いびきを録音して睡眠の質を高めよう 無呼吸症候群のチェックにもおすすめ
睡眠中のいびきや寝言を録音して、データ化できるアプリです。枕元にアプリを起動した状態でスマホを置き、ボタンをタップするだけで録音開始。録音されたデータはグラフ化され、どのタイミングでいびきをしていたかわかります。
音声検知の感度を変えるなど、細かい変更も可能です。ただスマホの適切な配置に関する情報がないのが少し残念。私はほかのアプリも使用していたので、ある程度スマホを置く場所がわかりましたが、初めていびきの計測を始める人だとうまく録音できない可能性があります。
- アプリがいびきを検知して録音。グラフ化で睡眠効率がわかる
- ボタンひとつで録音を開始してくれるので、かなり手軽に使える
- いびき検知、録音の自動化など、設定からさまざまな変更が可能
- アラーム機能は課金が必要
- いびきの解析のみで睡眠の質は測れない
- スマホの設置位置に関する情報がない
ワンタップ簡単録音＆データをグラフ化
ホーム画面のボタンをタップすると、録音が開始されます。寝る前に「要因」を入力すると、睡眠の記録がより詳細になるのでおすすめ。録音音声はグラフ化され、再生できます。
どんな寝言・いびきが出ていたか、どのタイミングで出たかがわかるでしょう。いびきが気になる人は一度チェックしてみてください。データの一覧から再生ボタンを押すだけで、いびきのチェックができる点が私的に使いやすかったです。
スマホの配置場所に悩む
初めていびき分析アプリを使う人は、いびきの録音がうまくできない可能性があります。なぜなら本アプリでは、録音する際の適切なスマホの配置を教えてくれないからです。
ほかのアプリであれば、枕から何cm以内、高さはこれくらいといったように、かなり細かく設置位置を教えてくれます。しかし本アプリは「マイクをベッドに向け体に近づけて配置」としか書かれておらず、わかりにくいです。
私が本アプリを使って、割と録音がうまくいった設置位置は、頭の高さと同じかつ50cm程度離れた場所です。いびきの録音は、スマホの配置位置がかなり重要なので、私の配置位置を参考にしてみてください。
設定3STEP解説
1.まずは使い方の説明をチェック
本アプリには、会員登録の必要がないため、すぐに使い始められます。使い始めは、アプリの使い方説明書が表示されるので、どのような機能があり、どうやって使うのかを簡単にチェックしましょう。
説明書さえ読めば、かなりシンプルなインターフェースのアプリなので、誰にでも使えるでしょう。もし説明書を読み飛ばしてしまって、使い方がわからなくなってしまった人は、メニューから再度チェック可能です。
2.いびきを録音し始める際は、要因を設定する
いびきの改善をするためには、録音する際に要因の設定が重要。要因とはコーヒーの摂取や運動など、その日に行った睡眠に影響を与える物事を登録する機能です。
この要因の設定を行うことで、自分のいびきがひどくなる理由を分析しやすくなります。もし録音したいびきが大きい日に同じ要因が設定されていたら、その要因をやめることでいびき改善につながるかもしれません。
ちなみに私はコーヒーをたくさん飲んだ日に、いびきが大きくなっていることがわかり、コーヒーの量を減らしました。少しでもいびきの改善を目指すのであれば、かならず要因を設定した上でいびきの録音を行いましょう。
3.細かい設定でより自分に合ったアプリにする
本アプリはいびき検知の感度、自動録音のオン・オフ切り替えなどができます。いびきの録音をした際、ほかの音を拾いすぎていた場合は、設定から変更を行ってみましょう。パーセンテージが高いほど、小さな音を拾いやすくなります。
録音環境は人によってばらばらです。自分の録音環境に合わせてこれらの設定を決めてくださいね。ちなみに私はパートナーと同じベッドで寝ているので、いびき検知を50%にして自分のいびきだけを録音できるようにしています。
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執筆：Appliv編集部
※ この記事はアプリの最新バージョンをもとに制作しています
※ 情報の反映には最大で2週間ほどかかる場合があります
退会済みユーザー
3年前
英語からそのまま翻訳したボタンがあり不自然な点がとても残念。プライバシーの保護をしっかりして欲しい。