インスタ映えするおしゃれな写真ってどうやってつくるんだろう? と疑問に思ったことはありませんか?
本記事では、トレンドの写真加工の作り方やおすすめアプリを紹介。『Instagram(インスタグラム、インスタ)で注目を集めるような投稿がしたい人はぜひ参考にしてください。
おしゃれな写真加工はどうつくる? おすすめアプリやインスタ映えの秘訣
周りと差がつく写真加工のポイント
フィルターをかけて明るさなどを調整するだけの写真加工で満足していませんか? 写真加工のポイントを知って、さまざまな加工を施すことで写真はもっと魅力的になります。
トレンド加工を中心に、写真をさらにおしゃれに見せるポイントを紹介します。
トレンドの加工に挑戦してみる
トレンド加工を取り入れることで、一気に今っぽい写真がつくれちゃいます。キラキラ加工やインスタントカメラ風など、人気の加工を見ていきましょう。
キラキラ加工
インスタでも人気のキラキラ加工。ネイルやコスメ、自撮りなど……どんな被写体にも合うから気軽に挑戦しやすいでしょう。
キラキラ加工の作り方が知りたい方はこちら
インスタントカメラ風
スマホで撮影した写真をアプリで加工すると、簡単にインスタントカメラ風に! フレームを追加するだけで一気におしゃれな写真に仕上がります。
上の加工例のようにスタンプやフィルターを重ねると、より雰囲気のある写真がつくれますよ。
チェキ風加工の作り方が知りたい方はこちら
コラージュ
素敵な写真はせっかくならたくさん載せたいと思いませんか? そんな人にはコラージュ加工がおすすめ。
同じ系統の写真を合わせるとバランスの良いコラージュ加工がつくれます。複数の写真を自由に組み合わせておしゃれな一枚を作ってみましょう。
コラージュ加工の作り方が知りたい方はこちら
ザラザラ加工
写真にノイズを入れることでザラザラとした質感を出せます。ただし、ザラザラ加工はやり過ぎると画像全体がぼやけてしまうので注意しましょう。
少しザラつきがわかるくらいに調整するとおしゃれな仕上がりになります。ヴィンテージ感のある雰囲気に仕上げたい時にぜひ挑戦してみて。
ザラザラ加工の作り方が知りたい人はこちら
加工に特化したアプリを使う
撮影しただけの写真だとイマイチおしゃれにならない……そんな人にこそ写真加工アプリの使用がおすすめ。アプリにはフィルターを追加したりコラージュを作ったりなど、スマホの編集ツールにはない機能が揃っています。
写真撮影が苦手でも、加工に特化したアプリを使えば理想の写真に仕上げられるでしょう。
写真加工におすすめのアプリ9選
おしゃれな写真を作るのにおすすめなアプリを厳選しました! それぞれの加工例も併せて紹介していくので、気に入った加工があればぜひご利用ください。
とくに簡単におしゃれな加工画像がつくれる『BeautyPlus』は必見です。
高機能でおしゃれな素材が盛りだくさん『BeautyPlus』
『BeautyPlus』はシンプルな加工からアーティスティックな加工までつくれる人気アプリ。画像加工はもちろん、描画ができるペイントツールなど幅広い機能が揃っています。
上の写真には分散加工を施し、花束がバラバラと散っていくような画像に仕上げました。このように『BeautyPlus』では他のアプリとは一味違った加工が可能です。
インスタグラマーが愛用する加工アプリ『VSCO』
『VSCO』はおしゃれなフィルターが多いことからインスタグラマーに人気のアプリ。彩度を抑えた情緒あるフィルターが多めなので、クールで都会的な印象を出したい人におすすめ。
こちらの画像には「HB1」フィルターを使用しました。さらに彩度を抑えて粒子を加え、ヴィンテージな仕上がりに。フィルターの上からさらに細かい編集を加えると、よりおしゃれな画像がつくれますよ。
素人でもプロ並みの加工ができる『Snapseed』
『Snapseed』には画像のトリミングなどの基本ツールから、粒状フィルムなどの応用ツールまで幅広い機能が揃っています。
写真の一部だけを明るくするなど、細やかな修正ができて思い通りの仕上がりになりやすいのが人気の秘密。今回は「Pop」フィルターをかけてから、粒子を+25にして白っぽい加工に仕上げました。
文字入れするなら『Phonto』
画像に文字入れを検討している人におすすめなのが『Phonto』。フォントや文字のスタイルの数が豊富で、使いやすいのが特徴のアプリです。
最近は文字を入れてインスタに投稿する人も増えています。文字を入れることで、内容をより深く伝えられるメリットがあります。
おしゃれなモザイクが話題! 『カメラ360』
インスタでよく見る油絵みたいなモザイクは『カメラ360』でつくれます! モザイクの種類が豊富で、色も自由に選べるのが本アプリの特徴。「モザイクもおしゃれに使いたい」そんな人におすすめです。
手軽にレイアウトを統一できる『正方形さん』
インスタで統一感を出すには画像のサイズも重要です。投稿によってサイズがバラバラでは、プロフィール画面を見た時の統一感が崩れてしまうからです。
しかし、撮影の度に画像サイズを指定するのは手間がかかるもの。そこでおすすめなのが、長方形の写真を正方形に切り出せる『正方形さん』。正方形さんを使うと、余分な部分を切り取ることなく正方形に調整できます。
そのままインスタに投稿できるのも便利で嬉しいポイント。新しくインスタに採用された長方形フォーマットにも対応しています。
インスタのグリッド投稿にうってつけ『Grid Post』
グリッド投稿とは1枚の画像を分割して投稿し、ギャラリーで大きく表示させる加工ワザ。PRしたい画像を効果的にアピールできる魅力があります。
そんなグリッド投稿が簡単につくれる人気アプリが『Grid Post』。フィルターやスタンプの追加など、画像加工ができる点も魅力的です。
自撮りをより魅力的にしてくれる『SNOW』
自撮りを盛りたいなら『SNOW』がおすすめ。ふわふわエフェクトや暗め加工など、トレンドのフィルターが数多く揃っています。メイクや顔矯正など、理想の顔を目指せる加工機能があるのもポイント。
料理の写真ならコレ『Foodie』
『Foodie』は食べ物に特化した加工アプリ。フィルターには「デリシャス」や「フレッシュ」など、料理を美味しそうに見せるフィルターが豊富に揃っています。
撮影の音が鳴らない「無音モード」に設定できるなど、気の利く機能があるのも嬉しい! スイーツやパスタ、お肉……など食べ物の撮影をよくする人におすすめです。
Applivが選ぶ写真加工・画像編集アプリのおすすめランキングはこちら
写真加工アプリの選び方
アプリは数多くあるため、どれが良いのかと迷ってしまう方もいるでしょう。自分にぴったりなアプリの選び方を紹介します。
基本的な機能が揃っている
トリミングやぼかしなど基本機能のツールが揃っていると、ひとつのアプリで加工が完結して便利です。複数のアプリをダウンロードしたくない人は、『BeautyPlus』のような機能が充実しているアプリが適しているでしょう。
またインスタをよく使う人には、加工後そのままインスタに投稿できる『VSCO』もおすすめ。
直感的な操作で使える
使い方が分かりづらいアプリは、面倒になって使わなくってしまう可能性も。とくに加工にあまり慣れていない人には、スライドやタップなど直感的な操作で使えるアプリがおすすめです。
デザインがわかりやすかったり、チュートリアルが親切なアプリなら安心して使えるでしょう。
料金で選ぶ
アプリには完全無料のものと、課金が必要なタイプがあります。最近では完全無料で使えるアプリが増えていますが、機能の豊富さやクオリティの高さを求めるなら有料アプリがおすすめ。
料金がかかるアプリには買い切り型や、1ヶ月ごとなど定期的に料金が発生するサブスク型があります。無料お試し期間があるアプリも多いので、まずは無料期間で使ってみて気に入ったら有料プランに加入してみると良いでしょう。
高画質に仕上がる
インスタにアップする写真はできるだけ高画質な写真にしたいもの。しかし、なかには加工後に画質が落ちてしまうアプリもあります。元の画質を保ったまま保存できるアプリを選びましょう。
『BeautyPlus』や『VSCO』は加工後にも画質が落ちないため、解像度が気になる方におすすめです。また『Remini』のように、解像度の低い画像を補正して高画質に加工できるアプリもありますよ。
持っているスマホで使える
iPhoneならiOS、AndroidならAndroidといったようにそれぞれOSが異なります。両方のOSで使用できるアプリが増えているものの、なかにはどちらかでしか使えない場合も。
気になるアプリがあったら、使っているスマホに対応しているかを確認しましょう。
インスタをおしゃれに見せる投稿テクニック
インスタをおしゃれにしたいと願う人も多いでしょう。フォロワーやいいねが増えやすくなるインスタの投稿テクニックを紹介します。
そもそもインスタ映えって?
インスタが登場してから急激に広まった「インスタ映え」という言葉。聞いたことや使ったことはあるけれど、意味は良く知らない人も意外と少なくないのではないでしょうか?
インスタ映えとは思わず目を奪われるような「ひときわ映える」写真や、おしゃれな被写体のこと。被写体の写りの良さや加工によってインスタ映えはつくれます。
ギャラリーに統一感を出すと一気に上級者に
訪れたユーザーが最初に注目するのはギャラリーです。ギャラリーとはインスタのプロフィール画面に表示される9つの投稿のこと。
ギャラリーの統一感を意識することで、何を発信しているのかがわかり魅力的なアカウントになります。
9枚を1組として考える
投稿画像に統一感を出すのが難しい人は、最新投稿の9枚だけでも統一感を意識してみましょう。被写体や全体の色み、写真サイズなどを揃えることで、アカウント全体の印象は大きく変わります。
ギャラリーに統一感が出ることで見にきてくれたユーザーの印象に残り、フォローやいいねがもらいやすくなるでしょう。
ユーザーが見て楽しい投稿順序にする
何枚も同じような写真が続くと、ユーザーを飽きさせてしまう可能性があります。似ている画像は連続させずに少し間を空けて投稿するなど、投稿順序に変化を加えることで見て楽しいギャラリーをつくれるでしょう。
余裕があればストーリーやリール投稿にも挑戦してみよう
インスタには一般的な投稿の「フィード」以外にも、投稿してから24時間で消える「ストーリー」や、最長60秒間の動画を共有できる「リール投稿」があります。
ストーリーはフォロワーとの密なコミュニケーションになり、リール投稿は発見タブに表示されることで新しいユーザーから見てもらえる可能性が増えます。
フォロワーやいいね数を増やしたいなら、投稿以外にもストーリーやリール投稿をしてみると良いでしょう。
『Vmake』を使ってストーリーをよりおしゃれに
動画加工アプリ『Vmake』は、ストーリーやリールに役立つテンプレートが豊富。「Vlog」「ファッション」などカテゴリーごとに分けられているため、自分が使用したいものが見つかりやすいのも嬉しいポイントです。
作成方法も画像とテンプレートを選び、テキストなどを変えるだけでいいため簡単。サッとクオリティが高い画像が作れます。
写真をワンランク上にする撮影のコツ
おしゃれに見せる加工以上に、土台となる写真撮影はもっと重要。スマホと一眼レフ、それぞれの写真をより魅力的にする撮影のコツを紹介します。
スマホ
最近のスマホカメラは優秀ですが、それでも一眼レフにはまだまだかないません。両者の大きな違いはボケ感。ボケ感とはあえてピントをずらして、写真の一部をぼやけさせるテクニックのこと。
一眼レフはスマホよりもレンズを細かく調整できるため、写真に臨場感を出せます。差を感じさせないためには俯瞰撮影などの、ボケ感がなくてもキレイに撮影できる方法を用いるのがおすすめ。
俯瞰撮影とは被写体を真上から見下ろすアングルで撮影する方法です。日の丸構図とも呼ばれ、おしゃれに写ると近年注目を集めています。
一眼レフ
一眼レフならボケ感はもちろん、ズームにしても暗い場所で撮影してもキレイな一枚ができあがります。ビジネス用の宣材写真など、より高画質な写真が必要な場合は一眼レフが適しているでしょう。
手軽に被写体の雰囲気や使用イメージを伝えたいならスマホ、高品質な写真にこだわるなら一眼レフというように、シーンによって使い分けることが大切です。
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