最近のマッチングアプリはたくさんの機能があって楽しいですよね。特に『Tinder(ティンダー)』では、ビデオ通話ができるんです。
この記事では、『Tinder(ティンダー)』で成功するビデオ通話の活用方法と注意点を分かりやすくお話しします。
『Tinder(ティンダー)』ビデオ通話・電話術とは?活用法と注意点、NG行為
アプリ名 | Tinder |
---|---|
料金 | 男性 無料 女性 無料 |
年齢層 | 10代〜20代 |
累計会員数 | 非公開
(全世界累計6億3000万以上のDL) |
目的 | 恋愛、デート |
特徴 | 完全無料で出会える |
Tinder Inc.
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『Tinder(ティンダー)』は無料でビデオ通話を活用できる!
『Tinder(ティンダー)』では、デート前の顔合わせや、お互いの雰囲気を確認できる「ビデオ通話」が無料で利用できます。
デート前に会話ができるので、悪質な業者か信頼できる相手かを見極める判断材料になるのも嬉しいポイント。なかなかデートの約束まで至らないときにも、ちょっとした隙間時間を利用してオンラインデートを楽しめるのは嬉しいですよね。
いつでも気軽に繋がれる分、最近は『Tinder』のビデオ通話をオンラインデートではなく暇つぶしとして、いわゆる「暇電」感覚で使っている人も目立ちます。
『Tinder(ティンダー)』で電話・ビデオ通話が可能な条件
『Tinder(ティンダー)』でビデオ通話が可能となる条件は、以下の2つです。
ビデオ通話が可能な条件
- マッチングが成立していること
- ビデオ通話に相手が同意していること
マッチングが成立していないと、電話やビデオ通話のボタンが表示されません。まずは気になる相手とのマッチングを目指しましょう。
また、マッチングが成立していても、アプリ上でお互いがビデオ通話機能を有効にしており、お互いに通話に合意している必要があります。
ビデオ通話をする場合、次の行為はNGです。相手を不快にさせるリスクも高いため、十分に注意しましょう。
ビデオ通話中のNG行為
- 相手の同意を得ずにスクショを撮る
- しつこく相手の連絡先を聞き出そうとする
『Tinder(ティンダー)』では、ビデオ通話中にスクショを撮ると、相手に通知が届く仕組みになっています。連絡先や個人情報をしつこく聞き出す行為は、通報やブロックをされる原因になるため避けましょう。
ちなみに、『Tinder』の電話・ビデオ通話機能は、アプリ版でのみ有効です。WEB版ではできません。
『Tinder(ティンダー)』で効果的ビデオ通話のやり方
マッチングアプリの中でも大変人気がある『Tinder(ティンダー)』では、相手と気軽にビデオ通話ができる機能があります。
効果的な通話の始め方を知って、素敵な出会いを手に入れましょう。ここではビデオ通話の方法を、順を追って解説します。
『Tinder(ティンダー)』ビデオ通話のやり方
- 気になる相手とマッチングする
- テキストメッセージでビデオ通話に誘う
- ビデオ通話・電話へお互い合意する
- ビデオ通話を通じて距離を縮める
STEP①:気になる相手とマッチングする
『Tinder(ティンダー)』でビデオ通話ができるのは、マッチングした相手のみです。まずは気になる相手とマッチングできなければ始まりません。
そのためには第一印象が大切です。第一印象を決めるのは、なんといってもプロフィール写真。好印象を持ってもらうため、さわやかで清潔感のあるものを準備し、マッチングを成功させましょう。
STEP②:テキストメッセージでビデオ通話に誘う
『Tinder(ティンダー)』では、マッチングが成立すれば、メッセージのやり取り数に関わらずすぐにビデオ通話をスタートできます。しかし、いきなり通話に誘ってOKしてくれるケースはほぼありません。焦りすぎず、まずはテキストメッセージの交換から始めましょう。
テキストでのメッセージのやり取りをする中で、相手がビデオ通話を希望するか、こちらが希望すれば応じてくれるのかを確認します。
相手がビデオ通話に抵抗がなければ、お誘いしてみましょう。
STEP③:ビデオ通話・電話へお互いに合意する
メッセージでお互いにビデオ通話の希望が確認できたら、電話したい相手とのメッセージ画面の右上に表示されている「ビデオ」マークをタップしましょう。
アプリ上でお互いに「ビデオ通話をしてみたい」をONにすると、利用規約の同意画面が表示されます。これに2人とも同意すれば、ビデオ通話の準備完了。
表示される通話ボタンをタップして電話をかけましょう。
STEP④:ビデオ通話を通じて距離を縮める
ビデオ通話はお互いの表情を見ながら会話できるので、ぐっと距離を縮めるチャンスです。初めての対面で緊張しますが、リラックスして、自然な笑顔と表情を心がけましょう。
相手の話にしっかりと耳を傾け、適切なタイミングで質問しながら、積極的にコミュニケーションをとることを意識します。会話を通じて相手との共通点を見つけていくと、会話が弾みやすくなりますよ。
『Tinder(ティンダー)』は通話できる時間に制限がありません。そのためダラダラと長時間にわたって会話を続けてしまう人もいます。
特に初めての通話では、いつ終わるかわからない電話は女性に不安感を与えることもあります。
まず最初にメッセージで「15分くらい話しましょう」などと時間を伝えて誘うと相手も安心です。
『Tinder(ティンダー)』でビデオ通話するメリット
『Tinder(ティンダー)』のビデオ通話機能には、主に以下の3つのメリットがあります。
ビデオ通話のメリット
- 相手のことを理解しやすい
- LINE交換や個人情報を教えずに通話できる
- デートに進展するチャンスになる
それぞれのメリットについて、順に解説していきます。
相手のことを理解しやすい
『Tinder(ティンダー)』でビデオ通話する一番のメリットは、テキストのみのメッセージと違い、相手の声や表情、会話のテンポなどを直接確認できることです。
実際に会う前に、メッセージだけではわかりにくい、相手の人柄についてもある程度チェックできます。また、会話を通じて心の距離感を近づけられる可能性も。
写真だけでは伝わりにくい部分まで事前に分かったうえでデートできるので、初対面でのギャップにがっかりされることも少なくなります。
LINE交換や個人情報を教えずに通話できる
『Tinder(ティンダー)』のビデオ通話の2つめのメリットは、相手に個人情報を教えずに済むということです。
LINE IDやSNSなど、個人の特定につながる可能性のある情報を交換する必要がないため、安全性が気になる人も気軽にビデオ通話を利用可能。
相手が信頼できる人かを判断する材料として、通話を活用できるのは大きなメリットですよね。もちろん、会話の内容から個人を特定されないよう、会話内容には十分に注意する必要があります。
デートに進展するチャンスになる
ビデオ通話で会話が盛り上がると、その流れでデートの約束へつなげやすいビデオ通話ならでは。
メッセージのみのやり取りでは、ビデオ通話ほど相手の反応が伝わらないため、デートに誘うかどうか迷ってしまったり、デートの約束までたどり着くのに時間がかかったりすることが多いです。
一方ビデオ通話なら、実際に相手の反応を見ながら、会話の中で自然な流れでデートに誘えます。最初は単なる「暇電」感覚だったのに、思いのほか会話が楽しくなり、デートまでつながるケースもありますよ。
『Tinder(ティンダー)』ビデオ通話のデメリット・注意点
便利な『Tinder(ティンダー)』のビデオ通話ですが、もちろんデメリットや注意しなければならない点もあります。
ビデオ通話のデメリットや注意点を解説しますので、あらかじめチェックしておきましょう。
個人情報の流出に注意
ビデオ通話のデメリットの一つが、個人情報の流出です。
話が盛り上がり、ついうっかり住所や連絡先を漏らしてしまう危険性も。会話の流れの中で、住所や個人の特定につながる内容の話は控えましょう。
深夜、お酒の入った状態でビデオ通話を利用すると、つい口を滑らせてしまうリスクが高くなりがち。最寄り駅や、勤務先が容易に想像できてしまうような具体的なトークにも気を付けたほうが無難です。
会話の中で漏れてしまった情報は、後から取り消せません。そのリスクを常に念頭に置いた会話が大切です。
Web版ではビデオ通話・電話はできない
『Tinder(ティンダー)』でビデオ通話・電話ができるのはアプリ版限定の機能です。Web版にはビデオ通話・電話の機能はないため、注意しましょう。
現在、Web版しか利用されていない方は、ビデオ通話・電話の前に、必ずアプリをダウンロードしておきましょう。
加工できない
『Tinder(ティンダー)』のビデオ通話は、加工が一切できません。プロフィールに加工画像を使っている方は特に注意が必要です。プロフィール写真とのギャップが気になる方や、加工無しの状態でのビデオ通話に抵抗がある場合は、カメラオフの通常の電話機能から始めるのも一つの方法です。
ただし、リアルデートへのお誘いを受けた場合は、できれば事前にビデオ通話で顔出しをしておくのがおすすめ。加工ありきのイメージのまま、デート当日にガッカリされてしまうリスクを軽減できます。
若者世代では日常的に利用する機会の多い画像加工ですが、残念ながら『Tinder』には加工サービスはありません。
表情だけでなく背景などもすべて通常のまま伝わってしまうため、ビデオ通話をする際は周りにも気を配りましょう。
「Pairs(ペアーズ)」のビデオデート機能では、バーチャル背景が利用できます。自分の部屋を映すことに抵抗がある場合は、「ペアーズ」の利用を検討してみてもいいでしょう。
通話中の無断スクショはNG!相手に通知がいくので注意
ビデオ通話中、相手のスクショを撮りたくなることもあるでしょう。自分の好みの相手であればなおさらですよね。
しかし、無断スクショは厳禁。あなたがスクショをした瞬間、相手にはスクショされたことが通知されてしまいます。
無断スクショは盗撮と同じです。相手に不快な思いをさせるリスクしかないため、絶対にやめましょう。もしスクショ写真を撮るなら、「初通話の記念にスクショ撮ってもいい?」「カワイイからスクショ撮って送るね」など、相手から同意を得ることが最低限のマナーです。
『Tinder(ティンダー)』でのビデオ通話での会話術:誘い方やタイミングは?
ビデオ通話を成功させるには、相手との信頼関係が大切です。誠実な態度で臨みましょう。
またビデオ通話にお誘いするタイミングも重要です。自分の都合だけを考えるのではなく、相手の都合に寄り添う気持ちが信頼を生み、成功につながります。
ここでは、成功しやすいタイミングや会話術について解説していきます。
成功しやすい適切なタイミング:お相手の都合を考慮する
『Tinder』でマッチングした相手をビデオ通話に誘うおすすめのタイミングは、以下の2つです。利用目的によって、タイミングを見極めましょう。
・「暇電」感覚:マッチング後に1~2往復メッセージをした後
・「デート」目的:デート約束をした直後、デートの数日前
お互いに暇つぶし目的で通話をするなら、マッチングから時間を空けすぎずにお誘いするのがベター。気が変わらないうちに、サクッと軽い感じで「通話する?」と誘ってみましょう。
一方、デート目的の場合は慎重な見極めが必要です。相手がビデオ通話を希望するかどうか、メッセージの中で確認していきましょう。
通話の前には、相手の都合をしっかり確認するのも重要ポイント。ビデオ通話は容姿が写るため、女性であれば、メイクや服選びも必要になります。相手への心遣いを意識し、都合をしっかり尊重することで、スムーズにビデオ通話につなげられます。
ビデオ通話への誘い方・会話術:デート前の通話でドタキャン回避も
『Tinder』は男女ともに無料で利用できる分、ユーザーの真剣度はやや低め。暇つぶし目的の利用者も多く、デートの約束もドタキャンされてしまう可能性は否めません。
ドタキャンを回避する意味でも、デート前に一度ビデオ通話でお互いに顔を見て会話をしておくことが有効です。
メッセージのやり取りを通じてデートの約束ができたら、ビデオ通話に誘う絶好のタイミング。「会う前にビデオ通話で話しておこうよ」とお誘いしてみましょう。
顔出しのタイミング:基本は信頼関係ができてから・写り込みに要注意
ビデオ通話で顔出しをするタイミングは、お互いに信頼関係ができた後がベスト。あくまで暇つぶし目的での通話を希望しており、「顔出しはしたくない」という人も多いです。
お互いの目的や温度感などを理解し、信頼できたタイミングで顔出しをすればOK。最初からビデオオンを強要せず、ゆったり構えておくといいでしょう。
顔出しするときには、背景の写り込みにも注意が必要です。プライバシーに関するものが写り込んでしまったり、あまりにも生活感があふれる部屋の様子が筒抜けになってしまったりするのは避けたいですよね。
自分の顔や服装だけでなく、背景も含めて事前にしっかり確認し、見られて困るものが写り込まないようにしてください。
『Tinder(ティンダー)』以外にビデオ通話ができるおすすめマッチングアプリ
『Tinder(ティンダー)』以外にもビデオ通話ができるマッチングアプリはいくつかあります。
マッチングすればすぐにビデオ通話ができる『Tinder(ティンダー)』と違い、メッセージのやり取りを数回しなければビデオ機能が有効にならないものなど、アプリそれぞれに特徴があります。
ここではおすすめの3つのマッチングアプリを紹介します。
「タップル(tapple)」
アプリ名 | タップル |
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料金 | 男性 3,700円 女性 無料 |
年齢層 | 20代〜30代 |
累計会員数 | 2,000万人以上 ※2024年4月時点 |
目的 | 恋愛、デート |
特徴 | 「趣味でつながる」アプリ 友だち感覚で自然な出会い |
運営会社 | 株式会社タップル |
「タップル」は、好きなことや趣味が合う人と出会える、20代を中心に人気のマッチングアプリです。
気になった相手をスワイプして「いいかも!」を送り、相手が「ありがとう」をすればマッチングが成立。操作が『Tinder』に似ており簡単なので、マッチングアプリ初心者でも活動しやすいのが特徴です。
「タップル」の「ビデオチャット」には背景を変えられるフィルターが利用できるほか、ビデオ通話中の録画を検知するとカメラをオフにする機能も備わっており、安全に利用できるように配慮されています。
Tapple, Inc.
「タップル(tapple)」の口コミはこちら
「Pairs(ペアーズ)」
アプリ名 | Pairs |
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料金 | 男性 3,700円 女性 無料 |
年齢層 | 20〜40代 |
累計会員数 | 2,000万人以上 ※2022年8月時点 |
目的 | 恋活、婚活 |
特徴 | 会員数トップで出会いやすい 地方の人にもおすすめ |
運営会社 | 株式会社エウレカ |
「ペアーズ」は累計会員数2,000万人以上を誇る、国内でもっとも使われているマッチングアプリです。月間利用者数は100万人以上、毎月13,000人以上に恋人ができているというデータもあり、地方在住の人にも向いています。
また、真面目な出会いを目的にする20~30代のユーザーが多いので、年齢層や目的が合う人にぴったり。約15万種類以上ある「マイタグ」を使えば、価値観の似た人や同じ趣味の人を探せます。
「ペアーズ」のビデオ通話では、1回目が15分まで、2回目以降は60分前の時間制限がついています。お互いに切るタイミングを失ってしまう心配なし。バーチャル背景機能や、録画・スクショができない安全対策など、あると嬉しい機能が揃っています。
eureka,Inc.
「Pairs(ペアーズ)」の口コミはこちら
「with(ウィズ)」
アプリ名 | with |
---|---|
料金 | 男性 3,600円 女性 無料 |
年齢層 | 20代〜30代 |
累計会員数 | 1000万人以上 ※2024年2月時点 |
目的 | 恋愛 |
特徴 | 2023年度前年比利用者増加率No.1 ※出典:Sensor Tower/2023年度実績 主要マッチングアプリ5社比較 |
運営会社 | 株式会社with |
「with(ウィズ)」は、真剣な出会いを求める20代の若年層から高い支持を集めるアプリです。
お互いの価値観がわかる心理テストや心理学に基づいたアドバイスで、外見にとらわれず相性重視のぴったりなお相手を探せるのが魅力のひとつ。
ビデオ通話ができる「with通話」では、通話を始めるためにメッセージのやり取りが5往復以上必要です。ややハードルは高いものの、そもそも価値観が近い相手とマッチングしやすい環境であり、会話が盛り上がりやすい点はメリットだといえます。
with, Inc.
「with(ウィズ」」の口コミはこちら
ちなみに……マッチングアプリで恋人ができた人の約8割がアプリを「複数利用」しており、1つしかアプリを入れていない方は出会いづらい状態と言えます。以下のチャートから、自分に合ったアプリを選んでみてください。
『Tinder(ティンダー)』でビデオ通話を上手に使い出会いを楽しもう
『Tinder(ティンダー)』ビデオ通話は、無料でかつ時間制限なしで、誰でも使える機能です。もちろん相手の同意は必要ですが「デート前に相手の雰囲気を知りたい」時や「お互いへの理解を深めたい」と思ったら、気軽に使えます。
注意すべきデメリットもありますが、メリットのほうが、はるかに多いと言えるでしょう。お互いの距離を縮めるためにも、『Tinder(ティンダー)』のビデオ通話を活用し、出会いを楽しみましょう!
Tinder Inc.
編集部おすすめのマッチングアプリ3選
編集部調査の結果、実際に出会えた人の76.88%が複数のマッチングアプリを利用していることが判明しました。さらに、3つのアプリを並行利用している人は2人以上とデートできる確率が14.4%も高いという結果が!
編集部おすすめのマッチングアプリ3選
- Pairs(ペアーズ) マイタグ(旧コミュニティ)で仲良くなるので、信頼関係が築きやすい
- with(ウィズ) 心理学×統計学にもとづいた診断で理想の相手と出会える
- タップル(tapple) デートプランでお相手を選べるので、危険を避けやすい
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Tinder- マッチング・出会い系アプリに関する記事
編集長 近藤:恋愛アドバイザー資格保持。これまでに試したマッチングアプリは300以上。
ビデオ通話機能がついているマッチングアプリの多くは、2〜3往復程度のメッセージやり取りが通話の必須条件となっています。
『Tinder(ティンダー)』にはメッセージの往復数に関する条件はありません。が、マッチングしていきなりビデオ通話がかかってきたら、正直ちょっとびっくりしますよね。
せっかくマッチングしたのに即ブロックされないよう、しっかり手順を踏んでお誘いしましょう。