PC(パソコン)版LINEのバージョン6.0.0より、ビデオ通話中にバーチャル背景を設定できる「背景エフェクト」機能が追加されました。また、このアップデートによってMac OS、Windows版ともに「背景ぼかし」「フィルター」「プレビュー」機能が利用可能に。
本記事ではビデオ通話中に使える「背景エフェクト」の設定方法を紹介していきます。
PC版LINE「背景エフェクト」の設定方法 バーチャルな背景で部屋を隠せる
背景エフェクトとは
「背景エフェクト」とは、「LINE」のビデオ通話中に本来の背景とは別の背景に切り替えられる機能のことです。部屋が散らかっている、人に部屋を見せたくない場合などに役立ちます。
初期設定でブラウンを始めとしたLINEキャラクターや、風景、インテリアなど、合計6種類のパターンを用意。また、好きな画像を最大16枚まで追加できます。
背景エフェクトの設定方法
背景エフェクトはビデオ通話中でも、ビデオ通話に参加する前でも設定できます。まずはビデオ通話に参加する前に設定する方法を紹介していきます。
ビデオ通話に参加する前に背景エフェクトを設定
Mac OS版はバージョン5.23.0から、Windows版はバージョン6.0.0からビデオ通話に参加する前に、プレビュー画面が表示されるようになりました。
一度カメラの写り具合を確認してからビデオ通話に参加できるので、相手に見られたくない状態の自分を晒すことは、ほぼ無くなったと言えるでしょう。
プレビュー画面の「背景エフェクト」をクリックし、あとは好きな画像を選択するだけです。
「+」をクリックすると、フォルダが開くので自分のPCに保存してある好きな画像をバーチャル背景として利用することもできます。
下記ページでは映画やゲーム、アニメなど様々な業界の企業が提供しているバーチャル背景をまとめているので、背景エフェクト用の画像を探している方はチェックしてみてください!
ビデオ通話中に背景エフェクトを設定
ビデオ通話画面の右下にある「ビデオ設定」をクリックすると、背景エフェクトの設定画面に切り替わるので、あとは自分の好きな背景を選ぶだけです。
その他、背景ぼかしやフィルター機能も搭載
PC版LINEは背景エフェクトの他にも、ビデオ通話中に使える「背景ぼかし」や「フィルター」機能を搭載しています。背景エフェクトは派手すぎるという方は「背景ぼかし」がおすすめです。
化粧している暇はないけど、すっぴんのままビデオ通話するのは……という方は、フィルター機能を使えば自分の素顔を隠すことも可能です。
メイク機能も利用可能
フィルター機能に加え、ビューティー機能も追加されました。目の大きさや口紅、眉などメイク加工ができるので、すっぴんでのビデオ通話も気にならなくなりました。
左右にメニューを動かすことでメイク加減を調整できますが、ビューティー機能を押すと、標準で「Snow」のような顔になるので、こちらで調整しなくても自動でバランス良く変化します。
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