スマホのカメラ機能の進化や、通信インフラの充実などに伴い、SNSでは写真や動画の重要性がどんどん高くなっています。
そんな中で2019年3月14日から、『Twitter(ツイッター)』に新機能「Twitterカメラ」が実装されました。タイムラインをしゅっとスワイプするだけで起動でき、もっとスムーズに”いま”を撮影してシェアできるというもの。
かつてはテキストしか投稿できなかった『Twitter』も、ビジュアルで訴える写真・動画の投稿が当たり前に。時代の流れを感じますね。
似た機能としてはInstagramやFacebookの「ストーリー」が思い浮かびますが、「Twitterカメラ」はそれらとどう違うのか、「Twitterカメラ」の仕様、使い方を見ていきましょう。
「Twitterカメラ」使い方 写真や動画を簡単にツイート【iPhone/Android】
「Twitterカメラ」とは?
「いま」を瞬時に撮影してツイートできるカメラ機能です。
今まではツイート作成画面からしかカメラを起動できませんでしたが、タイムラインを左へスワイプするだけで起動できます。
ただしTwitterアプリで写真を撮影して、そのままトリミング・フィルターをかけるといった加工機能は使えなくなりました。(カメラロールから取り込んだ写真の加工は今まで通り行えます。)
「Twitterカメラ」の起動方法
タイムラインで左へスワイプするとカメラが起動します。InstagramやFacebookの「ストーリー」と反対方向ですね。
またツイート作成画面でカメラマークをタップしても起動可能です。
「Twitterカメラ」で写真・動画を撮影してツイートする
撮影ボタンをタップで写真撮影、長押しで動画撮影ができます。
写真・動画を撮影したら、投稿編集画面に。コメントと位置情報を入力できます。
コメント編集中に左下のアイコンをタップすると、テキスト背景の色を変えられます。選択できるのは青・緑・オレンジ・ピンク・紫・黒の6色。
編集が完了したら、「ツイート」をタップして投稿。
「Twitterカメラ」経由でのツイートは通常の画像・動画投稿よりも大きく表示され、テキストは画像・動画の上に乗る形で表示されます。
タイムライン上ではテキストは2行までしか入らず、全文読むにはタップして画像・動画を全画面表示させなければいけません。
なお「Twitterカメラ」で撮影した写真・動画は、ツイートすると自動でスマホ本体にも保存されます。
「Twitterカメラ」でライブ配信する
「Twitterカメラ」では写真・動画の撮影だけでなく、ライブ配信も即座に行えます。
「Twitterカメラ」を起動して、画面下の「撮影」を左にスワイプして「ライブ」に切り替えるだけでOK。あとは「ライブ放送する」をタップすればライブ配信が始まります。
ボタンをタップした時点で自動にツイートされ、誰でも見られる状態になるので注意しましょう。
なお非公開アカウントの場合はライブ放送を使えません。
「Twitterカメラ」を使えない原因・対処法
各ユーザーに順次実装中。まだ機能開放されていない可能性
「Twitterカメラ」は全ユーザーが一斉に使えるようになるわけではなく、順次アップデートされています。タイムラインを左へスワイプしてもカメラが起動しない場合は、単純にまだ機能開放がされていないものと考えられます。
筆者は3月14日に「Twitterカメラ」の発表がされてから、5日後の3月19日に使えるようになりました。
アプリが最新バージョンになっていない
アプリのバージョンが古いままになっている可能性があります。App Store・Google Play Storeを開き、Twitterアプリがちゃんとアップデートされているか確認してください。
「Twitterカメラ」は今後の進化に期待!
写真・動画投稿へのハードルが今までよりも下がるので、タイムラインはもっと盛り上がっていくのではないでしょうか。
残念ながら「Twitterカメラ」にはInstagramのストーリーのような、ステッカー、ペンツール、ブーメラン、フェイスフィルターなど、多彩な編集機能は備わっていません。この辺りのアップデートに期待したいですね。
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