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無料

Stable Diffusion

stability.ai

最終更新日:2023年09月29日

公式サイト
https://stability.ai/
料金
無料プランあり
  • キーワードを入力するだけで、AIがデジタルアートを作成します。
  • 「アニメーション」、「写真」など、さまざまなアートスタイルが用意されています。
  • 10以上のスタイルをアンロックし、広告非表示のプロバージョンも利用可能です。
Stable Diffusionを使ってみる

Stable Diffusionの概要

Stable Diffusionは、テキストから画像を生成するAI技術です。スタートアップ企業のStability AIが中心に研究・開発を行い、CompVis、Runway、LAIONなどの共同開発により、2022年8月に一般公開されました。 Stable Diffusionは高品質な画像生成が可能で、生成された画像は自然であり、リアルな印象を与えます。Stable DiffusionはGAN(Generative Adversarial Network)よりも高速かつ画像生成の品質も高いため、非常に高い注目を集めています。 Stable Diffusionを使用する場合、テキストの入力に対して、画像を自動生成することができます。たとえば「犬の画像を生成する」というテキストを入力すると、そのテキストに対応する犬の画像を生成します。 Stable Diffusionは、無料で使うことができる公式WebサービスであるDreamStudioを提供しており、これを使用することでStable Diffusionを使った画像生成を簡単に行うことができます。

Stable Diffusionを使ってみる

編集部のレビュー

    良い点
  • デザインやイラストに自信がない人でも簡単にオリジナルの画像を作成できる。
  • テキストを入力するだけで、数秒~数十秒程度で自動生成される。
  • 日本語版もあり、AIりんなやキャラるなどのWebサービスで試すことができる。
    気になる点
  • 想像した通りのイラストの出力には「プロンプトエンジニアリング」という技術が必要になる。
  • 著作権上の倫理的・法的問題が言及されている。

コメント

「Stable Diffusion(ステーブル・ディフュージョン)」は、ユーザーが入力したテキストをもとに、オリジナルの画像を自動生成してくれます。たとえば、「青い空と白い雲が広がる風景」と入力すれば、美しい風景画像が簡単に生成されます。

「Stable Diffusion」は、Hugging Face、Dream Studio、Mageという3つのWebサービスで提供されており、初心者でも使いやすい基本操作や応用編が用意されています。またローカル環境やGoogle Colaboratoryなどを介して使用することも可能です。

このAIの最大の特徴は、入力するテキストの長さや単語の数によって、生成される画像の品質が変化することです。より詳細なテキストを入力すると、より高品質な画像が生成されます。さらに、プロンプトエンジニアリングという仕事も登場しており、専門家が作成したプロンプトを使うことで、より高度な画像生成が可能になっています。

しかし、画像生成AIには著作権問題があることも忘れてはなりません。生成された画像の著作権は、画像を生成したユーザーに帰属するため、元となるイラストの作者にとっては問題が生じることもあります。

「Stable Diffusion」は、誰でも簡単に使える画像生成AIであり、入力するテキストによってさまざまな画像を生成することができます。ただし、著作権問題には十分に注意して利用する必要があります。