人に会いたくないと思う事は健全な事だと、この本は教えてくれる

「今日は誰とも会いたくない」「人と会うのが苦手」誰だって人生で一度はこういったことを考えます。それをコミュニケーション能力のせいにして落ち込むなんてそもそもナンセンスなんです。

進化論で有名なダーウィンも人づきあいが苦手でずっと家にこもりきりだったというのだから家に引きこもるあなただって社会に適していないと言う事ではないです。ただ、人と会って外に向かう事だけがいい事ではないですが人と全く会わずに内に向かう事がいいわけでもない、そこにはきちんとしたバランスが重要なのかもしれません。

本書は苦手な人に会う時に制限時間を決めたり、人と会う頻度を減らして気持ちのやりとりをする方法など、人との上手な付き合い方を具体的に解説されているので対人コミュニケーションが苦手な人にも重宝するでしょう。

さらに、鬱気味になってしまった自分の気分を和らげるテクニックがいくつも載っているのでストレスで充満した現代を生きるビジネスマンのマインドセットにぴったりかもしれません。