URLを手打ちしなくても、カメラで読み取るだけでサイトへアクセスできる便利な「QRコード」。本記事では誰でも簡単に無料でQRコードを作れる便利なサイト・アプリをご紹介します。
チラシに公式サイトへのQRを載せたり、オフ会などのイベントで配る名刺にSNSアカウントへのQRを付けておくといった利用方法が可能です。企業やお店はもちろん、個人でも色々活用できるでしょう。
QRコードの作成方法 簡単&無料のおすすめアプリ・サイト
おすすめサイト『QRのススメ』 簡単! 早い! スマホでもPCでもOK
とにかく簡単で手軽なのが、Webツールの『QRのススメ』。アプリやソフトのインストールが不要で、スマホ・パソコンどちらからでも利用できます。
『QRのススメ』の使い方
以下ではスマホを使って作成の流れをご紹介します。パソコンもほぼ同じ流れで、とても簡単なので戸惑うことはないでしょう。
1.サイトにアクセスし、QRコードにしたいデータを選択
今回は一番ベーシックな「URL」を選択します。
2.URLなどの情報を入力
3.サイズ・カラーなど、細かい調整・設定をする
必要事項を入力したら、画面を下にスクロール。サイズなどの細かい設定ができるので、調整を行いましょう。
調整できる項目
■サイズ
スマホ:2サイズ(小さい、大きい)
パソコン:7サイズさ(らに小さい、小さい、自動サイズ(普通)、大きい、さらに大きい、特大、超特大)
■カラー
スマホ:11色(黒、赤、茶、緑、青、ネイビー、モス、ムラサキ、オリーブ、オレンジ、灰)+背景色を薄く入れられる
パソコン:QRコードと背景それぞれカラーコードで指定可能
■アレンジ
スマホ:角丸にできる
パソコン:設定できない
■ファイル形式
スマホ:PNG、JPEG
パソコン:PNG、JPEG、EPS
4.「保存する」をタップ
5.QRコードを長押しして保存
QRコードだけのページが開くので、画像を長押しして保存してください。
可愛さ重視のアプリ『Clipbox QR』 QRコードをおしゃれにアレンジ
単色のQRコードでは物足りない。デザイン性の高いQRを作りたい。そんな方には『Clipbox QR』というアプリがおすすめです。
ロゴを入れたり、
写真を入れたり。インパクトのあるQRコードが作れます。(上の2つを読み取ると、Appliv TOPICSのURLが出てきます。)
『Clipbox QR』の使い方
1.「作成タブ」を開き、「新規作成」をタップ
2.タイトル・QRにしたいテキスト(URLなど)を入力し、「つくる」をタップ
3.「背景画像を選ぶ」をタップ
4.背景にしたい画像を選んで、「完了」をタップ
5.QRコードの色を選択
6.「保存」をタップ
これでQRコードが完成。保存すると、再編集できなくなるので注意しましょう。
背景色とQRの色が近いなど、読み取りにくいと判断された場合はアラートが表示されます。そのまま保存することもできますが、できればアラートが出ない色を選択した方がいいでしょう。
7.カメラロールに保存したいQRコードを選択
手順6の時点では、まだ画像保存はできていません。作成したQRコード一覧で、保存したいQRコードをタップしてください。
8.右上「…」をタップし、「画像を保存」でカメラロールに画像保存
以上で作成完了です。
このように個性的なQRコードができます。
「QRコード」とは?
「QRコード」はデンソー(現デンソーウェーブ)が開発した二次元コード。実は日本発の技術です。スマートフォンの普及に伴って、日本だけでなく世界中で使われるようになりました。
QRはQuick Response(クイックレスポンス)の略で、高速読み取りできるのが特徴。バーコードよりも格納できる情報量が多く、数字だけでなく英字・漢字・ひらがな・カタカナなど多言語のデータを格納可能です。
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