Facebookのメッセンジャーアプリ『Messenger』に、10分以内ならメッセージを削除できる送信取り消し機能が実装されました。
自分の画面から削除する機能は以前からありましたが、今回のアップデートによって、相手のスレッドからも消すことが可能になりました。間違った内容を送ってしまったときなどに、メッセージを取り消して訂正できます。
なおLINEの送信取り消し機能と同様、メッセージを削除したこと自体は履歴が残る点には注意しましょう。
本記事ではiPhone・Android・パソコン、それぞれでの削除のやり方を解説します。
Facebook Messenger メッセージの削除方法(送信取り消し)【iPhone/Android/PC】
スマホ(iPhone・Android)でメッセージを削除する方法
iPhone・Android、どちらも手順は同じです。以下ではiPhoneを使って解説します。
1.削除したいメッセージを長押し
2.「削除」をタップ
3.「すべての人のスレッドから削除」をタップ
これで削除完了です。
「自分向けに削除」は自分の画面から”だけ”削除する機能です。相手のアプリからはメッセージが見られます。
パソコン(ブラウザ版)でメッセージを削除する
1.削除したいメッセージにカーソルを合わせたら出てくる「…」をクリック
2.「削除」をクリック
3.ポップアップが出るので、「すべての人のスレッドから削除」にチェックを入れて、「削除」ボタンをクリック
以上で削除完了です。
注意点
削除した履歴は残る
冒頭でも解説した通り、メッセージを削除しても「メッセージを削除しました」と履歴は残ります。
削除したメッセージが見られることはありませんが、送信したこと自体をなかったことにはできません。また『Messenger』アプリを起動せず、通知でメッセージの一部が見られている可能性もあります。
今まで通り、送信する前には内容に問題がないか確認するようにしましょう。
削除できるのはメッセージ送信から10分以内
LINEの送信取り消しは「24時間以内」に送信したメッセージが対象ですが、『Messenger』の場合は「10分以内」と短いです。
すぐ取り消しがきかなくなるので気をつけましょう。
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