魅力的なインスタアカウントの共通点は、なんといっても統一感。しかし、なかなか統一感が出せない…と悩んでいる人も少なくないのではないでしょうか。
そこで本記事では、インスタグラムに統一感を出すコツを紹介します。統一感があるおしゃれなインスタアカウントの例や、おすすめの加工アプリも紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
インスタの統一感を出すコツって? 系統の揃え方やおしゃれな白加工の作り方も
この記事をまとめると・・・
- 白、モノトーン、ベージュなど、色合いを揃えてインスタに統一感を出す
- すべての写真の加工方法を統一することで、プロフィール画面がきれいに整う
- 写真加工アプリ『BeautyPlus』はフィルターをお気に入り登録できる
Pixocial Technology Singapore Pte Ltd
統一感のあるおしゃれなインスタ例
「統一感」といわれても、いまいちピンとこない人もいるかもしれません。そこでまずは統一感のあるおしゃれなインスタアカウントの例を見ていきましょう。
白加工
最近トレンドの白加工。白加工と一言でいってもさまざまなパターンのものがあるのをご存知ですか? ここでは人気の2パターンの白加工例を紹介します。
韓国風な白加工
最近は加工をしすぎずに自然な感じを残す、韓国風の白加工が人気。背景や被写体に白を取り入れることで、洗練されたおしゃれなイメージになります。
ほんわり白加工
白加工で統一することで、今っぽいおしゃれなアカウントに。写真に白みを足せば足すほど柔らかく、可愛らしい雰囲気になります。
さまざまな白加工の作り方はこちら
モノトーン
クールに見せたい人はモノトーン加工で揃えてみましょう。白や黒、グレーをメインに使うことで、シンプルで落ち着いた雰囲気を演出できます。
ベージュやブラウン
ベージュやブラウン系で揃えるとナチュラルで暖かみのある雰囲気が作れます。インテリアやファッション系のアカウントで活用すると、大人っぽく洗練されたイメージに。
ブルー
大人っぽく誠実な印象を与えたいなら、ブルー系で揃えてみましょう。加工だけでなく被写体にもブルーを取り入れることで、より統一感が出せます。
ピンク
可愛らしいアカウントにしたいなら、ピンク系で揃えるのがおすすめ。差し色で白や水色を写真のなかに散らばせると、よりおしゃれでセンスの良い雰囲気になります。
ヴィンテージ
周りと差をつけたいなら、ヴィンテージな雰囲気で統一するのがおすすめ。ノスタルジックでレトロな雰囲気は重厚感があり目を引きます。インテリアやファッションと相性が良い色みです。
アカウントのテーマに合わせる
系統を揃えるには色みだけでなく、アカウントのテーマをはっきりさせることも大事。メイクのアカウントならメイク、ファッションならファッションというように、被写体に統一感を持たせましょう。
インスタで統一感を出すコツ
インスタに統一感を出すには、加工や色みを揃える以外にもさまざまなテクニックがあります。インスタグラムに統一感を出す具体的なコツを見ていきましょう。
毎回同じ加工で投稿する
フィルターや色温度、明るさ、コントラストなどの写真の加工方法を統一することで、プロフィール画面がきれいに整います。
毎回加工を揃えるのが難しいという人は、アプリを活用してみましょう。さまざまなアプリのなかでも『BeautyPlus』は、フィルターをお気に入り登録できるので毎回迷わずに同じ加工ができます。
『BeautyPlus』のお気に入り機能の使い方
『BeautyPlus』は好きなフィルターをお気に入りに登録できます。次回も同じフィルターを使いたい場合は、「お気に入り」をタップしましょう。
色合いを揃える
インスタグラムで系統を揃えるとは、=「色みを揃える」という意味です。背景や被写体の色みを統一することで見た目がすっきりし、魅力的なプロフィール画面ができあがります。
また色のイメージによって世界観を演出できるメリットも。ピンク系なら可愛らしい、ブルー系なら爽やか、モノトーンならクールなど、それぞれの色みによってユーザーへ与える印象を変えられます。
テーマや発信するターゲットに合わせて色の系統を考えてみましょう。あえてライバルが少ない色みを使うのもひとつのテクニックです。
グリッド投稿に挑戦する
プロフィール画面にインパクトを出したい人におすすめなのがグリッド投稿。グリッド投稿は1枚の写真を複数に分割する方法です。
一見難しそうなテクニックですが、アプリを使えば簡単に作れます。さまざまなアプリのなかでも『Grid Post』は、シンプルな操作性で使いやすいので初心者にもおすすめです。
『Grid Post』の使い方
『Grid Post』はグリッド投稿を簡単に作れるアプリ。グリッド作成はもちろんフィルターやテキストの追加など、加工機能が充実している点も魅力的です。『Grid Post』の使い方を見ていきましょう。
まずはトップ画面の「Create Grids」をタップして「フォトグリッド」を選択します。
グリッドは5種類のサイズ(3×1、3×2、3×3、3×4、3×5)から選択できます。フィルターの変更、テキストやステッカーなどの追加も可能です。
インスタ投稿でメジャーなのは正方形の3×3や長方形の3×2、3×4サイズ。写真の雰囲気に合わせて選んでみましょう。
グリッド作成後は上の写真のように1枚の写真が複数に分割されます。アプリからインスタに飛べるので、そのまま1枚ずつ投稿していきましょう。
撮影時から構図やアングルを意識する
被写体を撮影する際にアングルや構図を統一すると、より洗練された印象になります。真上、真横、斜めのどの位置から撮影するのか? また全体を撮るのか、一部分だけを撮るのか…など被写体によってベストなアングルや構図を考えてみましょう。
写真を撮る段階から写真の構図を意識するだけで、見栄えが大きく変わります。より魅力的なアカウントにするためには、インスタのプロフィール画面をイメージしながら撮影することが大切です。
おしゃれな写真の撮り方はこちら
テーマを決めて投稿する
統一感を出すためにはアカウントのテーマや世界感を決めることも大切です。たとえば旅行なら観光地やホテル、美容系ならコスメやメイクというように、関連性のある投稿に絞ることで統一感が出ます。
発信している内容がひとめでわかるアカウントはユーザーから共感や興味を得やすく、フォロワーも増やしやすい傾向があります。認知度を上げるためにもテーマを決めて、関連する写真だけをアップするように意識してみましょう。
順番を決めておく
インスタに統一感を出すには、投稿する順番も重要。9~12枚を1組として見た目を考えて投稿すると、系統が揃っておしゃれな雰囲気になります。
たとえばアクセサリーショップ「mimi33」のアカウントでは、1行ごとに投稿写真の背景やアイテムを変えています。
順番を整えるには『UNUM』のような、事前に投稿順序を確認できるアプリが便利です。頭のなかでイメージしながら投稿するのが苦手な人はぜひ活用してみてください。
枠をつける
写真に枠をつけて余白をつけると、すっきりとしたきれいなプロフィール画面になります。枠の広さや色は投稿の雰囲気に合わせるのが統一感を出すコツ。
人気なのは白枠ですが、個性を出したいなら黒やブラウンなどのライバルが少ないカラーに挑戦してみるのも良いでしょう。手軽に枠やフチをつけたいなら、『Picsart』を使うのがおすすめです。
「milaowen」のアカウントのように4枚ずつ枠の形や大きさを変えるなど、あえて変化を加えるのも雑誌のようでおしゃれです。
『Picsart』で枠をつける方法
『Picsart』なら簡単操作で写真に枠をつけられます。枠の色や太さ、透明度、内側の半径まで変更できるので、デザインで個性を表現することもできます。枠をつける具体的な手順を見ていきましょう。
まずはトップ画面から「+」をタップして写真を選択し、「枠線」を選択しましょう。
お好みで色や太さを変えてみてください。もちろん白や黒以外のカラーも選択できます。
セールスはプロフィール画面から見えないようにする
ビジネスアカウントを運用している人のなかには通常の投稿だけでなく、キャンペーン情報なども投稿画像に盛り込みたい人もいるでしょう。
しかし、キャンペーン情報を画像に入れると、統一感が崩れてしまう恐れがあります。統一感や世界感を守るためにも、プロフィール画面ではセールス情報が見えないようにするのがコツです。
インスタでは正方形サイズ(4:4)にすると、写真全体がプロフィール画面に表示されます。そのため長方形サイズ(5:4)にすることで、縦の一部分だけを非表示にすることが可能に。画像サイズを工夫すればプロフィール画面の統一感は崩さず、フィードではユーザーに告知できます。
プロフィール画面ではキャンペーンに関連する文字が見えておらず、プロフィール画面全体の統一感が守られています。
プロフィール画面では文字が見えていませんでしたが、フィード投稿ではキャンペーンがしっかり表示されています。
統一感が出せるおすすめ加工アプリ
インスタで統一感を出すには、画像の編集や加工ができるアプリが欠かせません。ここではインスタの統一感が出せるおすすめアプリを紹介します。
『BeautyPlus』
『BeautyPlus』は画像や動画が手軽に編集できるアプリ。フィルターや文字入れなどの基本的な加工から、背景透過などの本格的な編集まで行えます。シンプルで使いやすいため、使い心地も◎です。
『BeautyPlus』のおすすめフィルター
『BeautyPlus』でおすすめのフィルターは、ほんのり白みをかけられる「N8」と、エモい仕上がりになる「Toasty」です。
N8フィルターはナチュラルな白加工ができるので、韓国風の加工がしたい人におすすめ。また雰囲気のある写真にしたい人には、フィルム感のあるToastyフィルターが適しているでしょう。
『VSCO』
インスタグラマーがよく使っているアプリといえば『VSCO』。おしゃれなフィルターが多く、色みや明るさなどを細かく調整できます。また作ったプリセットを保存できる機能も魅力的。
『VSCO』のおすすめフィルター
『VSCO』のおすすめフィルターはほんのりピンクがかった色みになる「DOG3」と、少しレトロな雰囲気になる「F2」フィルターです。
大人っぽくも可愛らしい雰囲気にしたい人にはDOG3フィルターが、少しヴィンテージ感を出したい人にはF2フィルターがおすすめ。
『VSCO』の加工テクニック
フィルターをつけて明るさやコントラストなどを調整するだけでもおしゃれですが、さらに「粒子」を加えるとより印象的な写真に仕上がります。『VSCO』の上級者向け加工テクニックを紹介します。
①ツール選択ボタンをタップ
②「粒子」をタップ
③お好みで粒子の濃さを調整
粒子の調整は、右にスライドすればするほど粒子が濃くなり、ぱきっとした印象だった写真がザラザラとした質感になります。
レトロで柔らかい写真に仕上がるワンランク上のテクニックです。
『Instagram』
手軽におしゃれな加工がしたい人には、『Instagram』上で直接行うのがおすすめ。アプリ上で撮影した写真をすぐに加工できるので、なるべく手間をかけたくない人に適しているでしょう。加工後すぐに投稿できるのも魅力です。
『Instagram』のおすすめフィルター
『Instagram』ではヴィンテージ感が出る「Slumber」と、モノトーンになる「Inkwell」フィルターがおすすめ。
「Slumber」は暗め加工がしたい人に、白黒でかっこいい印象にしたい人には「Inkwell」フィルターが適しているでしょう。
Applivが選ぶ写真加工・画像編集アプリのおすすめランキングはこちら
アプリの選び方
最近では写真加工アプリが数多くあるため、どういった基準で選べばいいか迷っている方も多いと思います。自分に合ったアプリの選び方を紹介します。
加工後も高画質に仕上がるかどうか
おしゃれできれいな画像には画質の良さが欠かせません。せっかくおしゃれに加工できたのに保存したら画質が悪かった…と後悔しないためにも、アプリのインストール前にはレビューを確認しておきましょう。
使いやすさで選ぶ
アプリを活用するうえで使いやすさは重要なポイント。使いやすさを重視している人には、直感的な操作ができる『BeautyPlus』や『VSCO』がおすすめ。
被写体に合わせて選ぶ
人物や風景、食べ物など、被写体に合わせてアプリを選ぶのもおすすめ。たとえば『Foodie』は食べ物に特化しており、料理やスイーツをより美味しそうに見せる加工が揃っています。このように被写体や目的に合わせたアプリを使えば、よりクオリティの高い写真に仕上げられます。
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