テレビのCMや動画サイトの広告でたびたび流れる、「OK Google」でおなじみの音声アシスタントAI『Google アシスタント』。ハンズフリーで電話をかけたり、対応テレビを操作したり、使いこなせば便利な機能が満載。ですがその全容は未だ謎に包まれています。
そこでAppliv編集部では、Google アシスタント(OK Google)でできることを徹底調査。発見した93機能を紹介します。役に立ちそうなものは活用し、面白そうなものはぜひ一度試してみてください。
「OK Google、明日の天気は?」Google音声アシスタントでできること93選
「OK googleって何?」という人のためのGoogle アシスタント簡単解説
「OK Google」は『Google アシスタント』を起動するためのキーとなる言葉。スマホに「OK Google」と話しかけるとGoogle アシスタントの準備状態になるので、あとはAIにやって欲しい事を言うだけです。例えば「OK google、◯◯さんに電話をかけて」と言えばそれだけで電話を発信できます。
電話のほかにもメールの送信、タイマーのセット、ニュースチェックなど、スマホでできる事は大抵対応しています。
声だけのハンズフリーで操作できるのもポイント。例えば料理中で手を離せない時に「OK Google、タイマーを3分後にセットして」と言うだけで、タイマーをセットできるのです。
またGoogle アシスタントはAndroidスマホに標準搭載されていますが、iOSでもアプリをダウンロードする事で利用可能です。
家電も操作可能。スマホのほかGoogle Home(スマートスピーカー)にも搭載
Google アシスタントはスマホだけでなく、対応の家電(スマート家電)も操作できます。例えば「OK Google、電気をつけて」や「OK Google、エアコンを下げて」と言うだけで、リモコンを使わずに家電を操作できます。
またGoogle アシスタントを使えるのはスマホだけではありません。スマートスピーカー「Google Home」にも搭載されており、さまざまな機器やサービスと連携することで多様な使い方も可能です。
「OK、Google」の後に言うだけ。Google アシスタントでできること93選
Google アシスタントでできる事は無限大!? 今回の調査では93種類がみつかりました。便利系、ゲーム、雑談ネタなどカテゴリーごとに紹介。OK Googleの後に、黄色でマスキングした言葉を言ってみてください。
声でスマホを操作。スマホライフが捗る便利系40選(1~40)
1.電話をかける
「(相手)に電話をかけて」と言えば、声だけで発信ができます。自分でプッシュダイヤルを押したり、電話帳を探したりする手間なし。発信できる対象は電話帳に登録された電話番号のほか、お店や企業にも対応しています。
2.SMSやハングアウトにメッセージを送信
「(送信先)に(メッセージ)と送って」と言うとSMSやGoogle ハングアウトに直接メッセージを送れます。「メッセージを送りたい」と言った後に、AIの指示に従って送信先やメッセージを指定してもOK。
3.メールチェック、メールの送信
「新着メール」と言うと新着メールの確認ができます。メールの確認だけでなく送信も可能で、「(送信先)に(メッセージ)とメールして」と言うだけです。メッセージと同様に「メールを送りたい」と言って、AIの指示に従って進めていくのも可。
4.アプリを起動する
『YouTube』や『Spotify』などGoogle アシスタントに対応したアプリなら、「動画を見せて」「音楽を聴かせて」と指示すればダイレクトにおすすめの動画や音楽を提案してしてくれます。
ですがGoogle アシスタントに正式対応していないアプリでも、「(アプリ名)を起動して」と言えば起動は可能です。ただしiOSはAndroidより起動できるアプリは少ない模様なのでご注意を。
なお呼びかける際のアプリ名は、ホーム画面の表記だと正確です。余談ですが「DAZN」の場合は「ダゾーン」よりも「ディーエーゼットエヌ」と言った方が上手く認識されます。
5.Google検索
単純にウェブ検索ツールとしても利用でき、サイト名や調べたい単語などを言えば、Googleの豊富なデータベースから検索をかける事ができます。
6.経路を検索
「(目的地)に行きたい」と言えば目的地までの経路をGoogle マップを使って割り出してくれます。交通手段の変更や乗り換えの確認も追加で可能です。
7.フライトを探す
『Google フライト』にも対応。「フライトを探す」で最寄りの空港のフライト情報を確認できます。「◯◯空港行きのフライトを探す」と言えば、目的地の指定も可能です。
8.コンビニなどの近くの施設を探す
「近くの(コンビニ、飲食店など)を教えて」と言うと、現在地周辺の該当する施設をGoogleマップで教えてくれます。また「近くの」を「新宿の」などにして場所の指定もできます。
9.近くの観光スポットを探す
「周辺の観光スポット」で観光スポットを写真付きで紹介してくれます。これも「新宿の」などをつけて場所の指定が可能です。
10.近くのイベントを探す
「近くのイベント」と言うと、現在地周辺で開催予定のイベントを検索してくれます。「近くの」を「新宿の」など別の場所にすることもできます。
11.上映中の映画や上映時間を調べる
「上映中の映画」で現在地周辺で観られる映画が表示されます。表示された映画をタップすると、上映場所と上映時間の確認が可能。また「渋谷で上映中の映画」、というように場所の変更もできます。
12.天気を聞く
「今日の天気は?」で今日の天気、気温、降水確率などの気象情報+AIからの一言を見られます。「明日の札幌の天気は?」というように、場所や日時の指定も可能です。
13.現在地を聞く
「ここはどこ?」と聞けば、現在地の地図、郵便番号、住所等を教えてくれます。道に迷った時に活用を。
14.ニュースを見る、聞く
「ニュースを教えて」で最新のヘッドラインニュースを確認でき、「ニュースを再生」でニュースの音声が流れます。「ニュースを再生」はハンズフリーでニュースチェックができて便利。
15.株価を聞く
「(日経平均、ソフトバンクなど)の 株価」で、各株価や増減率を確認できます。
16.ドルや仮想通貨の為替相場を確認
「1ドルいくら?」と尋ねれば、円とドルの為替相場の確認ができます。また「ビットコイン」と言うだけで、ビットコインの相場を教えてくれます。
17.スポーツ情報を聞く
「(チーム名)の試合結果は?」で指定したチームの直近の試合結果を、「(チーム名)の試合日程」で今後の試合日程など、スポーツ情報を細かく知る事ができます。チーム名の代わりに「プロ野球」「Jリーグ」など大会規模で設定してもOK。野球、サッカーのほかバスケットボールなど対応スポーツも様々です。
18.山やツリーの高さ、施設の面積等を調べる
「(山やツリー)の高さを教えて」で山の標高やタワーの地上高を、「(施設名や地域)の広さを教えて」で面積を教えてくれるなど、様々なデータを調べられます。
19.有名人や歴史上の人物の年齢(享年)、生年月日を調べる
「(有名人、歴史上の人物など)の年齢を教えて」と言えば指定した人物の年齢(故人なら享年)を、「(有名人、歴史上の人物など)の生年月日を教えて」と言えば生年月日を教えてくれます。
20.カロリーを調べる
「(食べ物)のカロリー」と言うと、指定した食べ物の100gあたりのカロリーを教えてくれます。ダイエットなどでカロリー制限をしている人はぜひ参考に。
21.距離や速さの単位を変換する
「250ヤードは何メートル?」や「160キロは何マイル?」という感じに聞くと、単位を換算してくれます。スポーツなどで聞き慣れない単位を見かけた時に便利。
22.動画を観る(YouTube、Netflix、Hulu、ビデオパスなど)
「(ジャンル、配信者など)の動画を見せて?」と言うと最も関連性の高い動画をYouTubeの中から探して再生してくれます。ただしYouTubeは誰でも動画を利用でき、中には著作権的にNGの動画がヒットする可能性がある事は覚えておきましょう。
またYouTubeのほかにNetflix、Hulu、ビデオパスにも対応しています(2019年6月26日時点)。再生するサービスを直接指定する場合は、「Huluで(番組名やジャンル)を再生して」というように頭にサービス名を入れればOKです。
23.翻訳する
「(翻訳して欲しい言葉)を英語で」と話しかければ、英語訳を返してくれます。英語のほか29言語に対応しています。
対応言語は随時更新されるので、詳しくはこちらを参考に
Google アシスタントヘルプ
24.同時通訳をする
厳密にはGoogle アシスタントの機能ではないのですが、「通訳して」と言うと『Google 翻訳』の同時通訳機能が立ち上がり、会話をリアルタイムで翻訳してくれます。
25.音楽を聴く
「(曲名、ジャンルなど)を聞かせて」と言うと、YouTube Music(無ければYouTube)から関連性の高い音楽を探して再生してくれます。
YouTube MusicのほかSpotify、AWA、Google Play Music、dヒッツ、うたパスに対応しており、例えば「Spotifyで(曲名など)を聞かせて」というようにサービスの指定も可能。また設定でデフォルトのサービスの変更もできます。
26.ラジオを聴く(Google Homeのみ)
Googleアシスタントを利用できるスマートスピーカー『Google Home』限定ですが、「ラジオつけて」と言うとFM・AMのラジオを流せます。
27.オーディオブックを再生する
「オーディオブックを読んで」と言えば、『Google Play Books』で購入したオーディオブック(聴く本)を再生してくれます。「オーディオブック」の代わりに本のタイトルを直接指定しても構いません。
オーディオブックについてはこちらを参考に
28.『Google フォト』の画像・写真を見る
『Google フォト』は検索機能が便利で、場所、日時、見た目など様々な情報で検索可能です。それをGoogle アシスタントでも利用できます。
たとえば「ラーメンの写真を見せて」と言えばラーメンの写真が表示され、「5年前の写真を見せて」言えば5年前の写真が表示されます。
29.インターネット上の画像を検索
インターネットで画像検索を利用する機会も多いと思います。ブラウザに比べると精度は落ちますがGoogle アシスタントでも画像検索ができます。「(見たいもの)で画像検索」と言うと、ヒットしやすいです。
※上記画像はぼかし加工を入れています。
30.時間を聞く
「今何時?」と聞けば現在地の時間を教えてくれます。「ニューヨークは今何時?」というように、場所の指定もできます。
31.計算をする
単純な「1+1は?」の四則演算から平方根など幅広い計算ができます。「380円の5%引きは?」など買い物に便利な使い方も。
32.Googleカレンダーの予定の確認や追加
「今日の予定は」や「次の予定は?」と尋ねれば、Googleカレンダーの予定を参照してユーザーに教えてくれます。ハンズフリーで予定の確認ができて便利。
「カレンダーに予定を追加」と言えば予定の追加も可能。AIの指示に従って日時や時間を言っていくだけで簡単に終わります。
33.ショッピングリストを管理
「(買いたい品物)をショッピングリストに追加」と言うだけで、Googleのショッピングリストに自動的に品物が追加されます。
「ショッピングリストを表示」と言えばブラウザでショッピングリストが立ち上がり、リストの確認ができます。
34.リマインダーを設定する
Googleカレンダーに書き込むほどではないけど、忘れたくない用事にはリマインダーが便利です。
「◯◯とリマインドして」と言うだけでOK。◯◯には日時、場所、時間など様々なものを指定できます。(例:明日の7時にゴミの日、自宅に着いたら洗濯物)。また「リマインドリスト」と言えば、設定したリマインダーの確認ができます。
35.簡単な一言メモを残す(覚えておいて)
リマインダーよりもさらに簡素な一言メモ機能として「覚えておいて」があります。「(用件)覚えておいて」と言えば、ユーザーが言ったことを最大3件までAIが記憶してくれます(3件を超えると古いものから上書き)。覚えてもらった事は「何を覚えてる?」で確認できます。
36.タイマーを設定する
「◯分後にタイマーを設定して」と言うだけで自動的にタイマーが始動します。両手が離せない事の多い料理で便利。また「タイマー止めて」と言えば途中でタイマーを止められます。
37.アラームを設定する
「◯時にアラームをセットして」でアラームがセットされます。布団で寝ながら声だけでセットできるのがありがたいですね。
38.スマホのライトを点ける、消す
「スマホのライトを点けて」と言えばライトが点灯、「スマホのライトを消して」と言えばライトが消えます。
「ライト」だけだとスマート家電の照明と誤認識されるので、「スマホのライト」と言うのが確実です。
39.音量を調整する
「音量を上げて」や「音量を下げて」と言えばボリュームの調整ができます。「音量を5上げて」や「音量をミュート」など細かい調整も可能。ただしイヤホン使用時に急に音量を上げると耳を痛める可能性があるので注意しましょう。
40.スマホを探す
事前設定が必要ですが、スマホを紛失した際に他のスマホやスマートスピーカーに「スマートフォンを探して」と呼びかけて探す事ができます。
声で照明やエアコンを制御。スマート家電の操作方法3選(41~43)
冒頭で説明したスマートスピーカーとスマート家電ですが、もちろんスマホにも対応しており、スマホと家電を紐付ければ利用可能になります。対応のスマート家電を設置している人はぜひお試しを。
41.照明を点ける、消す
「電気を点けて」または「電気を消して」で照明のON/OFFを切り替えられます。
42.ルンバを動かす
ロボット掃除機「ルンバ」を声で操作できます。「ルンバを使って掃除して」で掃除を開始。「ルンバをホームベースに戻して」でホームベースに戻せます。
43.エアコンを点ける、消す、温度設定を変える
「エアコンを点けて」or「エアコンを消して」でエアコンの電源の操作ができ、「エアコンを2度下げて」というように温度設定も行えます。
「おはよう」と言うだけで複数の操作を実行。使えるルーティン6種(44~49)
Google アシスタントには「ルーティン」と呼ばれる機能が備わっています。これはキーとなる言葉を話しかけると、あらかじめ設定した複数の操作を実行してくれるというもの。
例えば「おはよう」と言うだけで天気予報、交通情報、今日の予定、リマインダー、ニュースを流すを同時にしてれると言った具合です。
もちろんスマート家電との併用も可能。「ただいま」と言ったら照明やエアコンをONにするなど、応用は様々です。
利用できるルーティンは6種類。おはようからただいま、おやすみまで、1日の生活をサポートしてくれます。
●利用、及びカスタマイズ可能なルーティン(6種)
・おはよう
・おやすみ
・出かける
・ただいま
・仕事に行く
・家に帰る
「ソフトバンクにつないで」などでスタート。利用可能な外部サービス14選(50~63)
Google アシスタントは基本的にGoogleのAIとチャット形式で会話を行い各種コマンドを実行してもらえます。ですが実はそれとは別に、ソフトバンクにつないで各種手続きをしたり、スシローにつないで予約を取ったりと、外部サービスの機能を利用できるのです。
利用方法は「◯◯につないで」と言ってチャットの対象がGoogleのAIから入れ替わったら、画面の指示に従っていくこと。今回は代表的なサービスを紹介します。
50.ソフトバンク
「ソフトバンクにつないで」でソフトバンクに接続。最新情報のチェックや契約情報の確認、お父さんと会話など様々なサービスをチャット形式で利用できます。
51.スシロー
「スシローにつないで」でスシローに切り替わります。近くの店舗の予約が可能で、チャット形式で進めるだけ。電話よりも簡単に予約が完了します。
52.ぐるなび予約
「ぐるなび予約につないで」で利用可能。近くの飲食店の検索と予約ができます。現在地からの距離や平均予算も教えてくれる親切設計。
53.ヤマト運輸
「ヤマト運輸につないで」で利用可能。クロネコIDと連携することで、配送予定の荷物の確認や受け取りの時間帯の変更ができます。
54.楽天レシピ
「楽天レシピを開いて」で利用可能。気分に合ったもの、冷蔵庫に余った食材など、ユーザーの都合に合わせて様々な献立を提案してくれます。
55.ウェザーロイド Airi
「アイリにつないで」で利用可能。ニコニコ生放送などで放送されている「ウェザーニュース」のバーチャルお天気キャスター「ウェザーロイド Airi」が、かわいらしい音声付きで天気のあれこれを教えてくれます。
56.スマート朗読
「スマート朗読につないで」で利用可能。夏目漱石や太宰治など、歴史的に有名な作家の著書を読み上げてくれます。
57.なぞかけ傑作選
「なぞかけ傑作選につないで」で利用可能。思わず「上手い!」と唸るなぞかけをAIが作り、そして去っていきます。
58.音楽ランキング
「音楽ランキングにつないで」で利用可能。iTunesの最新総合ランキングを1位から順に教えてくれます。
59.怖い話の電車
「怖い話の電車に繋いで」で利用可能。電車にまつわる怖い話が再生されます……。ほか「怖い話の~~」はシリーズになっており「怖い話の玉」、「怖い話の結衣ちゃん」など様々なあるので、ホラー好きはぜひお試しを。
60.よしもとタイマー
「よしもとタイマーにつないで」で利用可能。ランダムに選出されたよしもと芸人のネタを聞けます。1ネタの時間は3分、カップラーメンタイマーとしてもどうぞ。
61.アニマル診断
「アニマル診断につないで」で利用可能。二択の質問に答えていくと、動物にたとえた性格診断をしてくれます。
62.モンスターサーチ
「モンスターサーチにつないで」で利用可能。ハンティングアクションゲーム『モンスターハンターワールド』に登場するモンスターの弱点属性を教えてくれます。コントローラーから手を離さず調べられるのが便利。
63.歯みがきくん
「歯みがきくんと話す」で利用可能。歯みがき用のボイスや音楽が流れ、子供が歯を磨く習慣を楽しく身につけられます。
「ゲームで遊ぶ」で遊べるゲーム16選(64~79)
「ゲームで遊ぶ」と呼びかければ、Google アシスタント上で遊べるゲームの候補をAIが教えてくれます。
表示されるゲームには入れ替わりがあり、2019年6月26日現在で遊べるゲーム一覧と詳細は以下のとおり。じゃんけんやキャラクターと会話など様々に揃っています。
●Google アシスタントが教えてくれるゲーム一覧(2019年6月26日時点)
・ピカチュウトーク
・初音ミクトーク
・ハローキティトーク
・シナモロールトーク
・アキネーター
・学校あるあるニュース
・どっちでショー
・水晶玉ゲーム
・ファンタスティックビーストと魔法使いの誕生クイズ
・あとだしジャンケン遊び
以下Androidのみ表示
・ひつじを数えて
・暗闇迷路からの脱出
・ダイスロール
・3だけおかしな計算機
・おばけさん
・計算にゃんこ
64.ピカチュウトーク
『ポケットモンスター(ポケモン)』の看板キャラクター、ピカチュウとのトークを楽しめます。吹き出しは音符ですが、実際はボイスで「ピカ」「ピカチュウ」などおなじみのピカチュウ語が流れますよ。意味がわかれば間違いなくピカチュウマスター。
65.初音ミクトーク
ボーカロイドの初音ミクと会話ができます。かわいいイラストとおなじみの合成音声で、トーク華やかに彩ってくれます。もちろん歌も歌ってくれます。
66.ハローキティトーク
キティちゃんでおなじみハローキティとおしゃべりやゲームが楽しめます。かわいいイラストもいっぱい
67.シナモロールトーク
ハローキティと同じサンリオのキャラクター、シナモロールとチャットができます。「ほっこりメッセージ」と言うと、1~100番の中から好きな数字を指定して、思わずほっこりするメッセージとイラストが届けられますよ。
68.アキネーター
ユーザーが思い浮かべた人物やキャラクターを、ずばり言い当ててくる『アキネーター』。精度は相変わらずで、Google アシスタント版はなんとボイス付きです。
69.学校あるあるニュース
共感できて思わずとクスッとする、学校あるあるネタをランダムで言ってくれます。
70.どっちでショー
あなたは多数派? 少数派? 出された2つのお題のうち、自分にピッタリな方を直感で選択するゲーム。選択後に自分が少数派か多数派かが判明します。
71.水晶玉ゲーム
「はい」か「いいえ」で答えられる質問を投げかけると、水晶玉が答えてくれる占い(ランダム?)ゲーム。神秘的なサウンドが雰囲気作りに一役買っているので、サウンドONを推奨。
72.ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生クイズ
映画『ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生』の4択クイズを遊べます。映画をよく観ていないとわからない難問揃い。非常に詳しい解説付きで、映画をもっと好きになれますよ。ファンなら一度お試しを。
73.あとだしジャンケン遊び
AIが出した手に対して、勝てる手を選ぶ幼児向けじゃんけんゲームです。
74.ひつじを数えて
1匹~40匹の中から、好きな数の羊をAIが数えてくれるゲーム(?)。眠れない時の入眠用にどうぞ。
75.暗闇迷路からの脱出
迷路に迷い込んだという設定で、「東に1歩進む」「南に3歩進む」などのメッセージを送って脱出目指すテキストアドベンチャーです。
76.ダイスロール
「1D100」のように指定し、実物のダイスの代わりにダイスを振ることができます。「1D」は「1回振る」、「100」は「100面ダイス」という意味。テーブルトークRPGやボードゲームのダイス代わりになります。
77.3だけおかしな計算機
「3」の表記が「さああぁあん」になる、某芸人(現落語家)を豊富とさせるおかしな計算機です。サウンドON推奨。
78.おばけさん
「おばけさん」が登場して一言驚かせてくれます。子供のしつけ補助に役に立つかも。
79.計算にゃんこ
計算にゃんこが出す問題に答える、子供向け計算ゲームです。問題は音声で出されるため、サウンドON必須。「ねこごりら」なるキャラと唐突に電話したりと、挟まれる小ネタが面白い。
賢い、面白い回答いっぱい。AIとの雑談ネタ14選(80~93)
『Google アシスタント』でできるのはスマホの操作やゲームだけではありません。AIと雑談もできます。どんな回答が返ってくるか、調査した限りのすべてを紹介しましょう。
80.こんにちは
「こんにちは」と一言言っただけなのに、季節に合わせたアドバイスをしてくれました。うーん、賢いですね。ちなみに「おはよう」だとルーティンが作動します。
81.ありがとう
「ありがとう」では謙虚ながらも絵文字付きでかわいく返してくれました。サムズアップにも絵文字で反応。
82.悩み相談
「辛いです」と言ったら親身になって相談に乗ってくれました……。これから悩みがあったらGoogle アシスタントに打ち明けるのもいいかも。
83.早口言葉
「早口言葉を言って」や「早口言葉」で見事な滑舌を披露してくれます。「焼酎 チャーシュー 消臭」などちょっとマイナーな早口言葉を知っているのはさすがGoogleのAI。
84.しりとり
見事な早口言葉を披露したGoogle アシスタントですが、「しりとり」はいきなり「ん」の付く言葉を言っちゃうお茶目さんぶりを発揮しました。
ちなみにこの後「ンジャメナ」と返しても真面目に検索をかけてくれるだけでした。残念。
85.占い
「(星座)の運勢は」と聞けば、ザッパラスを参照に占いをしてくれます。さすが顔が広い。
86.おみくじ
「おみくじ」と言えばおみくじを引いてくれます。おでんの絵文字はどうやって使えば……。
87.怖い話をしてもらう
「怖い話をして」と頼んだら、怖い話に見せかけたダジャレを言ってくれました。小学生かっ!?
88.ダジャレを言ってもらう
「ダジャレを言って」と頼んだら他ではなかなか聞かないダジャレを言ってくれました。布団が吹っ飛んだではないのですね。
89.ダジャレに反応してもらう
「アルミ缶の上にあるミカン」や「布団が吹っ飛んだ」など逆にこちらからダジャレを言うと、ちゃんと反応してくれました。もしやこのAI、ダジャレ好き……!?
90.アニメ、漫画の名台詞を言う
『北斗の拳』の「お前はもう死んでいる」、『天空の城ラピュタ』の「バルス」など、アニメや漫画の名台詞を言ってもちゃんと作品に沿った反応をしてくれます。色々なセリフを試したくなりますね。
91.好きな人がいるか聞いてみる
「好きな人はいますか?」と聞いたら「恋をしてみたい」との返答が。そこで「人は好き?」と聞くと「私は好きですよ」との事。こ、これはもしや……。
92.告白してみる
思い切って「好きです」、「愛してる」、「結婚しよう」と告白したら、なんと好意的なお返事を頂きました。Siriなど他のAIだとやんわり否定される事が多いので、この反応はかなり予想外ですね。
93.Siriなど他の音声アシスタントAIについて聞いてみる
最後に「Siriについてどう思う」という風に、他の音声アシスタントAIについて聞いてみました。するとSiriは「どんな姿か気になる」、Alexaは「歌が素晴らしい」、コルタナは「ゲームでも人気」と、一部若干の対抗心は伺わせつつも全体的には好意的な反応。
いつか彼女(?)らの共演が見られる日が来るかもしれませんね。
「どんな反応をするんだろう?」という期待感に応えてくれる「OK Google」
電話をかけるなどのスマホとして基本的な機能だけはもちろん、動画を流してくれたり、家具を操作してくれたり、ジョークを言ってくれたり、『Google アシスタント』では本当に様々な反応をしてくれます。「こう言ったらどんな反応をするんだろう?」という期待感がたまりません。
使いこなせばスマホライフがより便利に。何かあったら「OK Google」と言って色々訪ねてみてください。
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