油絵風、スケッチ風、水彩画風の写真加工って、SNSでちょくちょくブームになりますよね。背景や人物が細かく描かれた絵のようになり、通常の写真とはまた違った雰囲気が味わえる加工。フィルターによってタッチの違いもあり、眺めているとおもしろいです。
今回はインスタで一時期話題になった写真加工アプリ『Olli by Tinrocket』を紹介。こってり絵画風からあっさりスケッチ風まで、バリエーション豊かな手描き加工ができちゃいますよ。
画像加工アプリ『Olli by Tinrocket』写真が美しい水彩風・漫画の背景風に
『Olli by Tinrocket』とは
手描き風フィルターが魅力の写真加工アプリ。白黒スケッチ風、水彩画風など無料で12種類のフィルターが使用できます(課金で追加フィルターあり)。
美しい風景写真を水彩画風にして楽しむのはもちろん、街中の写真をスケッチ風にしてマンガの背景に使うユーザーも! 「背景を描かなくていいからラク!」という理由で本アプリを使う人も多いです。
ではさっそく、どんな手描き風写真に仕上げてくれるのか作成例を見てみましょう!
『Olli by Tinrocket』使い方
どんな写真に仕上がるかわかったところで、使い方を紹介! ……といってもとくに難しい操作は必要なく、写真加工アプリを普段から使っている人なら迷わず使えます。
なのでここでは、どんなフィルター&機能があるのかを中心に紹介していきますよ~。
フィルターの種類
無料で使えるフィルターは12種類。有料パックの購入で14種類のフィルターが追加されます。
フィルター参考写真
こちらでは本アプリの中でも特徴的なフィルターを、3種類ピックアップして紹介しています!
線の太さ・明るさなどを調整する
『Olli by Tinrocket』は線の太さや色のコントラストを変えて、写真全体の色合いを調整できます。
明るさ比較
明るさの最低値、最大値の比較。
コントラスト比較
コントラストの最小値、最大値の比較。
シェーディング比較
シェーディングの最小値、最大値の比較。
ディティール比較
ディティールの最小値、最大値の比較。
線の太さ比較
線の太さの最小値、最大値の比較。
漫画の背景に使える! 白黒スケッチ風加工のやり方
『Olli by Tinrocket』は白黒のフィルターも搭載。このフィルターはSNSで「漫画みたい」「イラストの背景に使える!」と話題になりました。検索してみると「建物や商店街の風景をスケッチ風に加工してキャラクターを描き加える」……という使い方をしているユーザーが多いですよ。
ここではそんな白黒スケッチ風加工のやり方を紹介。絵描きさんはぜひ試してみてください!
線と濃い影だけの背景なら「SALT」フィルター
トーンで影の濃淡を表現した背景なら「SILVER」フィルター
まるで本当のイラストみたい。幅広い表現で加工の楽しさも広がる
線のタッチや色の滲み具合……近くで見ても元は写真だったとわからない程の手描き風加工が施せます。水彩画風の「LUX」フィルターがとくに美しいので、いろんな写真に使いたくなりますね。
他にも様々なタッチのフィルターがあるので、手描き風加工が好きな人はぜひチェックしてほしいです。