ネット接続を必要としないので災害時に使える!GPSコンパス
2011年、東日本大震災が起こったことで災害対策への意識が高まり、次は首都圏に大地震が来るかもしれないという研究もあり準備の必要性が叫ばれています。このアプリは、大規模災害で交通がマヒしたりネットワークが遮断されても、自宅まで迷うことなく歩けるアプリです。
99か所まで目的地を登録しておけるので、自宅や親戚・友人の家や、会社などを登録しておいてください。状況に応じて行きたい場所に迷わず進めます。
緊急時というのはスマホの電池切れが恐ろしいという方も多いのではないでしょうか。素晴らしいのは、GPS測位の精度を落として電池を節約できるところです。自宅に辿り着くまでスマホの消費電力を抑えられます。
また、コンパスとして矢印で進むべき方向を示してくれるので、地図が苦手な方でも迷うことがありません。首都圏を再び大地震が起こっても、今度は冷静に安心して帰ることができます。
- 自宅や親戚の家など、あらかじめ複数の場所を登録しておける
- 目標地点が遠いときは測位頻度を落として電池を節約できる
- 矢印で進むべき方向を示してくれるので地図が読めなくても大丈夫
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執筆:Appliv編集部
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在の内容と異なる場合があります。
斉藤優子
9年前
常備アプリです
私自身を含め、交通機関が完全にマヒした際に帰宅難民を経験した人は常備アプリとして持っておきたいと思うのでは。
毎日電車やバスで通い慣れた土地であっても、正直点と点の認識しかないというか、そこから家までどこをどう辿れば帰り付けるのかはさっぱりです。
なおかつ災害時は停電地帯も多く、慣れない道でしかも明かりが少ないとなると、方向感覚にも全く自信が持てなくなってしまします。
オフラインでバッテリーを節約しつつ、「この方向に歩きなさい」という方位だけを示してくれるコンパスは、間違いなく重要なアイテムでしょう。
自宅と会社だけでなく、避難所や家族と決めた集合場所、近くにいればすくに合流して安否を確認したい相手の自宅なども登録しています。