お弁当を撮影する時「イマイチおいしそうに撮れない」「おかずが色あせて見える」など悩んだことはありませんか? 原因は撮り方や、お弁当の盛り付け方にあるのかもしれません。
本記事ではお弁当をおいしそうに撮る方法を徹底紹介しています。角度の付け方や光の当て方、おすすめの写真加工アプリなどを紹介するので、参考にしてみましょう。
失敗しないお弁当写真の撮り方。最も美味しそうに見える角度は?
この記事をまとめると・・・
- お弁当写真は「角度」と「盛り付け」に注意することがポイント
- お弁当にピントを合わせて周辺はぼやかす写真も人気
- 写真加工アプリ『Picsart』はお弁当の写真を彩りよく加工できる!
PicsArt, Inc.
こんな感じのお弁当写真が人気!
おかずの色合いが美しく、ごはんやおにぎりが食欲そそるような写真が人気。お弁当にピントをしっかり合わせて、他の部分は少しぼかして撮影したものがInstagramに多くアップされています。
Picsartで加工するとお弁当がさらに彩りよく
写真加工アプリ『Picsart(ピクスアート)』を使えば、写真をもっと彩りよく加工できます。
フィルター1枚でお弁当の鮮やかさが増す
『Picsart』は鮮やかなフィルターが豊富で、1枚使うだけでおかずの色合いの良さや野菜のみずみずしさもアップ。「いい感じに撮れたけど、もっと見栄え良く見せたい!」というときに使うのがおすすめです。
濃い影の部分も「ホワイトニング」で修正可能
お弁当の影が濃い時や、自分の影が映ってしまった時は『Picsart』のホワイトニング機能で、暗くなった箇所を明るく加工できます。明るくなることで見栄えもよくなり、おかずの鮮やかさも強調されますよ。
お弁当の撮影は「角度」と「盛り付け」が大事!
お弁当の撮影で一番大事なことは、「角度」と「盛り付け」です。ここでは撮影するときのノウハウを徹底紹介! 撮影する際は参考にしてみてください。
お弁当を撮るときの角度
お弁当を撮るとき、どこから撮影すればいいか紹介しています。
斜め上から接写すれば、おかずの見栄えが良くなる
お弁当を斜め上から撮影するとおかずが立体的に見え、野菜のツヤ感やおかずの照り具合がよく映えます。大体斜め45度前後から撮るのがベスト。お弁当箱の柄もチラ見せでき、色彩豊かな写真に仕上がりやすいです。
真上から撮ると、お弁当全体が見えて映える!
例えばキャラ弁や、断面が映えるおかずがある時は真上から撮るのがおすすめです。撮影の際は自分の影が入らないよう注意。なるべく太陽光の当たる明るい場所で撮るようにするとキレイに撮影できます。
お弁当の盛り付け方
キレイに見えるおかずの入れ方とは? 盛り付け方に悩んだ人はこちらを参考にしてみてください。
赤、緑、黄のおかずを揃えて彩りよく
お弁当は何かと茶色くなりがち……という人は、赤、緑、黄のおかずを取り入れると良いでしょう。赤色ならプチトマトや赤ウインナー、緑色ならシソの葉やブロッコリー、黄色なら卵焼きなど、ちょっとした品を追加するだけでも見栄えが変わります。
ごはんの上におかずを乗せる
ご飯を少し斜め気味に盛る、またはおかずの下に盛ることで、おかずを置く範囲を増やせます。斜めにおかずを盛ることで立体感が強調され、見ごたえあるお弁当に。また白米の面積を減らせば置けるおかずの量が増え、彩り豊かになります。
ごはんとおかずを区切る
ごはんとおかずをしっかりと区切ることで、具材が混雑していない整頓されたお弁当になります。仕切りのあるお弁当箱を使う、もしくはシソの葉などで仕切りを作るなどして、ごはんとおかずの置き場所を整理してみましょう。
断面のキレイなおかずを入れる
お弁当を真上から撮影した時、おにぎらず、海苔巻き、野菜の肉巻きなど、断面がキレイなおかずはとくに映えます。華やかなお弁当にしたい時は、断面を意識したおかずを作るのがおすすめです。
おかずの彩りをお弁当箱のデザインに合わせる
例えば曲げわっぱのお弁当箱なら、おひたしや煮物など優しい色合いの和食を中心に。赤や黄などの暖色系のお弁当箱なら、ナポリタンやウインナー、卵焼きなど暖色系を中心にしつつ、緑色のおかずを少々入れると補色が際立って美しく見えます。
お弁当箱との相性も考えると、より洗練された写真に仕上がるでしょう。
盛り付け方の手順
ここではお弁当の盛り付け方の手順を紹介。仕切りのない1段のお弁当箱におかずを詰めていくことを想定しているので、参考にしてみてください。
1.ごはんを盛る
まず最初にごはんを盛ります。ごはん側に少しなだらかな傾斜をつけて盛るのがコツ。そこにおかずを傾けて乗せることで、ボリューム感を出せます。
2.メインのおかずを盛る
ごはんの横にメインのおかずを置いていきます。写真を撮るとき、どの向きで映したいか意識して置くといいでしょう。
ここでごはんとおかずの堺に、水気の切ったシソの葉を敷いておくのもおすすめです。ごはんにタレが付かないので汚れず、敷居にもなります。
3.副菜を盛る
副菜はメインのおかずと色が被らないものが向いています。大きいものから順に詰めて、なるべく隙間のないように盛っていきます。
隙間ができてしまった場合は、お新香や小さめのブロッコリー、プチトマトなどで埋めると良いでしょう。
4.アクセントをつけて完成
おかずを詰め終わったら、最後に梅干し、ゴマ、かつおぶし、ケチャップなどの薬味や調味料でアクセントをつけて完成です。
薬味や調味料がいらない場合、お弁当用のプラスチックの串などのアイテムを使うのもおすすめです。
もっと写真にこだわるためのアドバイス
「プロ顔負けの写真が撮りたい」「もっとこだわりたい」という人に向けて、より美しい写真に仕上げるためのアドバイスを掲載しています。
自分の影が映らないよう、自撮り棒を使うのもおすすめ
お弁当撮影は接写することも多く、どうしても自分の影が映ってしまうこともあります。手の形や頭のシルエットが写っていると少し見劣りしてしまうもの。自撮り棒を使って撮影すれば、一歩離れた場所でシャッターを押せるので影が映るのを防げます。
光がよく当たる場所で撮影すると◎
お弁当はなるべく日光が当たる場所で撮影するのがおすすめ。照明の明かりでも良いのですが日当たりのいい場所で撮ったほうがナチュラルな写真に仕上がります。