障がい者であることを理解し、受け入れてくれる相手との出会いには、はじめから打ち明けやすいマッチングアプリがおすすめ。
ただ、障がいや生きづらさを抱えていてもそうじゃなくても、理想の相手と出会う確率を上げるにはコツが必要です。
この記事ではハンディキャップを抱える人の出会いについて、おすすめの恋活・婚活マッチングアプリや理想の相手に出会うコツについてまとめてご紹介していきます。
※障碍者、障害者といった表記もありますが、本記事では「障がい者」と表記します。
障がい者向きマッチングアプリおすすめ5選! 無料サービス&婚活・恋人探しなど出会いのコツも【2024年】
障がい者におすすめのマッチングアプリTOP3
- マリッシュ(marrish)
婚活アプリ・障がい者向けのグループあり!年齢層高めで落ち着いた恋愛ができる - ハッピーメール
近場で出会える相手も探せる! 安全対策バッチリで女性でも安心◎ - Pairs(ペアーズ)
会員数トップレベルの恋活アプリ・障がいを受け入れてくれる相手に出会いやすい!
株式会社マリッシュ
人気マッチングアプリランキングはこちらからチェック
障がい者の出会いの場にマッチングアプリがおすすめの理由
障がいを持った人が出会いを探すなら、マッチングアプリの活用がおすすめです。その理由は2つ。
- はじめから障がいを隠さずに出会える
- 障がいを受け入れてくれる人とピンポイントに出会える
アプリ以外にも、合コンや婚活パーティー、趣味のサークルやSNSなど、さまざまなきっかけで出会うことができます。しかし、障がいに対して理解がある人と出会えるかは運まかせ。
その点、マッチングアプリであれば、コミュニティ機能などを活用し、自分が障がいを持っていることをオープンにして出会うことができる上、障がいに理解がある相手に絞ったお相手探しも可能です。
「障がいを隠さずに出会いたい」「障がいを受け入れてくれる人と出会いたい」という人は、ぜひアプリを利用してみましょう。
障がい者が出会いやすいマッチングアプリ5選
アプリ名 | リンク | おすすめポイント | 障がい者の方に おすすめの特徴 |
---|---|---|---|
おすすめ マリッシュ |
詳細をみる | ・多様な経験や個性を理解してくれるユーザーが多い ・障がい者向けのグループ機能も利用できる ・婚活目的のユーザーが多い |
・経験豊富なユーザーが多く個性を理解してもらいやすい ・グループ機能で趣味の合う人を見つけられる |
ハッピーメール |
詳細をみる | ・恋活から友達作りまで幅広い出会いに対応 ・距離が近い人を探しやすい ・検索&掲示板で出会える |
・距離が近い相手と出会えるので近場デートしやすい
・障害者であることをプロフや掲示板で伝えやすい |
Pairs |
詳細をみる | ・会員数が多く出会える可能性が高いコミュニティ ・機能で趣味の合う人を見つけやすい ・恋愛から婚活まで幅広い目的の人と出会える |
・圧倒的な会員数でチャンスが豊富 ・充実のコミュニティ機能で障がい者への理解がある相手を探しやすい |
with |
詳細をみる | ・価値観重視の出会い探しができる ・好みカードで障がい者への理解をチェックできる ・恋人が探しやすい |
・心理テストで性格の合う相手を探せる ・好みカードで趣味の合う人を見つけやすい |
恋草 |
詳細をみる | 落ち着いた雰囲気で真剣に婚活・恋活できる・疾患や悩みに共感してくれる人が多い |
・障がい者が主役の恋活婚活マッチングアプリ ・健常者・障がい者どちらとも出会える |
年齢・目的別マッチングアプリ分類図
大手マッチングアプリを年齢と目的で分類すると図のようになります。
障がい者が出会える恋活・婚活マッチングアプリの選び方
障がいを持つ方の出会いにはアプリがおすすめですが、数あるマッチングアプリの中からどれを選べばいいのか、迷ってしまいますよね。
そこで、障がい者が出会いやすいアプリの選び方として、以下の3つのポイントを解説していきます。
障がい者が出会いやすいアプリを選ぶポイント
上記3つのアプリはどれもコミュニティ機能(好みカード、グループ)が用意されており、障がいに理解のある人が見つけやすくなっています。
婚活なら「マリッシュ(marrish)」、気軽に出会える相手を探すなら「ハッピーメール」、幅広く色んな人と出会ってみたい場合は「Pairs(ペアーズ)」、趣味の合う恋人探しなら「with(ウィズ)」と、上手く使い分けると良いでしょう。
1.会員数が多いアプリを選ぶ
会員数が多いほど出会いのチャンスは多くなります。さまざまな人が集まる分、障がいへの理解がある相手とも出会いやすくなります。
出会いのチャンスを増やし成功率を高めるために、会員数が多いアプリの利用がおすすめです。
2.障がい者向けのコミュニティがあるかチェックする
マッチングアプリで障がいを受け入れてくれる相手と出会うには、障がい者向けのコミュニティがあるかをチェックすることが大切です。
障がい者向けコミュニティは、障がいへの理解がある人が集まっているためアプローチの成功率が高まります。
「障がい者だから」という理由でアクティブに行動しづらいと感じているのなら、まずは障がい者コミュニティのあるアプリを選んでみると良いでしょう。
3.恋活・婚活など、どんな目的で出会いたいかを明確にする
障がいの有無に関わらず、まずは「どんな目的で出会いたいか」を明確にすることが大切です。恋活向き・婚活向き・気軽な出会い向きなど、アプリによって向いている利用目的が異なります。
出会いの成功率を高めるにも、自分の目的に合わせて利用するマッチングアプリを選ぶようにしましょう。
障がい者の出会いにおすすめマッチングアプリ5選
これまで紹介したマッチングアプリの選び方を踏まえて、障がい者におすすめのマッチングアプリを解説していきます。
サービスの概要やおすすめポイントをまとめましたので、アプリ選びの参考にしてみてください。
「マリッシュ(marrish)」障がいを理解してくれる男女が多い
アプリ名 | マリッシュ |
---|---|
料金 | 男性 4,400円~ 女性 完全無料 |
年齢層 | 30代〜50代 |
累計会員数 | 300万人以上 |
目的 | 恋活、婚活、再婚活 |
特徴 | 再婚を希望する人向け 結婚に積極的な利用者が多い |
運営会社 | 株式会社マリッシュ |
「マリッシュ(marrish)」おすすめポイント
- 多様な経験や個性を理解してくれるユーザーが多い
- 障がい者向けのグループ機能も利用できる
多様な経験や個性を理解してくれるユーザーが多い
「マリッシュ(marrish)」は会員数170万人以上のマッチングアプリサイトです。
「マリッシュ」の特徴は「婚活・再婚活」を目的にしているユーザーが多いこと。そのため、バツイチやシングルマザーなどが多いのも特徴です。年齢層も比較的高く、幅広い年齢の人が出会いやすいアプリとなっています。
他のアプリよりも、バツイチやシングルマザーといった人生経験豊富なユーザーが多いため、障がいを受け入れてくれる相手が見つかりやすいというメリットも。「障がいをカミングアウトするのが不安」と感じている人は、まずはマリッシュから始めてみてはいかがでしょうか?
障がい者向けのグループ機能も利用できる
「マリッシュ(marrish)」では、さまざまなグループ機能が利用できるのも特徴の1つ。「再婚OK」「子持ちOK」といったグループの他にも、障がい者向けのグループがあります。
「マリッシュ」ユーザーの中でも、さらに障がいに理解のある人が集まっているため、出会いのチャンスを増やすためにもぜひ利用したいところ。さまざまな人と交流しながら、マッチングできるように試行錯誤してみましょう。
「マリッシュ(marrish)」の利用者の口コミ
実際に「マリッシュ」を利用したユーザーの口コミを集めてみました。
「マリッシュ」を現在、利用しています。
良い点は顔や性格、趣味を事前の知ってからマッチングできるところです。
「マリッシュ」を使用しています。バツイチ、子持ちがターゲットなので、目的があった人が多く、また理解がある人が多いのでマッチングしやすいと感じます。
「ハッピーメール」検索&掲示板で出会える! 負担の少ない近場のデートも
アプリ名 | ハッピーメール |
---|---|
料金 | 男性 50P/500円~ 女性 無料 |
年齢層 | 20代~50代 |
累計会員数 | 3,500万 |
目的 | デート、友達探し |
特徴 | 近くの”すぐ会える”人と出会える |
運営会社 | 株式会社アイベック |
「ハッピーメール」おすすめポイント
- 恋活から友達探しまで幅広い出会いに対応
- 近くにいる相手と出会いやすい
恋活から友達探しまで幅広い出会いに対応
「ハッピーメール」は、恋活から友達・食事相手探しまで幅広い出会いに対応しているアプリ。
累計会員数が3,000万以上であり全国に会員がいるため、他の手段では出会いづらい地方住まいの方でも出会いのチャンスが豊富です。
また条件検索機能だけでなく、自由記述で多くの相手に呼びかけができる掲示板機能も備わっているため、理想の相手に出会いやすい点もポイント。
障害を持つ方でも希望や状況を詳しく書き込むことで、理解ある相手との繋がりを築くことができます。
近くにいる相手と出会いやすい
障害者の中には、長距離の移動が難しい方や初めてのデートではなるべく遠出を避けたいという方も多いはず。
「ハッピーメール」であれば、アプリ内の地域検索機能を使用することで、自分の住むエリアの会員を簡単に見つけることができます。
プロフィールに趣味や好きな場所を記載することで、共通の興味を持つ相手との出会いも増えるでしょう。
移動のストレスを減らし、リラックスできる近場の相手と出会いたい方にはとくにおすすめです。
「ハッピーメール」の日記機能で検索をかけてみると、「障害者」というキーワードでスクロールしきれないほど(100件以上)の書き込みが見られました。
また書き込みの閲覧数やコメント数も数十件あるものがかなり多くありました。
会員には、20代~30代男女が多く、武井壮さんに似た雰囲気の男性や清原果耶さんに似た雰囲気の女性もいましたよ!
「ハッピーメール」の利用者の口コミ
実際に「ハッピーメール」を利用したユーザーの口コミを集めてみました。
ハッピーメールは、他のアプリと比べるととても使いやすいです。メッセージがきたときやいいね! やタイプをもらったときにお知らせが来るのでコミュニケーションがとりやすいです。そしてなにより利用している男性の方が多いので、さまざまな目的のお相手を探すことができます。
普通に相手と連絡も取れるし、実際に出会うこともできました。サクラや詐欺的な事件にも遭遇しておりません。他のアプリ・サービスはあまり利用していないので、比較することは難しいですが、ハッピーメールは優良なサイトだと思っています。
全体のユーザー登録数も多いと思いますし、自分の住む地域での登録者も多く、充実しているサービスだと思います。
株式会社アイベック
「Pairs(ペアーズ)」会員数累計2,000万人&障がい者に理解あるコミュニティ充実
アプリ名 | Pairs |
---|---|
料金 | 男性 3,700円 女性 無料 |
年齢層 | 20〜40代 |
累計会員数 | 2,000万人以上 ※2022年8月時点 |
目的 | 恋活、婚活 |
特徴 | 会員数トップで出会いやすい 地方の人にもおすすめ |
運営会社 | 株式会社エウレカ |
「Pairs(ペアーズ)」おすすめポイント
- 圧倒的な会員数でチャンスが豊富
- 充実のコミュニティ機能で障がい者への理解がある相手を探しやすい
圧倒的な会員数でチャンスが豊富
「Pairs(ペアーズ)」は会員数累計2,000万人を誇る、国内最大規模のマッチングアプリ。
会員数が多いため、障がいに理解のある人や、同じく障がいをもつ人とのマッチングが期待できます。
これまでなかなか出会えなかった地方の人も利用しやすいマッチングアプリです。
障がいを受け入れてくれる相手を探すには、初めからプロフィール欄に障がいを持っていることを記載するといいでしょう。
充実のコミュニティ機能で障がい者への理解がある相手を探しやすい
「Pairs(ペアーズ)」では、マイタグと呼ばれるコミュニティ機能が充実しているのも人気の秘訣。
障がい者向けのコミュニティに参加すれば、障がいを受け入れてくれる相手と出会える可能性も高まります。
「障がいに理解のある相手と出会いたい」という人は、ぜひコミュニティ機能を活用してみましょう。
「Pairs(ペアーズ)」を実際に利用してみると、障害者へ理解があるタグには3,000人の会員が登録していることが判明!
タグ登録者には、20代~30代男女が多く、宮沢氷魚さんに似た雰囲気の男性や秋元真夏さんに似た雰囲気の女性もいました。
「Pairs(ペアーズ)」の利用者の口コミ
実際に「Pairs」を利用したユーザーの口コミを集めてみました。
コミュニティ機能があり、自分の趣味や性格の傾向、出身地方など、さまざまなコミュニティがあって入る事ができます。
同じコミュニティ内で相手を検索する事ができるので、自分のニッチな趣味でも同じ趣味の相手を見つける事ができました。
コミュニティから趣味や価値観ライフスタイルなどを組み合わせ、マッチングしやすいようにする工夫がされている。
またそれぞれコミュニティが独立しているので、カテゴリーごとで集まりの中に入って、共通の人を見つけれるような工夫もみてとれる。
eureka,Inc.
「with(ウィズ)」相性診断&「好みカード」活用で内面重視で出会いやすい
アプリ名 | with |
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料金 | 男性 3,600円 女性 無料 |
年齢層 | 20代〜30代 |
累計会員数 | 1000万人以上 ※2024年2月時点 |
目的 | 恋愛 |
特徴 | 2023年度前年比利用者増加率No.1 ※出典:Sensor Tower/2023年度実績 主要マッチングアプリ5社比較 |
運営会社 | 株式会社with |
「with(ウィズ)」おすすめポイント
- 価値観重視の出会い探しができる
- 「好みカード」で障がい者への理解をチェックできる
価値観重視の出会い探しができる
「with(ウィズ)」は、会員数累計800万人を誇るマッチングアプリです。国内のマッチングアプリの中でも上位に入る会員数ですが、人気の秘訣は「性格診断」を使ってマッチングできること。
心理学や統計学を使って自分の性格を分析し、そんな自分の価値観に合うぴったりの相手とマッチングできるのが「with」の特徴です。
障がいの有無に関わらず、価値観が同じ相手を見つけることはなかなか難しいもの。性格診断をうまく利用して、価値観の合う相手を見つけましょう。
「好みカード」で障がい者への理解をチェックできる
「好みカード」は、「with」では性格診断と同じく人気の機能。自分の趣味や嗜好をカードとして登録すると、プロフィール欄に表示されるしくみです。
好みカードは他アプリにおけるコミュニティ機能のようなもの。この機能を利用すれば、プロフィールを見るだけでその人の好きなものが想像できるため、交流のきっかけになります。
自分の障がいを伝える手段でもあるので、障がいに理解のあるユーザーを探すために利用できます。
「with(ウィズ)」を実際に利用してみると、障がい者へ理解があるタグには1,000人以上の会員が登録していることが判明!
介護職についている男女も多く見られました。
タグ登録者には、20代~30代男女が多く、小栗旬さんに似た雰囲気の男性やさん土屋太鳳さんに似た雰囲気の女性もいました。
「with(ウィズ)」の利用者の口コミ
実際に「with」を利用したユーザーの口コミを集めてみました。
アプリ内で診断ができるので、性格のマッチ度がわかりやすいところが良い点だと思います。
実際にそれを見ていいねする、しないが左右されていたと記憶しています。
プロフィールから相性や協調性の高さなどの性格まで、わかるようになっています。なので、会う前にわかることが多い点で助かっています。
ですがその性格の要素はあくまでも傾向にすぎず、協調性があるになっていた男性とやり取りしていたときに上から目線に接されたイヤな思い出もありますから、そればかりがすべてではありません。
疲れたなとか一旦休憩したいと思ったときには、休憩モードがあることは、他のアプリにはない美点だと思います。
障がい者向けマッチングアプリ「恋草(こひぐさ)」とは?
料金 | 1,980円/月 |
---|---|
会員数 | 3,000人以上 |
利用目的 | 恋活 |
年齢層 | 20代〜40代 |
運営会社 | oleilo株式会社 |
障がいを持っているユーザーを対象に展開しているマッチングアプリが「恋草」です。
障がいや生きづらさなど、何らかのハンディを抱えている人がメインユーザーであり、他のマッチングアプリを利用しづらいと感じている人におすすめ。
ハンディを抱えた人が集まっているため、障がいを受け入れてくれる人が多いのが良い点です。ありのままの自分を隠さずに活動できることから、会員数も増え続けています。
「恋草」のおすすめポイント
- 障がいや生きづらさを抱えたユーザー向けアプリ
- 気になる会員数も増加傾向に
- 利用料金もリーズナブル
障がいや生きづらさを抱えたユーザー向けアプリ
障がいや生きづらさを抱えている人は、出会いに対して積極的になれないことが多いもの。そこで、人気となっているのがマッチングアプリ「恋草」です。
障がいや生きづらさを抱えている人が多く利用しているため、自分のハンディに対して理解してもらいやすい環境が整っています。
「自分は障がいがあるから……」「健常者と同じアプリは使いにくい」と感じていた人におすすめのアプリです。
気になる会員数も増加傾向に
2019年7月にリリースされた『恋草』は、2021年10月より有料化となった関係で、2021年8月・9月の入会数は多少少ないものの、順調に会員数を増やしています。
利用料金もリーズナブル
「恋草」は他のマッチングアプリに比べて、料金がリーズナブルなのが特徴。一般的なマッチングアプリの相場が月額3,000〜4,000円であるのに対し、『恋草』は月額1,980円とかなりリーズナブルに利用できます。
男性・女性関わらず、登録・プロフィール検索は無料でできます。女性は全ての機能が無料で利用できますが、男性はトーク機能を利用する場合、有料プランに登録が必要です。
「恋草」利用料金
- 30日プラン:1,980円(税込)
- 90日プラン:3,960円(税込)
アプリ初心者なら「恋草」の利用もあり
『恋草』は障がい者にとって利用しやすく、料金もリーズナブルであるため、マッチングアプリ初心者や大手アプリに抵抗感がある人におすすめできるサービスです。
現時点での会員数は他のアプリに比べるとまだまだ少ないものの、増加傾向にあることから出会えるチャンスも大いに期待できます。
「本気で出会いを探したい」「出会いのチャンスを増やしたい」という人は、本記事で紹介しているマッチングアプリとの併用もおすすめです。
障がいがあっても出会いを成功させる3つのコツ
障がいを持つ人にとって「障がいがあっても出会うことはできるのか?」という点が気になりますよね。
実際に、障がいがあってもステキな異性と出会うことは可能です。ここでは、より出会いのチャンスを増やすために「出会いを成功させる3つのコツ」について紹介していきます。
1.障がいを理解してもらうプロフィールの書き方
プロフィール写真は笑顔が鉄則!
プロフィールで重要なのは「プロフィール写真」。表情がよくわかるものを選び、できるだけ笑顔のものを使用するのがおすすめです。
より人柄をイメージしやすいように、全身の写真もあると良いでしょう。
もし身体的なハンディがある場合は、それを隠さずに堂々としている方が好印象につながります。ぼやけたり、暗すぎる写真はNGです。
自己紹介・自己PR
プロフィール欄の自己PRは、相手に自分を知ってもらえるチャンスです。「趣味」「休日の過ごし方」「アプリを始めたきっかけ」など、自分がどんな人なのかをわかってもらえるよう、丁寧に書きましょう。
加えて、自分の持っているハンディについて記載すると、理解のある相手と出会いやすくなります。ハンディについて書くときは、ネガティブな印象にならないよう、ポジティブな書き方をすることが大切です。
プロフィールをご覧頂きありがとうございます。都内でデザイナーをしている〇〇といいます。職場で出会いが無く、真剣な出会いを求めてはじめました。
【周りから言われる人柄】
優しい・穏やか・真面目・誠実
【仕事】
フリーランスのデザイナーをしています。
在宅での仕事なので、メッセージは返しやすいと思います。
【趣味】
・映画鑑賞
→特に、クリストファー・ノーラン監督の作品が大好きです。
・カフェ
→スタバに週5回くらい行っています。おすすめのカスタムがあれば教えてください。
【恋愛に対する価値観】
お互いに尊重し合いながら、一緒にいて安心出来るような関係が理想です。
【ハンディについて】
幼少期にケガをした影響で、左足にハンディを抱えています。普段は車イスを使って生活していますが、特に不便なことはありません。車イスでどこでも行けます。
ここまで読んでくださりありがとうございます。まずはメッセージを通して仲良くなれたら嬉しいです。よろしくお願いします。
2.相手の心をつかむメッセージ(例文あり)
1通目のメッセージ
まず、メッセージを送る時に大切なのは「相手のことを気遣うこと」です。アプリでの出会いはさまざまな人がいるため、相手もはじめは警戒しています。1通目のメッセージでは、相手を気遣いながら誠実さをアピールすることを意識しましょう。
1通目のメッセージに盛り込みたい内容は以下の4つ。長すぎず、相手に好意を持っていることが伝わる内容にすることが大切です。
1通目のメッセージの内容
- あいさつ&感謝
- 自己紹介
- メッセージを送った理由(趣味が合う、興味を持った、など)
- 相手に対しての質問1つ
これらの内容を盛り込むことで、自分が相手に好意を持っていることが伝えられます。ひとことだけのそっけないメッセージなどは相手に気持ちが伝わらないためNGです。
初めまして! いいねありがとうございます、◯◯といいます。カフェめぐりが趣味と書いてあったので、気になってメールしました。僕もカフェめぐりが好きで、休みの日には渋谷あたりでお茶してます。
△△さんのおすすめのカフェはどこですか??
カフェ情報はもちろん、コーヒーに合うスイーツの話もできたらいいなーって思っています。よろしくお願いします!
返信ありがとうございます。
〇〇さん(相手)はいつも青山あたりでお茶してるんですね。青山はおしゃれなお店が多いから楽しいですよね。
青山学院の近くにある△△ってカフェがとても美味しいですよ! 店内も広くて、僕のような車イスユーザーでも行きやすくて気に入ってます。
もしよかったら今度一緒にお茶しませんか? 〇〇さん(相手)のおすすめカフェもぜひ教えて欲しいです!
ここで注意したいのが「返事を催促しないこと」。相手が忙しく、返信が遅れている時でも待つのが大切です。
「この間の〇〇どうですか?」「忙しいですか?」などと催促すると、相手に面倒だと感じさせ、返信が返ってこなくなる可能性も。相手が忙しい場合は「返信ありがとうございます」といった一言を付け加えるとより好感が持たれます。
3.デートのお誘いでの注意点
最初のデートは昼間が鉄則
初めてのデートは昼間に設定するのが鉄則です。特に女性ユーザーにとって、夜デートは「家やホテルに誘われるのでは……」と警戒してしまう可能性大。真剣さや誠意を伝えるためにも、まずは昼デートから始めてみましょう。
昼デートでは、人通りの多い立地のカフェなどがおすすめ。長時間滞在するよりも、あらかじめ時間を決めて切り上げることで、誠実さをアピールすることができます。
ハンディキャップを考慮した場所選びを
自分だけでなく、相手にもハンディがある場合は、お互いのハンディを考慮した場所選びが重要です。
たとえば、車イスユーザーの場合はバリアフリー完備の美術館や、入店しやすい場所にあるカフェなど、相手のハンディのことも考慮してデートプランを立てるようにしましょう。
お互いの体調なども考え、予定を詰めすぎないことも大切です。デート中に休憩をはさみながら、ゆったり過ごすようにしましょう。
ハンディキャップがあっても大丈夫! アプリで出会って恋愛を楽しもう
この記事では、障がいを持った人でも出会えるアプリや選び方、出会いのコツについて解説しました。障がいや生きづらさを抱えた人でもマッチングアプリで出会うことはできます。
「大手のアプリが利用しにくい」「障がいに理解のある人と出会いたい」という人には、障がい者向けのマッチングアプリもおすすめです。
ぜひあなたもこの記事を参考にしながら、理想の相手を探してみてくださいね。
株式会社マリッシュ
株式会社アイベック
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ライター 林 卓弥
「マリッシュ」には障がい者と理解者が出会うためのグループが60個ほど存在します。
たとえば「障害・持病があります」というグループには約1,000人、「持病、障害に理解がある方」というグループには約300人の会員が登録しています。
これだけ人数がいれば、年代や居住地など条件にこだわって好みの相手を探すことができるはずです。
ちなみに会員には窪塚洋介さん似の男性や木村佳乃さん似の女性もいましたよ!