護基金(WWF)とクリエイティヴエージェンシーAKQAが作成した、絶滅危惧種に指定された動物を紹介したアプリです。動物たちのあらゆる情報が、クリエイティブ陣が作ったクオリティーの高い画像とともに紹介されています。
タイガーやジャガー、アフリカゾウなどよく知る動物も多数登場。選択すると動物に合わせた機能や操作が用意され、ちょっとした演出や仕掛けが楽しめるようになっています。例えば、タイガーの縞模様をスワイプすると「縞模様は100本以上ある」という情報が現れたり、ゾウの皮膚を拡大して見れたり。
他にも自分のいる場所から何キロ離れているところに生息しているのか、現在残っているのは何匹なのか。細かい情報まで掲載しています。学習という形ではなく、楽しみながら動物の事を身近に感じる事が出来るアプリです。
- 絶滅危惧種の動物のあらゆる情報を知ることが出来る
- クオリティーの高い画像やインターフェイス
- 子供でも関心を持ちやすい折り紙を使った紹介
類似アプリとの違い
ただいろんな動物を紹介した動物園的なアプリや、子供の知育のために動物を紹介したようなアプリなら他にもありますが、絶滅危惧種にフォーカスを当てた警鐘を鳴らすようなアプリは珍しいのではないでしょうか。「名前は有名だけどこの動物って絶滅の危険性が高かったんだ」と思う動物も案外多く、1度消えたら二度と復活しないであろう動物たちの風前の灯火を感じることができます。
執筆:Appliv編集部
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在の内容と異なる場合があります。