使い慣れたLINEをメモや備忘録として使えたら便利だと思いませんか?
ボイスメッセージを使えばアイデアを音声として保存できますし、アルバムを使えば撮った写真を目的別に分類できます。スケジュール管理や、日記用にも使えるうえに、真面目なメッセージを送る前の下書きなど使い方は無限大です。
今回は簡単な設定でできる、メッセージを自分に送る方法とその便利な使い方をご紹介します。
LINEのメッセージを自分に送る方法 メモやアルバムなど便利な活用例
LINEを自分に送るメリット
LINEを自分に送る最大のメリットは、LINE内にパーソナルスペースをつくれること。
「ノート」や「アルバム」を活用すればメモや写真を管理でき、用途ごとにアプリを切り替える必要がなくなります。使い慣れているアプリなので、操作に悩むことも少ないでしょう。
自分にメッセージを送る方法
自分だけにLINEメッセージを送る方法は2通りあります。
Keepメモを使う
「Keepメモ」は、LINE公式が提供するトークルームを自分専用のメモ帳にできる機能です。テキストや画像、動画の投稿ができます。
ただし、Keepメモは1アカウントに1つしかありません。複数のトークルームごとに使い分けたい方は、次の方法で自分だけのグループを作るのがオススメです。
自分だけのグループを作成する
自分だけが参加するグループを使う方法です。Keepメモと違い、複数のトークルームを使うことができます。
設定方法は以下の通りです。
LINEのホーム画面で「グループ」をタップ
「グループ作成」をタップ
「友だちを選択」画面で、誰も選択しないで「次へ」をタップ
「プロフィールを設定」画面で、グループ名やアイコンを設定
「作成」をタップ
行う作業はこれだけです。
グループ名とアイコンは、ほかのグループと混同しないよう分かりやすいものにすると良いでしょう。
ここからは、代表的な活用例をご紹介します。
自分だけのグループの活用例
「トークルーム」を自分メモにする
自分だけのグループを作れば、メモや備忘録として活用できます。
LINEはほかのアプリと違って開く頻度が高いので、メモを繰り返し読む機会ができます。また日付とメッセージから検索ができるので、過去の投稿を遡りやすいのも魅力です。
もちろん、ボイスメッセージや写真、動画も投稿できます。入力する時間がない時は特に重宝しそうですね。
「アルバム」で写真を管理する
自分だけのグループにアルバムを作成すると写真の分類やバックアップに便利です。
1アルバムにつき追加できる写真は最大1,000枚。LINEサーバーに保存されるため、LINEアカウントの引き継ぎ後でも写真を見ることができます。
スマホの容量を圧迫しないので、写真のバックアップとして活用しても良いでしょう。
「ノート」で日記をつける
「ノート」を使えば、手軽に日記をつけることができます。
ノートではハッシュタグが使えるので、「#食べ物」「#お出かけ」などのジャンル分けをすることができます。投稿を遡りたいときは、検索窓にハッシュタグ名を入力するか、ハッシュタグをタップすればOK。
ポエムや愚痴など、残しておきたくない投稿にはタイマー設定がおすすめです。1時間後・6時間後・24時間後に投稿を自動的に削除できます。思いの丈をぶつけたい…でも書いたら忘れたいという投稿に使ってください。
「イベント」でスケジュール管理をする
「イベント」を使えば、スケジュール管理ができます。
本来はグループにいる友だちとカレンダーを共有して予定を立てる機能ですが、一人で使えばスケジュール管理に最適です。イベント作成時に「通知」を設定すれば、任意のタイミングでトークルームにメッセージを表示してくれます。
大事な予定は「アナウンスに登録」を設定すると、トークルームにピン留めされます。予定を複数登録していても、これなら忘れません。
メッセージの下書きをする
LINEを自分に送るグループは、下書きの場としても適しています。
例えば、LINEで愛の告白や誠意のこもった謝罪をしたい時。自分だけのグループへ下書きを送れば、客観的に文章を読むことができます。
大事なメッセージは吟味してから送りたいものです。相手にしっかりと伝わる内容なのかを確認してみてくださいね。
スタンプをテスト送信する
自分だけのグループを使えば、スタンプの試し打ちができます。
スタンプのプレビューでも雰囲気を掴むことはできますが、できることならトーク画面に送信して確認したいですよね。自分だけのグループなら、何個スタンプを送信しても迷惑になりません。
ほかのスタンプと比較したり、メッセージや写真と並んだときの見栄えを確認したり、人に送る前の試し打ちにつかってみましょう。
こちらの記事もおすすめ
LINEに関する記事