手作り作品を生むクリエイターと、購入者を結ぶマーケットとして誕生した『Creema(クリーマ)』。月間300万人以上のユーザーに支えられ、手軽に販売ができる場として注目を集めています。
今回は『クリーマ』で商品を購入する上で気になる「支払い方法」について解説。一番お得な支払い方法、現金払いしたいときにおすすめの支払い方法、その他の支払い方法まで、余さず網羅していきます。
『Creema(クリーマ)』支払い方法のおすすめは? クレカ派も現金派も必見
お得さ重視! 手数料無料の支払い方法 2選
クリーマの支払い方法は全部で5種類。その中でも各種手数料の面でお得な支払い方法は、『クレジットカード』と『Google Pay』の2つ。どちらの場合もクレジットカードが必要です。
「クレジットカード」決済手数料無料で、ポイントも付く
クレジットカードなら『クリーマ』の「あんしん決済手数料」が無料で支払い可能。さらに各クレジットカードごとのポイントが付き、二重でお得。
分割払いは利用できませんが、使いすぎにだけ注意すれば最もおすすめの支払い方法です。
利用可能なクレジットカードブランド一覧
・VISA
・MasterCard
・JCB
・アメリカン・エキスプレス(AMEX)
※プリペイド式のカードは利用不可
「Google Pay」クレジットカードの支払いがより簡単に
2020年3月9日現在はAndroidのみで利用可能。「Googleアカウント」と連携されたクレジットカードで購入する支払い方法です。
「Google Pay」では電子マネーも連携できますが、『クリーマ』ではクレジットカードのみ利用可能となっています。
「Google Pay」を使うメリットは、カード番号の入力などが省略でき、より簡単に決済できること。もちろんクレジットカードのポイントも付与されます。
現金払いなら「コンビニ決済」が安定
クレジットカードを所有していない、カードの使いすぎが心配、という方は現金払いができる「コンビニ決済」がおすすめです。
あんしん決済手数料191円(税込)がかかりますが、銀行振込だと振込手数料が相場で220円(税込)かかるため、コンビニ決済の方がお得なパターンが多め。
また出品者にとってはすぐに確認が取れるため、早めに発送ができるというメリットもあります。
利用可能なコンビニ一覧
・セブン-イレブン
・ローソン
・ミニストップ
・ファミリーマート
・サークルKサンクス
・セイコーマート
・デイリーヤマザキ
その他の支払い方法 2種類
『クリーマ』では他にも2種類の支払い方法が用意されています。仕組み、手数料などを理解して、賢く利用しましょう。
銀行振込
注文完了後に指定の口座に料金を振込む支払い方法。あんしん決済手数料はかかりませんが、各金融機関ごとの振込手数料がかかります。
また銀行の営業日により入金確認に時間がかかるので、発送が少々遅れる事もあります。
キャリア決済(ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル)
ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルのいずれかのユーザーであれば、クリーマの代金を月々のスマホ料金と合算して支払えます。いずれのキャリアでも、あんしん決済手数料は一律110円(税込)。
ソフトバンク、ワイモバイルに限り、1作家からの購入かつ、10,000円以内の買い物で利用可能です。
「あんしん決済」システムとは?
ここまでたびたび話題に出てきた「あんしん決済」。どういう仕組みなのか気になる方もいるはずです。『クリーマ』を使いこなすために、「あんしん決済」とは何かを知っておきましょう。
代金を事務局が一次的に預かり、トラブルを防止
あんしん決済とは、消費者からクリエイターに直接支払うのではなく、一旦『クリーマ』の事務局が代金を預かるシステムです。
これにより、代金を支払ったのに作品が届かない、または作品を送ったのに代金が振り込まれないといったトラブルを未然に防ぐことができます。
決済方法により手数料が変動
『クリーマ』が一旦代金を預かるということは、決済方法によっては複雑な管理が必要になり、手数料が発生するものもあります。
手数料の額も110円(税込)~191円(税込)で変動。以下に手数料をまとめたので、クリーマを利用する際はぜひ覚えておきましょう。
「あんしん決済」支払い方法別、手数料一覧
・クレジットカード:無料
・Google Pay:無料
・銀行振込:無料(別途振込手数料がかかる)
・キャリア決済:110円(税込)
・コンビニ払い:191円(税込)
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