SNSに写真をアップしたい時、ネットに素顔をさらすのは気が引ける……なんてことがありますよね。そんな時は『Picsart(ピクスアート)』でかんたんにできるモザイク加工がピッタリです。

本記事では基本的なモザイクのかけ方から、おしゃれに見せる応用技まで紹介。加工例を見ながら参考にしてみてください。

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この記事をまとめると・・・

  • 写真加工アプリ『Picsart』はモザイクなどの個性的な加工がしやすいアプリ
  • モザイクは、用途によって写真の一部に入れるか全体に入れるか決めよう
  • 『Picsart』では、ぼかし、ポリゴン、モーションブラーなどの加工も可能
おしゃれな加工のためのフィルターが満載!
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Picsartとは?

変形、フィルター、エフェクト、文字入れなど、あらゆる機能がオールインワン。トレンドの加工法から基本的な色味調整まで、多彩なツールが搭載された写真加工アプリです。

とくにアート風、モザイクといった個性的な加工がしやすいサービスなので、インスタ映えを狙いたい人にはピッタリでしょう。

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6種類のモザイクのやり方を紹介

本記事では合計6種類のモザイクのやり方を紹介しています。加工例を見ながら、どのモザイク加工がやりたいか選んで挑戦してみてください!

加工例:その1

一番よく見かける王道のモザイクがこちら。とくにおしゃれにこだわらず、基本的なモザイク加工のやり方が知りたい人におすすめです。写真全体にかけるやり方、顔など一部分のみにかけるやり方の両方を紹介しています。

→全体にモザイクを入れる方法はこちら
→一部分だけにモザイクを入れる方法はこちら

加工例:その2

ちょっと変わったモザイク加工がやりたい人はこちら。画像の左側がぼかし加工、右側がポリゴン加工です。ぼかし加工は柔らかい印象。ポリゴン加工はアーティスティックな雰囲気になります。

ぼかし加工のやり方はこちら
ポリゴン加工のやり方はこちら

加工例:その3

ナチュラルでおしゃれに決めたい人は、画面左側のモーションブラー。見た目にインパクトを加えたい人には、画面右側のぐるぐる顔隠しがピッタリでしょう。

→モーションブラーのやり方はこちら
→ぐるぐる顔隠しのやり方はこちら

王道なモザイクの入れ方

テレビ番組などでよく見かける、王道のモザイクのやり方を紹介します。

1.全体にモザイクを入れる

写真全体にモザイクを入れることで、風景写真の場所の特定を防ぐといったことに役立ちます。用途は限られるかもしれませんが、知っておいて損はないでしょう。

全体モザイクの加工例

▲完成した写真がこちら。

1.写真を選ぶ

まずはアプリを起動して写真を選びます。起動してすぐ表示されるホーム画面下にある「+」マークをタップ。「写真」のカテゴリから、編集したい写真を選んでください。

アルバム内から写真を選ぶ

2.エフェクトを選ぶ

写真を選ぶと編集画面に移ります。画面下部に加工ツールが並んでいるので、そのなかの「エフェクト」をタップします。

エフェクトを選ぶ

3.「ピクセル」を選ぶ

「エフェクト」を開いたら、「アート風」の中にある「ピクセル」をタップ。全体にモザイクがかかったような見た目になります。

モザイクをかける

4.調整する

「ピクセル」を2回タップすると、「度合い」が調整できます。バーを左右に動かすことで、ピクセルの細かさの変更が可能です。

調整したら画面右上の「次へ」をタップします。

度合いを調整する

5.保存する

「次へ」をタップすると保存画面に移ります。「保存」をタップして、写真をアルバム内に保存しましょう。

できあがった写真を保存する

5.完成!

加工&保存が終わって完成!

モザイク加工が完成

一部分だけにモザイクを入れる

一部分だけにモザイクを入れる方法はこちら。顔を隠したい時に重宝します。

一部分だけモザイクをかけた例

1.「選択」を選ぶ

編集画面の「ツール」から、「選択」を選びます。

「ツール」から「選択」を選ぶ

2.モザイクをかけたいところを赤く囲む

選択ツールを使い、モザイクをかけたい部分をスワイプして囲みます。赤くなったエリアにモザイクがかかるので、隠したい箇所全体が赤色になるようにしましょう。

選択範囲の形は、画面左下の「長方形」「楕円形」から選べます。

選択ツールを使う

3.「ピクセル」を選ぶ

選択範囲が決まったら、画面上部に表示される「エフェクト」をタップ。「アート風」から「ピクセル」を選んで、モザイクをかけます。

モザイクをかけたら「適用」をタップして保存しましょう。

エフェクトからピクセルを選ぶ

4.完成!

保存が完了したら完成です。

保存して完成

エフェクトでおしゃれなぼかしに

アプリ内の「エフェクト」ツールは、王道のモザイクがかけられる「ピクセル」の他にも、おしゃれなぼかし加工が施せます。

こちらでは別のエフェクトを使った加工例を紹介。モザイクとは印象が違った雰囲気を楽しめます。

「ぼかし」でソフトな印象に

「エフェクト」ツール内にある「ぼかし」は、モヤがかかったようにふんわりと輪郭をぼやかせる効果があります。やわらかい印象になるので、モザイクよりも派手なビジュアルにならないのが魅力です。

ぼかし加工例

1.選択ツールで囲む

ぼかしたい部分を選択ツールで赤く囲みます。囲んだら「エフェクト」をタップ。

ぼかしたい部分を囲む

2.「ぼかし」を選ぶ

エフェクトの一覧にある「ぼかし」から、さらに「ぼかし」を選択するだけ。ぼかし」アイコンを2回タップすれば調整バーが出てきて、ぼやけ具合を変えられます。

「エフェクト」ツールから「ぼかし」を選べる

3.保存して完成!

エフェクトを適用させたら、保存させて完成。モザイクの効果を変えるだけで、かなり印象が違った写真に仕上がりました。

完成例

「ポリゴン」でアート風に

ポリゴン加工は、被写体の輪郭を大きくゆがませて幾何学模様のようにぼかした仕上がりになります。カクカクッとした見た目がアーティスティックで、まるで美術絵画風に。

個性的な写真にできるので、実際にやり方を見てみましょう。

ポリゴン加工例

1.選択ツールで囲む

「一部分だけモザイクを入れる」「ぼかし加工」とやり方はさほど変わりません。まずはぼかしたい部分を選択ツールで赤く囲みます。囲み終わったら、画面右上の「エフェクト」をタップしましょう。

選択ツールで赤く囲む

2.「ポリゴン」を選ぶ

「エフェクト」内にある「アート風」から「ポリゴン」をタップ。エフェクトを適用させます。「ポリゴン」を2回タップすると調整バーがでてきて、模様の細かさを変更できます。

ポリゴンを選ぶ

3.保存して完成!

保存して加工は完了。顔の一部分だけがカクカクッとした見た目に仕上がります。アート作品のような洗練さを演出できるので、インスタ映えが狙えます!

加工例

モーションブラーが一番おしゃれ

モザイク、ぼかし、ポリゴンは、エフェクト機能でできる基本的なモザイク加工です。ここで紹介するのは、上述のやり方とは少し違った「モーションブラー加工」。おしゃれかつ、自然な仕上がりになるので試してみてください。

モーションブラー加工例

1.モーションブラーをかける

まずは全体にエフェクトをかけます。画面下部のツールバーから「エフェクト」を選び、「ぼかし」を選択。その中にある「モーションブラー」をタップしましょう。

エフェクトからモーションブラーを選ぶ

調整も可能

モーションブラーのアイコンを2回タップすることで、効果の調整が可能です。お好みで設定してみましょう。

本記事では「距離」を最大まで上げており、他はいじっていません。

効果をバーで調整

2.消しゴムをタップ

モーションブラーをかけた後、画面上部にある消しゴムアイコンをタップします。

画面上部のアイコンをタップ

3.「形」を選ぶ

消しゴムツールを開いたら、ツール内にある「形」をタップ。選んだ形にエフェクトがくり抜かれるので、一時的にくっきりした見た目になります。好きな形を選んでくり抜きましょう。

本記事ではハート型を選んでいます。

形を選ぶ

4.顔に合わせる

大きさ調整や回転をしながら、選んだ形を顔に合わせます。

枠の中に顔を収める

5.反転させる

画面右下にある「反転」をタップ。モーションブラーがかかった場所が入れ替わり、顔周りだけにかかった状態にできます。

効果を反転させる

6.保存する

加工が終わったら画面右上の「適用」をタップ。画像を保存します。

効果を適用させる

7.完成!

モザイクがかかった部分、かかってない部分の境界線がなく、自然な仕上がりに。モーションブラーはナチュラルに顔を隠せて、スタイリッシュな写真にできるので覚えておきたい加工法です!

加工例

ぐるぐる顔隠し加工のやり方

最後に紹介するのがぐるぐる顔隠し。上述で紹介したやり方とは異なるツールを使った、かなり個性的な加工法です。インパクトある見た目にしたい人にピッタリですよ。

ぐるぐる顔隠し加工例

1.「伸縮」を選ぶ

編集画面を開いたら「ツール」から「伸縮」を選びます。

ツールから「伸縮」を選ぶ

2.「渦巻き」を選ぶ

「伸縮」の中にある「渦巻き」を選択。「渦巻き 左回り」「渦巻き 右回り」かはお好みで選んでください。本記事では左回りを選択しました。

渦巻きを選ぶ

調整が可能

「渦巻き 左回り」もしくは「渦巻き 右回り」を2回タップすると、効果の調整が可能。「サイズ」は渦を描く時のペンの大きさを、「変形の強さ」は渦巻きの密度を表しています。

「サイズ」は被写体の顔の大きさに合わせて、「変形の強さ」は強めにするのがおすすめです。

サイズ調整

3.顔をタップする

効果の調整をして顔を長押しすると、ギュルンッと曲がってキレイな渦巻きになります。納得のいくグルグルに仕上がったら、効果を適用させて保存しましょう。

顔をタップして効果を出す

4.保存して完成!

保存できたら完成です! 顔面だけがグルッと渦を巻き、個性的に顔隠しができます。

加工例
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