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チャットボット 無料(課金あり)

ChatGPT

OpenAI

最終更新日:2023年05月16日

料金
無料プランあり
  • 自然言語処理技術を活用し、人間らしい自然な会話でやり取りできる。
  • 多様な用途に適応し、文章生成やプログラミングコード生成など、幅広い使い方ができる。
  • ユーザーの質問や要求に対して、迅速かつ適切な情報が提供される。
ChatGPTを使ってみる

ChatGPTの概要

ChatGPT(チャットジーピーティー)とは、AIによる対話インターフェースを提供するシステムです。ユーザーからの入力を受け取り、学習を通じて適切な応答を生成します。OpenAIの技術を利用して、話し声やテキストなどの自然言語入力を理解し、処理することが可能です。 ChatGPTは、2022年11月に公開されたOpenAIによって開発されたAIチャットボットです。このチャットボットは、OpenAIのGPT-3.5とGPT-4という大規模な言語モデル(LLM)を基盤に作られ、監督学習や強化学習の手法を用いた転移学習によって、さらに磨き上げられています。 2022年11月30日に試作品として登場したChatGPTは、多様な知識分野で詳細かつ適切な回答を提供することで注目を浴びました。しかし、時折確信を持って誤った情報を提供することが大きな欠点として認識されています。 最初に公開されたChatGPTはGPT-3.5を基に作られていましたが、2023年3月14日には、最新のOpenAIモデルであるGPT-4を基にした新バージョンがリリースされ、限定的に有料登録者へ提供されています。

ChatGPTを使ってみる

編集部のレビュー

    良い点
  • 人間と同じような自然な文章を生成できる。
  • 2021年までの多くの情報を学習しているため、幅広い知識に対応できる。
  • 複数の言語に対応しているため、国際的なコミュニケーションが可能。
    気になる点
  • Web検索を行って情報を取得できないため、最新の情報に対応できない。
  • 理解できない質問やあいまいな質問に対して、不適切な回答をすることがある。
  • 一部の機能には料金が発生するため、無料で利用できる範囲が限られる。

コメント

さまざまな生成AI(GAI)の中で、現在最も注目されているのが「ChatGPT」です。チャット型のAIと聞いて、いわゆるチャットBotを思い浮かべる方も多いと思いますが「ChatGPT」は従来のチャット型AIとは一線を画します。

「ChatGPT」は、その自然な文章生成能力でビジネスシーンや教育、日常会話など、あらゆる場面で役立ちます。たとえば、外国語の翻訳や文書作成、コンテンツ制作にも活用でき、ユーザーからの質問に対して瞬時に正確な回答を返します。

ただし「ChatGPT」にもいくつかの課題があり、たとえば、ときどき意味不明な回答や不正確な情報を提供することがあります。これは「ChatGPT」の知識が2021年9月までのデータを学習に使っていることが要因で、最新の情報に基づいて回答することはできないからです。なのでユーザーは、「ChatGPT」の回答を鵜呑みにせず、情報の正確性を常に確認するようにしましょう。

操作方法は特に難しくはありませんが英語で提供されているサービスなので、分からない部分は翻訳アプリなどを利用しましょう。日本語で質問すれば基本的に日本語で返答されますが、質問文の最後に「lang:ja」を入力しておくと安心です。

回答の精度は、質問文の具体性に大きく左右されます。あいまいな質問ではなく、「具体的に何がしたいか」「何をしてほしくないか」をしっかり説明することで、求めている回答が得やすいです。また例文を示してあげるのも効果的ですよ。

ChatGPTの使い方

ChatGPTの無料アカウントを設定するには、まずhttps://chat.openai.com/にアクセスしてください。初めての場合は、GoogleやMicrosoftアカウントで簡単にログインすることができますが、メールアドレスを入力するだけでも可能です。ただし、電話番号を入力する必要があります。注意点として、仮想電話番号(VoIP)は使用できないことに留意してください。登録ページに入力する確認番号が送信されるため、これを入力することで設定が完了します。

ChatGPTチャットボットを利用するのは非常に簡単です。テキストを入力するだけで、情報が手軽に得られます。しかしここで重要なのはChatGPTにどのような質問をするかのアイディアで、さまざまな質問にChatGPTがどのように反応するかを確認しましょう。

もし意図した結果が得られない場合は、質問の仕方を微調整したり、ChatGPTにより詳しい指示を与えたりしてみましょう。

・ChatGPTのWebブラウジング機能の使い方はこちら(https://app-liv.jp/ai/articles/3/

・ChatGPTのプラグイン機能の使い方はこちら(https://app-liv.jp/ai/articles/5/

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