積みゲーにだって、夢やロマンがあってもいいじゃない?
こちらの積みゲー、積むのは百万円の札束。札束タワーが倒れるまでひたすら積み続ける、積立金ゲームです。
大金のやり取りがシステム上で行われてしまう昨今、なかなか札束自体にお目にかかることも少ないですが、このゲームではイヤと言いたくなるほど札束を扱います。しかも、100万円。100万円の札束が10cmだなんて初めて知りました。指定された台の上に、この1束10cmの札束を、ひたすら指で重ねていきます。画面におさまりきらなくなったら、視点がどんどん上部に移動していき、下の様子はまったくわかりません。積み方は自由です。きっちり端を揃えて積む王道派はもちろん、左右をちょっとずつ交互にずらしながら積んでも、けっこうイイ感じに積むことができます。要は、すべてのバランスが大事。収支のバランスは大切です。
高く積んだところで、別に総額がこちらの懐に入るわけではありません。百万円、積めども積めども我が懐に入らず。正直、空しいです。しかし、積んだお金で何が買えるのか教えてくれるので、夢だけは広がります。たとえそれが、鉄棒とか学校の靴箱、とかの単位で知らされても。ゲームの世界でくらい、素敵な夢を見ましょうよ。
- 百万円の札束を積み上げる、ロマンと切なさ溢れる積みゲー
- バランスさえ取れていれば、積み方は自由
- 積んだお金で買えるものを教えてくれる
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執筆:Appliv編集部
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