マッチングアプリは、講義やバイトに忙しい大学生の出会いに欠かせないツールとなりつつあります。スマホ1台で都合のよい時間に活動できるので、効率よく彼氏・彼女を探せるのが魅力です。
しかし、マッチングアプリは種類が豊富。どれが自分にぴったりなのか、判断に迷いますよね。
そこで今回は大学生のマッチングアプリの利用事情と合わせて、おすすめのアプリを8個紹介します。無料で使えるものも多いので、ぜひ参考にしてください。
大学生におすすめマッチングアプリ&人気ランキング8選 恋活・友活・デート探しの出会い
大学生が出会いやすいマッチングアプリランキング
アプリ分析サービス「App Ape」のデータから、10〜20代の月間利用者数を基にしたランキングを作成しました。
若い世代が多く利用しているマッチングアプリなので、他のマッチングアプリよりも大学生同士で出会いやすいです。迷ったら、まずはランクインしている8つのアプリから選んでみましょう。
アプリ名 | 10〜20代の 月間利用者数 | 利用目的 | 料金 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
with | 31万人以上 | 恋活 | 男性 4,200円 女性 無料 | 診断テストで相性の良い人が見つかる |
タップル | 27万人弱 | 恋活、婚活 | 男性 4,000円 女性 無料 | 「趣味でつながる」がコンセプト |
Tinder | 21万人以上 | デート、恋活 | 男性 無料 女性 無料 | スワイプするだけ簡単マッチング |
Pairs | 20万人以上 | 恋活 | 男性 4,300円 女性 無料 | 会員数トップで出会いやすい。地方の人にもおすすめ |
Omiai | 6万人以上 | 恋活、婚活 | 男性 4,800円 女性 無料 | 累計マッチング数7,000万組以上の恋活・婚活向けマッチングアプリ |
Dine | 5,000人以上 | デート | 男性 3,900円 女性 3,900円 | アプリがデートの日程・場所を調整 |
CoCome | 45万人以上 | 恋活 | 男性 3,800円 女性 無料 | ストレスフリーでUIがおしゃれ |
イヴイヴ | 3,000人程度 | 恋活 | 男性 3,700円 女性 無料 | 完全審査制だから安心安全 |
10代におすすめのマッチングアプリはこちら
大学院生におすすめなマッチングアプリはこちら
1位「with(ウィズ)」:3万人以上の大学生が集まるマッチングアプリ
大学生を含む10〜20代が最も利用しているマッチングアプリ1位に輝いたのは、「with」でした。
「with」は、心理学や統計学を基にした診断テストで自分に合う人を探せる、恋活メインのマッチングアプリです。
「好みカード」で共通点のある相手を探しやすく、価値観や好みがあうパートナーを探せます。内面重視でのマッチングができるので「婚活はちょっと重いけど、真剣に交際したい」と考えている大学生にぴったり。
本名は公開されないシステムなので大学内の友達や知り合いにバレる心配は少なく、安心して活動できますよ。
アプリ名 | with |
---|---|
料金 | 男性 3,600円 女性 無料 |
年齢層 | 20代〜30代 |
累計会員数 | 1000万人以上 ※2024年2月時点 |
目的 | 恋愛 |
特徴 | 2023年度前年比利用者増加率No.1 ※出典:Sensor Tower/2023年度実績 主要マッチングアプリ5社比較 |
運営会社 | 株式会社with |
年齢層
「with」の年齢層は、10代が2%、20代が55%と、10〜20代のユーザーが約57%を占めています。10〜20代の月間利用者数は30万人を超えており、大学生などの若い世代が活発なアプリです。
男女比は男性5.5:女性4.5となっており、ほぼ差はありません。男女のバランスがとてもよいので、男性も女性も平等に活動できます。
大学生の男女にぴったりな交際相手を探せるアプリといえるでしょう。
特徴的な機能
「with」の特徴は、なんといっても心理学・統計学に基づいた独自の診断テストが豊富に用意されていることでしょう。
基本となる診断テストは、心理学者が作り上げた「ビックファイブ」という科学的に信頼性のある性格分析。簡単な質問に答えていくだけで、「哲学者タイプ」「芸術者タイプ」など25のタイプからあなたのタイプを診断してくれます。
診断結果に基づいた相性の良いタイプの人も紹介してくれるので、性格のミスマッチを防ぎやすいです。
自分の価値観や好みを示す「好みカード」も細かく設定できるので、共通点のある人を見つけやすいのもメリットといえるでしょう。
また、マッチング後のやりとりに対してアドバイスしてくれるのも特徴のひとつ。「文字量が多いようです」「こんな話題で返信してみませんか?」など、具体的な提案をしてくれるので、スムーズにやりとりしやすいですよ。
学生の口コミ・評判
マッチングアプリの「with」を使っています。
メリットとしては、診断がしっかりしているため、異性の相手を探す時にとても便利でかつ使いやすいところです。また、すぐに出会えるところです。
「with(ウィズ)」を東京在住・学生の検索条件にするだけで、3万人以上の人がヒットします。圧倒的な人気があることがわかりますね。
また、外見は芸能人でいえば、男性は中川大志さん、女性は森七菜さんのような雰囲気の人が見受けられました。
with, Inc.
2位「タップル」:慶應義塾大学など大学コミュニティが盛ん
「タップル」は24時間以内にデート相手が見つかる「おでかけ」機能が特徴の、気軽にデート相手を探せるマッチングアプリです。「午後の講義が休講になって急に予定が空いてしまった」という大学生に、ぴったりでしょう。
また、「タップル」ならではの魅力が「デートプラン」。話題の映画や気になるスポットなど、豊富な種類から任意のデートプランをプロフィールに設定すれば、それをもとにマッチングできます。
カードをきっかけにデートまで発展したら、きっと共通の話題で盛り上がれるはず。気軽な趣味友をつくりたいという大学生は、趣味の輪を広げられるでしょう。
プロフィールを非表示にしつつ活動も可能なので、身バレしたくない大学生にもおすすめです。
アプリ名 | タップル |
---|---|
料金 | 男性 3,700円 女性 無料 |
年齢層 | 20代〜30代 |
累計会員数 | 2,000万人以上 ※2024年4月時点 |
目的 | 恋愛、デート |
特徴 | 「趣味でつながる」アプリ 友だち感覚で自然な出会い |
運営会社 | 株式会社タップル |
年齢層
「タップル」の年齢層は、10代が1.7%、20代が51.6%と、10〜20代のユーザーが約53%を占めています。10〜20代の月間利用者数は27万人なので、大学生にとっては豊富な出会いのチャンスがあるといえるでしょう。
男女比は男性6.3:女性3.7となっており、少し男性の割合が多い傾向にあります。男性にとっては少し競争率が高くマッチングしにくい可能性ありますが、女性は多くの男性のなかから理想の相手を探しやすいです。
女性のほうが少ないとはいえ若年層のユーザー数自体が多いので、男性も十分に出会いのチャンスがあるでしょう。
特徴的な機能
「タップル」の最も特徴的な機能は、24時間以内にデート相手が見つけられる「おでかけ」機能でしょう。通常、デートをするにはお互いに「いいね」をしてマッチング後、メッセージのやりとりをして仲を深める必要があります。
しかし「おでかけ」機能なら、約1,000種類のデートプランから自分好みのプランを選んで「募集」「おさそい」をしてマッチングすれば、すぐにデートが可能です。
1つの募集で3人までマッチングできるので、出会いの幅が広がります。
また自分の趣味や好みを選択できる「趣味タグ」も、相性のよいパートナー探しに便利です。「趣味タグ」を設定すれば、自分と同じ趣味の異性からアプローチされやすくなるだけでなく、指定の「趣味タグ」で相手探しもできます。
「趣味でつながる」をコンセプトにしている「タップル」ならではの機能といえますね。
学生の口コミ・評判
少し年齢層が若めなのかな、と感じました。
大学生位の年齢の方と会いたい人には凄くおすすめです。
ただ、ドタキャンは凄く多かった印象です。
ドタキャンの理由も自己中が多いなと感じました。
子供っぽい人が好きな方は大丈夫だと思いますが、大人っぽい落ち着いた雰囲気の人が好きな方には合わないかもしれないです。
「タップル」のユーザーはフッ軽な、印象なので会いやすいし、コメントも送りやすいのが凄く良い点だなと思いました。
「タップル」を利用して、年上の好みな男性に出会うことが出来ました。
私は今大学生なので、普段普通に生活をしていては社会人の方と出会える機会も非常に少ないのですが、自分の思い描いていた社会人の年上男性とマッチすることができて嬉しかったです。
お互いに数ヶ月間連絡をし合って仲が良くなり、実際にデートにも行くことが出来ました。
デートに行くまでに何度も会話を交わしてきていた分、お互いの雰囲気や性格なども事前になんとなく理解できていたので、不満に感じることなくデートを楽しめました。
「タップル(tapple)」を東京在住・学生の検索条件にすると、人数は分からないものの無数のユーザーが表示されました。男女共にかなりの数をスワイプしましたが、500人以上は間違いなく利用しているでしょう。
タグでは「慶應義塾で49人」が登録しており、大学のコミュニティも盛んです。
また、外見は芸能人でいえば、男性は永瀬廉さん、女性は有村架純さんのような雰囲気の人が見受けられました。
Tapple, Inc.
3位「Tinder」:18歳~22歳の大学生を含めた利用者が多い
「Tinder」は、男女ともに無料で利用できる珍しいマッチングアプリ。自由に使えるお金が少ない大学生にとっては、無料で利用できるのは大きなメリットといえるでしょう。
全世界累計4億3000万以上のDL数を誇り、海外の人ともマッチング可能。ビデオ通話で仲を深められるので、語学を勉強したいと考えている大学生にもおすすめです。
相手の距離・性別・年齢などを絞れるため、大学生同士で出会いたい人は対象年齢を細かく設定すると希望の出会いに繋がりやすくなります。
友達探しのアプリとしても人気が高く、より相性の良い相手を見つけるために、「Tinder plus」「Tinder Gold」「Tinder Platinum」の有料コースを選ぶ人も少なくありません。
アプリ名 | Tinder |
---|---|
料金 | 男性 無料 女性 無料 |
年齢層 | 10代〜20代 |
累計会員数 | 非公開
(全世界累計6億3000万以上のDL) |
目的 | 恋愛、デート |
特徴 | 完全無料で出会える |
年齢層
「Tinder」の年齢層は、10代が5.6%、20代が46.6%と、10〜20代のユーザーが50%以上を占めています。他のアプリと比較すると、10代の利用者が多い傾向です。
10〜20代の月間利用者数は22万人弱と多く、男女ともに無料で利用できる点が若年層の支持を集めていると考えられます。
男女比は男性8.2:女性1.8となっており、圧倒的に男性の割合が高いです。女性にとっては非常に多くの男性から選べるので、理想の異性に出会える可能性も高いと考えられます。
また「Tinder」は、同性のユーザーを探すこともできます。男性にとっては、同じ趣味の友達探しがしやすいといえるでしょう。
特徴的な機能
「Tinder」は、GPS機能を活用して近くにいるユーザーを探せるマッチングアプリです。生活圏が重なる相手とすぐに会ってデートがしたい人に向いています。
グローバルモードを利用して、海外のユーザーとマッチングできるのも「Tinder」の魅力。「語学を勉強したいから、海外のユーザーと仲良くなりたい」という大学生も、海外の人とビデオ通話すれば語学力アップを目指せます。
また、マッチング対象を「男性」「女性」「両方」に設定できるのも「Tinder」ならではの機能といえるでしょう。性的指向も登録できるので、LGBTQ+でも活動がしやすいです。
学生の口コミ・評判
私は「Tinder」を利用したことがあります。また、現在も利用しています。
マッチしやすさと会いやすさがとても良いところだと思います。また、近くの人とマッチすることができることも良い点です。
私はマッチングアプリの「Tinder」を利用したことがあります。
友達もよく利用しておりました。利用して良かった点はすぐマッチすることです。
身近なところでもやってる人がいてマッチしたのでびっくりしました。あとは無料で使えるところがいいですね。
「Tinder(ティンダー)」は、先入観のない表示結果のために、細かい絞り込み検索ができません。表示できるのは年齢と距離程度で、学生のユーザーがどれくらい利用しているのかはわかりませんでした。
しかい、表示するユーザーを18~22歳に設定してスワイプをしていると、かなりの割合で大学生のユーザーが表示されます。
顔写真の掲載率はやや低めの印象でしたが、外見は芸能人でいえば、男性は三浦翔平さん、女性は二階堂ふみさんのような雰囲気の人が見受けられました。
Tinder Inc.
4位「Pairs」:「大学生」のマイタグに26,000人が集まっている
「Pairs」は、真剣な恋活ができるマッチングアプリです。累計会員数は1,500万人を超えていて、マッチングアプリのなかでは最大級の規模を誇っています。
利用者数が多いので、地方でもマッチングしやすいのが「Pairs」の強み。
平均4か月でカップルが誕生しており、理想の相手を見つけやすいのが特徴です。好みのタイプを検索したら「いいね!」でアプローチし、メッセージのやりとりをしましょう。
希望条件が豊富な検索機能やコミュニティ機能を駆使することで、大学生でも自分とあう人と出会えるでしょう。
アプリ名 | Pairs |
---|---|
料金 | 男性 3,700円 女性 無料 |
年齢層 | 20〜40代 |
累計会員数 | 2,000万人以上 ※2022年8月時点 |
目的 | 恋活、婚活 |
特徴 | 会員数トップで出会いやすい 地方の人にもおすすめ |
運営会社 | 株式会社エウレカ |
年齢層
「Pairs」の年齢層は、10代が1.4%、20代が37.1%と、10〜20代のユーザーが約40%弱となっています。10〜20代の月間利用者数は21万人程度と若年層が厚く、多くの人に出会いのチャンスがあるといえるでしょう。
男女比は男性6:女性4となっており、若干男性の割合が多いです。しかし、男女差はそこまで大きくないので、男女ともに活動しやすいアプリといえるでしょう。
特徴的な機能
「Pairs」は、10万を超える「コミュニティ機能」と「豊富な検索機能」が特徴のマッチングアプリです。コミュニティは、「イタリアン好き」「趣味はカフェ巡り」など、自分の趣味・ライフスタイル・価値観のアピールにも活用でき、コミュニティで相手を探せます。
検索機能では、年齢や居住地はもちろんのこと「好きなこと・趣味」や「社交性」などでも絞り込みが可能。より自分にぴったりの相手を探せるでしょう。
学生の口コミ・評判
「Pairs」を使い始めて、メッセージをやり取りしていく中で良いなと思った人がいたので、電話をして、その後会うことになりました。
電話をした後も話しやすくて楽しくて、良い人そうだなと思っていました。実際に会ってみたら、すごく紳士で素敵な方だったので、お付き合いすることになりました。
マッチングアプリは怖いというイメージがありましたが、ちゃんと見分ければ、良い人に出会えるのだなと思いました。ちなみに、その方とは現在も付き合っています。
非常にイケメンで自分の好みにピッタリな年上の会社員男性とマッチングすることができました。
大学生の自分としては、普段普通に生活をしていては会社員の方と出会う機会も無いに等しいので、「Pairs」を利用していて良かったなと心から思えました。
その男性とは実際にカフェでデートをするまで仲が深まりました。他社のマッチングサービスを利用していた時は、不審な方に出会うことが多かったり怖い思いも多くしたのですが、安心して利用することができています。
「Pairs(ペアーズ)」で、東京都在住・学生の条件で絞り込むと、1000~1999人の人が表示されます。
プロフィールに設定できるマイタグの「大学生」には全国で26,000人もの人が参加しています。他にも「慶應義塾大学」で1716人、「早稲田大学」で260人と大学繋がりが豊富です。
外見は芸能人でいえば、男性は増田貴久さん、女性は伊藤沙莉さんのような雰囲気の人が見受けられました。
eureka,Inc.
5位「Omiai」:東京在住の大学生で150人以上見つかる
「Omiai」は、結婚を前提とした真面目な交際相手を探すのに向いている恋活・婚活アプリです。20代の利用者も多く「大学を卒業したら結婚をしたい」と考える人に向いています。
特別なプランに加入しなくてもプロフィールの公開設定が可能で、非公開にすると「マッチングした相手」と「いいね! した相手」以外にはプロフィールを表示させないよう制限可能です。
「マッチングアプリの利用を同じ大学の友達に知られたくない」という人も、安心して利用できるでしょう。
アプリ名 | Omiai |
---|---|
料金 | 男性 3,900円 女性 無料 |
年齢層 | 20代〜30代 |
累計会員数 | 1,000万人以上 ※2024年7月時点 |
目的 | 婚活 |
特徴 | 累計マッチング数1億組以上(※2023年6月時点) 本気の婚活におすすめ |
運営会社 | 株式会社Omiai |
年齢層
「Omiai」の年齢層は、10代が0.8%、20代が32%と、10〜20代のユーザーが30%以上を占めています。10〜20代の月間利用者数は6万人以上で、婚活系のアプリとしては多い数値といえるでしょう。
男女比は男性5.3:女性4.7で、男女比はほぼ同じです。累計マッチング数は7,000万組と十分な実績があり、公式ページの「良縁報告」でも20代前半のカップルも多く報告されています。
特徴的な機能
「Omiai」は、安全対策が徹底されているマッチングアプリです。「Omiai」ならではの機能として、要注意人物へのイエローカード制度があります。
イエローカード制度とは、過去に悪質・不正とみなされる行為をした利用者には、イエローカードのマークが表示されるしくみです。マッチングした相手にイエローカードマークが表示された場合、実際に出会う前にやりとりをやめることができます。
社会人経験が少なく詐欺を含む業者の被害に遭いやすい大学生には、非常に心強い制度といえるでしょう。
学生の口コミ・評判
「Omiai」が1番いいねを貰えました。
短い期間の1ヶ月でしたが連絡をした人数は「Omiai」が1番です。
近場じゃない方もいるので、今の時期は会いに行きづらいと思いますが、行ける方はすごく良いと感じるアプリだと思います。
コロナ禍で出会いがなく、人と関わりがほしいと思ったので利用した。
「Omiai」はマッチングアプリ初心者の方でも安心して使うことができます。女性は無料なので金銭面も安心です。
また、恋愛に関して真剣な方が多く利用しているため安全です。結婚を考えて交際をしたい方、騙されたくない方にはおすすめです。
「Omiai(オミアイ)」で東京在住、学生で検索すると、顔写真を設定している人は約150人表示されました。
20代半ば~後半の人はざっと数えても1000人近くは表示されたので、年上とのマッチングを希望する人に良いでしょう。
外見は芸能人でいえば、男性は林遣都さん、女性は黒木華さんのような雰囲気の人が見受けられました。
株式会社Omiai
6位「Dine」:特に今田美桜さんのような女性大学生が多い
「Dine」は、デートを前提としたマッチングが特徴のデートに特化したアプリです。マッチング後は余計なメッセージのやりとりが不要で、「Dine」がデート日時・場所を調整してくれます。
忙しい大学生でも、今夜すぐにデート相手が見つかる可能性があるのは、嬉しい機能といえるでしょう。
なお、デート場所は「Dine」が指定した健全なお店なので、「スムーズにデートしたいけど安全性が心配」という人も安心です。
アプリ名 | Dine |
---|---|
料金 | 男性 6,500円 女性 6,500円 |
年齢層 | 20代〜30代 |
累計会員数 | 非公開 |
目的 | デート |
特徴 | お店選びも予約もアプリで メッセージ不要のデートアプリ |
年齢層
「Dine」の年齢層は、10代が1%、20代が20.8%と、全ユーザーのうち約20%以上が10〜20代となっています。
10〜20代の月間利用者数は5,800人程度と、多いとはいえない数値です。一方、30代のユーザーが半数を占めているので「少し年上の男性のほうが生活力があって安心」「大人の魅力が溢れる女性が好み」という大学生は活動しやすいでしょう。
男女比は男性6.5:女性3.5となっており、男性の利用者のほうが多い傾向にあります。また、25歳以下なら月額料金が3,900円と安く利用できるので、大学生にとってはコストを抑えて出会えるアプリといえるでしょう。
特徴的な機能
「Dine」最大の特徴は、「出会いの、最短距離」というコンセプトによるスムーズなデートが可能な仕組みでしょう。マッチングしたら、メッセージのやりとりをせずにマッチング相手とデートができます。
デートの日程や場所などの調整は、すべて「Dine」が代行。デート場所は「Dine」が厳選したおしゃれなお店なので、「デート場所はどこがいいのかな……」と迷うことがありません。
またデート場所を相手に任せて「変な場所に連れて行かれた」という心配もないので、詐欺のターゲットになりやすい大学生でも安心できるでしょう。
「いきなり会うのは不安がある」という人は「オンラインデート機能」を使って、相手の人柄を把握してからデートするかどうかを決めることもできますよ。
学生の口コミ・評判
マッチングアプリ「Dine」を使ってみて感じたメリットは検索がしやすく、割と早めに自分好みの相手とマッチングでき、出会えることです。
マッチングアプリの「Dine」はよく使っています。
メリットとしては、多くの人と繋がる可能性があること、自己紹介文などが分かりやすく見やすいこと、自分の好みの人を探しやすいことですね。
「Dine(ダイン)」はユーザー数の絞り込みやカウントが性質上難しく、学生ユーザーのカウントはできませんでした。
ただ、特に男性の学生ユーザーはやや控えめで、女性の方は比較的多い印象を受けました。
外見は芸能人でいえば、男性は坂口健太郎さん、女性は今田美桜さんのような雰囲気の人が見受けられました。
Mrk & Co
7位「CoCome」:操作性が高く、20代前半からの利用者が多くいる
「CoCome」は2021年5月にリリースされた、比較的新しいマッチングアプリです。
「イマドキの恋は、ストレスフリー!」をキャッチコピーとしており、主に20代でカジュアルな出会いを探している人が利用しています。
大手マッチングアプリと比べるとまだまだ知名度は低いですが、プライバシー保護や運営による24時間体制のサポート、年齢確認を必須にしているなど、安全面はしっかりと担保されています。
アプリ名 | Cocome |
---|---|
料金 | 男性 3,800円 女性 無料 |
年齢層 | 20代〜30代 |
累計会員数 | 70万人 |
目的 | 恋活 |
特徴 | おしゃれなプロフィールでアピールできる |
運営会社 | 株式会社 Go Fresh |
年齢層
「CoCome」の年齢層は、約25%が18歳〜20歳、約50%が21歳〜25歳となっており、アプリ利用者の8割弱が25歳までの若者層というのが特徴です。
反対に、31歳以上の利用者は10%程度しかいませんので、出会いを求めているミドル層にはあまりおすすめできないアプリと言えるでしょう。
「CoCome」の会員数は45万人以上ですが、そのほとんどが20代で構成されていますので、大学生にとっては同年代の異性を多く見つけられるアプリと言えます。
特徴的な機能
「CoCome」の特徴的な機能の一つとしては、自動でアプリが異性を紹介してくれるといったレコメンド機能が挙げられます。
「運命の赤い糸」という名前の機能では、共通するプロフィール登録のある異性を毎日24人紹介してくれますので、どんな相手が自分に合っているのか分からない大学生でも、理想の異性を見つけやすいのが特徴です。
また、アプリにアップする画像を7秒しか表示させない「バニッシュ」機能も特徴的です。
身バレ対策になるだけでなく、アプリに自分の顔写真をアップすることに抵抗がある人でも、安心してマッチングアプリで出会いを探せるはずです。
学生の口コミ・評判
「CoCome」での特徴は、まず毎日24人の相手の方を自動的に紹介してもらうところです。私がどの人と交際すればいいか分からない時などにとても役立ちました。
あとバニッシュ機能で写真が見られる所は他のアプリにない、いい所でした。
身バレがしにくいアプリという宣伝文句通り、画像を「バニッシュモード」にすると、繰り返し見ることができない設定があった。
自分の顔のアップ写真でもあまり抵抗なくあげることができたので、身バレしたくない人にはおすすめ。
「CoCome」は、検索で細かく相手を探せず、かついいねを送れる数が絞られているという性質を持つマッチングアプリです。
同じスワイプ方式の「タップル(tapple)」はマッチングが発生しすぎてしまうという懸念点もありますが、こちらではそういったことが起きにくくなっています。
性質上学生ユーザーの数はカウントできませんでしたが、20代には非常に人気といった印象を受けました。
外見は芸能人でいえば、男性は神木隆之介さん、女性は多部未華子さんのような雰囲気の人が見受けられました。
GoFresh Inc.
8位「イヴイヴ」:入会審査があるため大学生も安心して登録できる
累計200万ダウンロードを達成し、毎日3,000人が登録しているといわれる「イヴイヴ」は、大学生同士の恋愛を望む人におすすめです。
平均3か月で恋人ができているという公式ページ発表もあり、「すぐに彼氏・彼女が欲しい」という大学生にぴったりでしょう。
完全審査制のため、業者・悪質ユーザーも少ないです。より安全なマッチングアプリを利用したいと考えている大学生に、最適のアプリといえるでしょう。
アプリ名 | イヴイヴ |
---|---|
料金 | 男性 3,500円 女性 無料 |
年齢層 | 20代〜30代 |
累計会員数 | 累計200万DL |
目的 | 恋愛 |
特徴 | 本音でぶつかっても 受け入れてくれる相手と出会える |
運営会社 | 株式会社テックアイエス |
年齢層
「イヴイヴ」の年齢層は、10代が4%、20代が29.6%と、全ユーザーのうち約30%以上が10〜20代となっています。
10〜20代の月間利用者数は3,000人程度と低い数値ですが、運営・既存ユーザーの50%以上が承認したユーザーしか「イヴイヴ」を利用できないので、質のよい出会いが期待できます。
男女比は男性6:女性4となっており男性の利用者のほうが若干多い傾向ですが、活動しやすさに男女差はあまりないでしょう。
特徴的な機能
「イヴイヴ」は、マッチングアプリ初心者の大学生を手助けしてくれる機能が豊富です。
チャット形式で恋愛相談ができる「イヴイヴサポーター」は、恋愛経験の少ない大学生にとって心強い味方となるでしょう。
また、登録したプロフィールを診断してくれる「モテプロフ採点」を活用すれば、自分をより魅力的にみせるプロフを作成できます。
コミュニティ機能を利用すれば、共通の趣味や価値観の異性を探せるので、複数のコミュニティに参加しておくとマッチングの幅が広がりますよ。
学生の口コミ・評判
「イヴイヴ」を使ったことがあります。
メリットとしては運営がきちんと審査や監視をしているためか変な人に出会うことなく楽しめたことです。
デメリットとしてはまだまだ会員数が少ないのでもっと増えると出会える人の幅も広がり楽しくなると思いました。
細かく検索項目が別れているので、気の合う人を探しやすかったです。
また運営の規制が厳しいので安心して利用できました。ただ画面の装飾が派手で見にくいと思いました。
「イヴイヴ」で、東京、学生の条件で検索をすると、表示されたのは10人未満でした。やや数は少ないものの、入会審査があることで洗練されたプロフィールの人ばかり。
外見は芸能人でいえば、男性は神宮寺勇太さん、女性は生田絵梨花さんのような雰囲気の人が見受けられました。
大学生が1番使っているマッチングアプリは? 月間利用者数で比較!
「大学生に最も使われているマッチングアプリは?」と気になっている方のために、アプリ毎に月間利用者数を調査しランキングを作成しました。
ここでは10代・20代に分けてデータを紹介します。
10代のマッチングアプリ月間利用者数ランキング
調査の結果、10代に最も使われているマッチングアプリは「Pairs」であることがわかりました。月間で2.8万人以上もの男女が利用しているというデータが出ています。
そのあとにはi「タップル」と「with」が続いています。気軽な出会いを求める人は「タップル」、恋人を探す人は「with」を使う傾向が強いようです。
20代のマッチングアプリ月間利用者数ランキング
また、20代の月間利用者数が最も多いマッチングアプリは「Tinder」であることがわかりました。月間利用者数は46.9万人で、10代でTOP3だった「Pairs」「with」「タップル」を抜いて1位に。
「Tinder」は10代~20代前半がメイン層であることによって、他のアプリと比べて大学生同士で知り合いやすいことが人気な理由だと伺えます。
大学生のマッチングアプリ利用率は?
出会い系サイトとは違い、マッチングアプリでは真剣な出会いを求めている大学生が多く見られます。
すっかり一般にも浸透してきているように思えますが、実際にはどのくらいの大学生が利用しているのでしょうか。
ここからは大学生のリアルなマッチングアプリの活用事情を紹介します。
大学生の利用経験は3人に1人!
株式会社ガロアが2022年2月7日(月)~2022年2月10日(木)に大学生443名を対象に行ったインターネット調査結果を紹介します。
この調査によると、大学生のマッチングアプリの利用状況は、「利用中」が6%「過去に利用したことがある」が24%と、3人に1人がマッチングアプリを利用した経験があることがわかりました。
今後使いたいと考えている人を含むと40%になるため、大学生にとってマッチングアプリの利用は珍しくないといえます。
また、マッチングアプリで恋人ができた人の割合は26%で、4人に1人がマッチングアプリでの恋人作りに成功してることもわかりました。
いまや大学生にとって、マッチングアプリは恋人作りに有効なツールとなっています。
大学生のマッチングアプリ利用率
マッチングアプリで危険な思いをした人は意外と少ない
同じく株式会社ガロアの調査では、「マッチングアプリで嫌な思いをしたことはありますか?」との質問に対し「ない」と回答した人の割合は54%という結果になりました。
嫌な思いをした人は半数ほどですが、その理由としては「遊び目的で対応が悪い」が29%、「行き過ぎた写真加工」が16%と多く、詐欺や金銭トラブルの被害にあった人は1割程度にとどまっています。
大半のユーザーは快適に利用しており、多くのマッチングアプリは安全に利用できると判断して良いでしょう。
ただし、危険な体験をした人も少なからずいるので油断は禁物。少しでも危ない、怪しいと思ったら、距離をとる、逃げることも大切です。
マッチングアプリで嫌な思いをしたことがある?
恋人ができたらマッチングアプリを削除する人は8割以上
同じく株式会社ガロアの調査結果によると、「恋人ができたらマッチングアプリを削除する」と回答した人は、8割にのぼりました。
削除しないと回答した人は6%にとどまり、ほとんどの大学生は恋人ができたらマッチングアプリの削除をするといえます。
「マッチングアプリで出会って恋人になっても、マッチングアプリを削除せず恋活を続ける人が多いのでは?」と不安になる人も多いでしょう。
しかし、アンケート結果を見る限り、恋人がいるのにマッチングアプリを使い続ける人はほとんどいないといえます。
恋人ができたあとにマッチングアプリを削除する人の割合
大学生にマッチングアプリがおすすめの理由
マッチングアプリは、大学生にとって同世代の利用者が多く、効率よく恋人探しができるおすすめのツールです。
大学には多くの人がいますので、その中でも自分の理想の異性を探すのは一苦労してしまいます。その点、マッチングアプリであれば条件に合致する異性しか表示されないため、理想の出会いを見つけやすいでしょう。
特にマッチングアプリが大学生におすすめの理由について、くわしく紹介します。
マッチングアプリには同年代が多い
恋活やデーティング系のマッチングアプリは、大学生と同じ世代の利用者が男女問わず多いです。10〜20代の利用者が特に多く、ジェネレーションギャップが少ない相手とマッチングできます。
同世代なら流行や見ていたテレビなどの共通点も多く、話題に困ることは少ないでしょう。また、10〜20代前半の世代では「気軽な交際」「相性がよい人がいたら結婚も考える」というように、結婚に対しての熱量はさほど高くありません。
似た恋愛感覚を持った自分好みの相手と効率よく出会えるでしょう。
自分の理想の異性を効率的に見つけられる
大学生は講義やバイト、趣味やサークルなど自由に見えて意外と時間がないものです。その上で出会いまで探そうとするのは面倒に感じてしまい、恋人を作ることを諦めてしまう人もいるでしょう。
その点、マッチングアプリであれば出会いを探している人しか利用していませんし、自分の希望条件に合致した人だけを見つけられますので、非常に効率的かつタイパ良く恋人を作れるはずです。
アプリも通学のスキマ時間で操作できますので、日常的に異性を探せる点が大学生に向いているポイントと言えます。
大学生に合ったマッチングアプリを選ぶポイント
マッチングアプリの種類は多く、なかには大学生には不向きのマッチングアプリも存在します。大学生にあったマッチングアプリの選び方を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
●婚活アプリを選ばない
●料金が高すぎない
婚活アプリを選ばないこと
大学生に向いているのは、同世代の利用者が多い「恋活」や「デーティング」目的のアプリです。10〜20代前半の大学生世代では「恋人」を探している人が多く、「将来ずっと寄り添えるパートナー探し目的」で交際相手を探す人は少ないでしょう。
もちろん、大学生のうちから結婚を前提とした交際相手を本気で探したいという場合には、婚活アプリの利用がおすすめです。
しかし、婚活アプリは利用者の年齢層が高い傾向にあり、同世代の結婚相手を探すのは難しいでしょう。自分は本気で婚活したいと考えていても、大学生と知った途端に「冷やかし」と勘違いされてしまうリスクもあり、活動しにくいです。
大学生は婚活アプリより「恋活」や「デーティング」目的のマッチングアプリを利用したほうが、スムーズに出会えるでしょう。
料金が高すぎないこと
大学生がマッチングアプリを利用する場合には、月額料金が高額でないものがおすすめです。
大学生は、学費の支払いや慣れない自活による出費で、自由になるお金が少ない人が多い傾向にあります。働いていたとしてもアルバイトがほとんどなので、社会人と比較すると収入も少ないです。
マッチングアプリで理想の相手を見つけるには、「Pairs」の公式発表を参考にすると平均4ヶ月程度の活動が必要になります。料金が高いマッチングアプリを利用して素敵な人とマッチングできても、支払いが苦しくなればそのアプリを使い続けられません。
やりとりを継続できなければ、せっかくのご縁も台無しになるのでもったいないです。自分のお財布事情に似合ったマッチングアプリを利用するようにしましょう。
有料アプリが無料で使える場合もある
有料のアプリでも、期間限定で無料になるアプリもあります。マッチングアプリは女性無料のものが大半なので、お金に余裕のない女子大生は女性無料のアプリを選ぶとよいでしょう。
一方ほとんどのアプリは男性有料。しかしマッチングアプリによっては、アプリ経由で無料サービスに申し込むと、一定期間無料で「いいね」やメッセージがし放題になる場合があります。
【一定期間無料で「いいね」「メッセージ」がし放題にできるマッチングアプリ】
●「Omiai」
●「タップル」
※アプリ経由で指定の無料サービスに申し込む必要あり
また「Dine」では友達紹介ボーナスを活用すると、有料のGOLD会員と同じ機能が1週間利用できる仕組みがあります。
招待した友達1人につき1週間分(1,500円相当)が無料になるので、使い方によっては無料で使い続けることも可能です。
たとえば、自分に割り振られた招待コードをSNSやブログを利用して広め、招待コードを多くに人に利用してもらえれば、無料期間を延長できます。
1人では1週間ですが、4人を招待できたら無料期間は約1ヶ月分。招待コードを利用した人も1週間無料で「Dine」を試せるので、双方にとってメリットがあります。
デーティングアプリをお得に利用したいと考えているなら、「Dine」の友達紹介ボーナスを有効活用してみましょう。
クレジットカードがなくても月額料金は支払える
マッチングアプリには、主に以下の決済方法があります。
●クレジットカード決済
●Apple ID決済
●Google Play決済
●コンビニ決済
●銀行振込
アプリ決済やコンビニ決済なども利用できるのでスムーズに支払えます。クレジットカードを持っていない大学生でも、支払い方法に困ることはないでしょう。
同じ年代の利用者が多いこと
マッチングアプリでは、同じ年代の人同士がマッチングしやすい傾向にあります。
そのため、大学生がマッチングアプリを利用するのであれば、同じく20代前半の利用者が多いアプリを使うのがポイントです。
同じ年代がマッチングしやすい理由としては、年齢というデジタル条件は多くの人が設定する項目であることと、デフォルトで自分の年齢に近い検索設定になっているアプリが多いからです。
年齢については自分の努力で変えることができない項目ということに加え、アプリごとで利用者の年齢構成は大きく変わります。
そのため、初めから同じ年代の利用者が多いアプリを使った方が良いと言えるのです。
効率的に異性を探せる機能があること
マッチングアプリには数万〜数千万人の利用者がいますので、探せば探すほど魅力的な異性が多く見つけられるはずです。
ただし、忙しい大学生にとって全ての異性のプロフィールを見ている時間はありませんので、効率的に異性を探せる機能があるアプリが望ましいです。
例えば「with」のようにデートプランから異性を検索できるアプリであれば、マッチング直後にすぐデートに繋げやすいため、メッセージをやり取りする手間を大きく省くことができるでしょう。
他にも、自分の希望条件やアプリ上での行動をAIが学習し、おすすめの異性を毎日紹介してくれるアプリもあります。
できるだけ時間をかけずに恋人を探したいという大学生の人は、特にアプリの機能に注目して選ぶようにしてください。
【FAQ】マッチングアプリは安全なの? 怖い?大学生は特に注意!
「会ったことがない人とネット上のやり取りだけで出会うのは危なくないの?」と、マッチングアプリの利用を怖いと感じている大学生も多いでしょう。
多くのマッチングアプリは、本人確認が必須で24時間監視体制も整っており安全な利用が可能です。しかし、より安心して使うためには注意すべき点があります。
ここでは大学生に向けて、マッチングアプリを安全に使うコツを紹介します。
安全なマッチングアプリには特徴がありますか?
大手上場企業が運営しているマッチングアプリは、もしマッチングアプリで大きなトラブルがあった場合、社会的信用を失い、企業の株価が下がります。
上場企業にとって株価の下落は損失になるので、トラブル回避のためにしっかりとした安全対策を整えている場合がほとんどです。迷ったら、上場企業が運営しているマッチングアプリを選びましょう。
また、月額定額制なら「サクラ」は存在しないと考えてよいです。「サクラ」とは、運営側が一般ユーザーに課金させるために用意した架空ユーザーのこと。月額定額制なら一般ユーザーに課金させる必要がないので、サクラは存在しないといえます。
そして重要なのは「異性紹介事業サービス」に登録済みであるアプリを選ぶことです。「異性紹介事業サービス」に登録されているマッチングアプリは、国から「健全なアプリ」と認められているアプリになります。
24時間365日監視体制や年齢確認・本人確認を徹底しているアプリなら、業者や悪質ユーザーが紛れ込みにくいといえます。
万が一、悪質ユーザーとマッチングしてしまっても、ブロック機能があれば距離をとれますし、通報機能があれば運営に悪質ユーザーへの対応をお願いすることも可能です。
これら6つのポイントに着目してマッチングアプリを選べば、より安全に恋活やデーティングができるでしょう。
どれだけ安全でも業者や悪質ユーザーはいますか?
本記事で紹介したものを含む多くのマッチングアプリは、安全対策に力を入れています。本人確認の徹底や24時間の監視体制、違反ユーザーの強制退会措置など、業者や悪質ユーザーは活動しにくい環境です。
しかし、業者は一般ユーザーを装ってアプリに登録するので、どうしても業者を見逃してしまう場合があります。
紛れ込んだ業者や悪質ユーザーは一定数存在すると考えておきましょう。マッチングアプリをより安全に利用するには、業者や悪質ユーザーを見極める感覚が必要です。
「業者や悪質ユーザーを見極める自信がない」と感じるかもしれません。しかし、どちらにも特徴があり、プロフィールの確認やメッセージのやりとり段階で気付ける場合が多いです。
ここでは、業者・悪質ユーザーを見極めるポイントについて紹介します。
業者の見極め方はありますか?
業者とは、マッチングアプリを利用して他サービスへの勧誘や個人情報を収集する会員のこと。マッチングアプリで行われる勧誘には主に以下のような種類があり、どれも詐欺を含む犯罪行為なので、注意が必要です。
すぐにLINEを聞いてくるのは、個人情報を収集したい業者の特徴。すぐに会いたがるユーザーは、身体目的(援デリ)の可能性があります。
最初のメッセージから挨拶もそこそこにQRコードやURLを送る人は、詐欺サイトにアクセスさせる目的の業者でしょう。
また、宗教やマルチ商法への勧誘の場合、第三者を紹介するケースが多いです。さほど仲が深まっていないのに「会って欲しい人がいる」「紹介したい人がいる」と言われたら、要注意。会うのは避けたほうがよいでしょう。
なお、すべての業者にあてはまる特徴として「プロフィール写真がイケメン・美人すぎる」「微妙に会話が噛み合わない」という点があります。業者はスムーズに目的を達成したいと考えているので、見た目のよい写真で注目を集め、メッセージがテンプレであることも多いです。
特に援デリ業者は、外国の人がネット上の翻訳機能を使ってメッセージを送っていることがあります。日本語がおかしいと感じたら、業者の可能性が高いといえるでしょう。
安全なマッチングアプリの特徴
- 大手グループ企業が運営
- 月額定額制
- 「異性紹介事業サービス」に登録済み
- 24時間365日体制の監視体制
- 本人確認・年齢認証が必須
- ブロック・通報機能がある
業者の特徴
- プロフィール写真がイケメン・美人すぎる
- すぐにLINEを聞く
- すぐに会いたがる
- QRコードやURLを送ってくる
- 第三者を紹介してくる
- 微妙に会話が噛み合わない
これらの行為は、マッチングアプリの利用規約でも禁じられています。このような業者には以下のような特徴があるので、もしやりとりをしていて少しでも違和感を覚えたら、ブロックして通報しましょう。
●宗教への勧誘
●援デリ(援助交際を持ちかけてくる)
●マルチ商法・ねずみ講への勧誘(ネットワークビジネス)
●他の有料サービス(詐欺サイト)への誘導
悪質ユーザーの見極め方
悪質ユーザーは、業者のように組織だってはいないものの、利用規約に違反しているユーザーのことです。主に以下のユーザーが悪質ユーザーといえるでしょう。
●既婚者
●身体目当て(ヤリモク)
●お金目的(「お金貸して」・投資詐欺)
ほとんどのマッチングアプリは、不倫や浮気目的での利用を違反としており、登録者を独身に限っています。しかし、独身であると偽ってアプリに登録している既婚者もおり、交際に至った場合にトラブルになるので、注意が必要です。
また、身体目的や金銭目的・詐欺目的のユーザーも利用規約違反となります。
悪質ユーザーの特徴
- 年収が高すぎる
- 投資・副業をすすめてくる
- 初デートが夜の時間帯・個室指定
- 自己紹介文が華やか
- 豪華なサブ写真
特に女性が気をつけたいのが、身体目的の悪質ユーザーです。夜の時間帯で居酒屋に誘う男性は「終電に間に合わなくなったから」と、ホテルに誘う状況を作り出そうとしている可能性があります。
また、個室での食事も避けたほうがよいです。お酒が入って判断力・注意力が鈍っていると、財布を盗まれたり、個室内で性的関係を強引に迫られたりするトラブルに発展する可能性があります。
投資や副業詐欺にも要注意です。プロフィールのサブ写真やブロフィールの内容がお金持ちをアピールしている人は、「儲かる話があるんだけど」とビジネスの相談を持ちかけてお金をだましとる悪質ユーザーかもしれません。
最近では仮想通貨詐欺の被害も多く聞かれるようになりました。株・FX・仮想通貨などの話になったら、詐欺を疑うのがよいでしょう。
身バレ対策をすれば友達や知人にバレずに使える
恋人探しは、その人にとって非常にプライベートなことです。「周囲の人にはマッチングアプリの利用を知られたくない」と、身バレが怖いと感じる人も多いでしょう。
しかし、マッチングアプリは身バレ対策をすれば友達や知人に内緒で活動できます。身バレ対策としては以下の6つが有効です。
身バレ対策
- Facebookと連携させる
- プロフィール写真を横顔や後ろ姿にして顔を分かりにくくする
- シークレットモードなどの身バレ対策機能があるアプリを利用する
- 知り合いを見つけたらブロックする
- SNSとは違うニックネーム・アイコンにする
- 活動は短期間にする
ほとんどのマッチングアプリは、Facebookのアカウントから登録できたり、あとからFacebookを紐付けたりできます。
Facebookと連携させると、Facebookでつながっている友達はマッチングアプリ上では表示されません。Facebookを利用しているなら、連携しておく簡単に身バレ対策ができます。
また、身バレする大きな原因はプロフィール写真なので、プロフィール写真を横顔や後ろ姿など顔全体がわかりにくいものにするのも有効な手段です。
「顔写真はマッチング後にお送りします」とプロフィールに書いておくと、顔写真が載っていなくてもマッチング率を大きく下げることはないでしょう。
そもそも身バレするのは、相手も同じマッチングアプリを利用しているからです。知り合いを見つけたら先にブロックしてしまえば、バレません。SNSで使っているニックネームやアイコン写真とは違うものにすれば、あなたと気づかれるリスクを減らせます。
長期間の活動をしている場合にも、注意が必要です。長く活動していればそれだけ身バレのリスクも上がります。活動は3〜4ヶ月間程度に集中し、アプリの利用を中断する場合にはプロフィールを「非公開」にしたり「休会モード」を活用するとよいでしょう。
また、多くのマッチングアプリには「身バレ対策機能」があります。アプリによって機能の詳細は異なりますが、「マッチングした相手」か「自分がいいねした相手」にしかプロフィールを公開しないという機能が多いです。
積極的に活動しないとマッチング率が下がるデメリットはありますが、身バレのリスクを回避しつつ恋活をしたいなら、身バレ防止機能があるアプリを選ぶのもよいでしょう。
実家暮らしなら親バレも注意しよう
身バレ対策と言えばネット上で友人からの身バレを気をつけようとする人が多いですが、家族から自分がマッチングアプリを使っていることをバレたくないと考える人も少なくありません。
特に実家暮らしの大学生だと、クレジットカードやキャリア決済などの支払い状況から、マッチングアプリを利用していることが親にバレてしまうことがありますので注意してください。
例えばアプリの支払いをクレジットカード支払いにしていて、利用明細が郵送で届くようになっている場合、その郵送物を見た親はアプリを使っていることが分かってしまいます。家族でキャリア決済をひとまとめにしている場合も、同じようなリスクがあるでしょう。
親バレにも気をつけたい人は、プリペイドカードでマッチングアプリの利用料を支払うのがおすすめです。
大学生がマッチングアプリで出会う基本的な流れ・コツ
マッチングアプリは出会いを探すのに有効な手段ですが、アプリを使えば必ず恋人が見つかるということではありません。
特に初めてアプリを使っていきたいと考えている大学生は、ここから解説する基本的な出会いの流れやコツを知っておいてください。
アプリインストール・会員登録
まず、マッチングアプリを利用し始めるのであれば、ストアから気になるアプリをインストールするところから始めます。
中にはWebサービスも展開しているマッチングアプリもありますが、大学生の場合は家にいないことも多く、すぐにメッセージに気づいて返信するためにも、基本的にはアプリ版でサービスを利用するのがおすすめです。
また、アプリのインストール自体にはどのマッチングアプリも無料となっていますので、この時点ではお金を気にする必要はありません。
招待制度があるなら友達に招待してもらう
アプリはいつでも簡単にインストールすることができますが、中には友達紹介制度を設けているアプリもあります。
友達紹介制度は、基本的にアプリをインストールした直後に招待コードの入力が求められ、後からコードを入力することは基本的にはできません。
そのため、招待制度があるアプリを使いたいなら早い段階で友達に招待してもらうのがおすすめです。
招待制度を活用すると、自分も相手もお得にマッチングアプリが使えるようになりますので、気になるアプリに招待制度があるかはあらかじめ調べておきましょう。
プロフィールの詳細登録
アプリに会員登録した後は、プロフィール登録を行います。マッチングアプリで出会えるかは、このプロフィールが8割型影響してくるといっても過言ではありませんので、しっかり書き込むようにしましょう。
プロフィールは、プロフィール写真と選択式のプロフィール、自由記述式の自己PRの3つで構成されていることが基本です。
もちろんプロフィール写真が第一印象を大きく左右しますが、自己PRの作り込みによってマッチング率を大きく高めることができます。
大学生の流行をしっかり抑えてプロフィールを作成する
モテる大学生の特徴として「流行をしっかり把握している」ことが挙げられます。つまり「ダサくない」人のほうがモテます。
メイン写真の服装や髪型が「似合ってない」「流行遅れ」などパッとしない場合には、おしゃれな友人にアドバイスをもらったりファッション雑誌を見たりして、イメチェンをしてみましょう。
プロフィールも、流行りの音楽やYoutuberなどを取り入れた自己紹介文にすると、同世代の注意を引きやすいです。
サブ写真は、大学生インフルエンサーのInstagramを参考に映える写真を設定するようにしましょう。
大学生向け自己紹介文の例文(彼氏が欲しい場合)
はじめまして!プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます^^
北海道の大学に通う〇〇といいます。趣味があう彼氏が欲しくて、このアプリに登録しました。
休日は好きな音楽を聴きながら読書をして過ごしています。最近では、音楽はテイラー・スイフトの大人カワイイ感じがお気に入りです。
本は選り好みせずに色々読みます。最近読んで面白かったのは、恋愛小説では有川浩の「植物図鑑」、漫画なら「ミステリと言う勿れ」です。
おすすめの本や音楽を紹介しあえると嬉しいですが、基本は包容力のある優しく誠実な男性が好みです。
まずはお話してわたしを知ってもらえたらいいな、と思います。
どうぞよろしくお願いします!
気になる異性を探してアプローチ
プロフィールをしっかり作り込むことができたら、いよいよ異性にアプローチをしていきます。大抵のアプリでは「いいね!」のように興味があることを示すボタンを押すだけでアプローチが完了します。
毎日のアプローチ数に制限があるアプリもありますが、出会いを積極的に探していきたいのであれば、毎日最大数のアプローチをすることを念頭に置いてください。
また、アプローチ数に制限がないアプリであれば、少しでも気になる異性には全員アプローチするといった気持ちを持っておくのがおすすめです。
気になる異性を探してアプローチ
アプローチする相手は、なるべく同じ大学生に絞ったほうがよいでしょう。男女ともに、年上の人と付き合うよりも、同年代のほうが共通の話題が多いので話が盛り上がりやすい傾向にあります。
また同じ大学生なら、金銭感覚や忙しさなどの苦労も理解しあえます。結婚観を含む価値観が近いことも、大学生へのアプローチをおすすめする理由のひとつ。交際後も居心地のよい関係を築きやすいでしょう。
マッチングしたらメッセージの交換
無事にマッチングできたら、異性とメッセージの交換ができるようになります。デートや交際に発展させていくためには、メッセージをうまくやり取りできるかが勝負です。
また、アプリのメッセージが面倒だとしても、基本的に別のSNSに誘導する提案は避けましょう。相手から「この人は業者なのではないか」と思われ連絡が途切れてしまうことが考えられます。
アプリで見つけた人は、デートするまではアプリ内だけでやり取りするといった意識を持つのがポイントです。
デートに繋がりやすいメッセージのコツ
デートに繋げるためには、メッセージで相手と盛り上がれるかが重要です。基本的に自分のことを適度に開示しながら、相手に質問を投げかける形で進めていくのがセオリーです。
ただ、あまりにも自分語りが長すぎたり、相手を質問攻めばかりしていると、面倒な人だと思われて離脱されかねませんので、やり過ぎには注意するようにしてください。
また、メッセージを返信するタイミングも重要です。返信は、相手にとって早すぎても遅すぎても好ましくないため、可能であれば相手の返信スパンに合わせて返信することを意識してみてください。
メッセージが5〜10ラリー程度続いたら、自分からデートに誘うのも忘れずに。いつまで経ってもデートの誘いをしないと、相手の興味が冷めてしまうことも考えられます。
意気投合したら初デート
メッセージのやり取りを経て、お互いに「もっと相手のことを知りたい」という感情まで持っていくことができたら、初デートに移ります。
初デートでは相手を警戒させないためにも、できるだけ土日の日中のカフェなどがおすすめです。いきなり夜の居酒屋などに誘ってしまうと、下心がある人と警戒されてしまうでしょう。
初デート後はSNSで連絡を取るようにしてもOK。デートを数回重ねて、お互いの気持ちを確かめることができたら交際関係にも発展できるはずです。
マッチングアプリでのデートは無理せず割り勘でOK
大学生は男女問わずお金に余裕がない場合が多いです。そのため、平等に割り勘デートがおすすめ。一方だけにお金の負担がかかると、後々の関係が悪くなるリスクもあるので、注意しましょう。
ですが「割り勘にしてほしいけど、男性が奢らないと女性にモテないのでは?」と思っている男性も多いでしょう。
株式会社Parasolが2022年1月15日(土)~1月23日(日)に行ったアンケート調査によると、Z世代(おおよそ1990年代後半から2015年生まれ)の55%以上の女性が割り勘OKと回答しています。
「デートの費用はすべて男性が持つ」という時代ではなくなりつつあることがわかる調査結果です。デート費用の負担はお互い平等にしたほうが、無理なく関係を続けられるでしょう。
Z世代ではデート費用はどちらが負担?
【現役学生からの口コミ】リアルなデート事情
編集部でも現役学生から割り勘について口コミを募集したところ、「相手に支払わせると気まずいので割り勘がいい」と回答している女性が多いのが印象的でした。
割り勘がいいです。どっちかが一方的に奢ってしまうと無意識に力関係のようなものができてしまって対等じゃなくなる気がするので。平等に居心地の良い関係がいいです。
相手との仲によるが、付き合い始めて短い頃は割り勘が良い。気を遣ってしまうし、負担になると申しわけない。
割り勘がいいです! 理由はお金を払わないと気まずい気がするから。
割り勘がいいです。
そのほうが気持ちよく食事やイベントを楽しむことができるからです。
大学生に合ったマッチングアプリを使って健全な出会いを始めよう
今回は、大学生が安心して使えるアプリを9つピックアップ。モテるコツや注意点とあわせて紹介しました。マッチングアプリなら「いつでも」「どこでも」出会えるチャンスが溢れています。
特に学業やアルバイトで時間がない大学生には、効率よく出会いを探せるマッチングアプリの活用がおすすめです。
ただし、マッチングアプリ上では実際の顔が見えないので、詐欺被害にあわないように相手を見極めつつやりとりを慎重に行う必要があります。
大学生活を充実させられるように注意点を頭に入れつつ、マッチングアプリを活用して出会いの場を広げていきましょう。
■年代別の厳選アプリはこちら■
10代向けマッチングアプリ
20代向けマッチングアプリ
30代向けマッチングアプリ
40代向けマッチングアプリ
50代向けマッチングアプリ
20代・女性
「with」は好みカードを選択できて、相手の趣味が分かるのでおすすめです。また、心理テストもあるのでどういう考えを持っている人なのか、恋人としてやっていけるかなども推測することができます。
好みカードや心理テストから話の話題になることもあり、会話がしやすいのもメリットであると思いました。また、若い人も多く登録しており、大学生の私でもマッチしやすいのが良いところです。
マッチングアプリによっては、年齢層が高く大学生では相手にしてもらえないことがあったからです。
真剣な人も多いので、恋人欲しいと思っている人には是非やっていただきたいです。