『Match(マッチドットコム)』は、結婚相手や恋人探している多くの人々にとって、信頼のおけるマッチングアプリとして知られています。
しかしオンラインのサービスである以上、一部には警戒が必要な要注意人物が紛れ込んでいる可能性も。
この記事では、『Match(マッチドットコム)』での要注意人物の特徴や見分け方・対策を解説します。思わぬトラブルや事件を回避するためにもぜひ内容をチェックしてみてくださいね。
『Match(マッチドットコム)』の要注意人物の特徴とは? 見分け方・トラブル回避のための対処法も
『Match(マッチドットコム)』に要注意人物はいる?
『Match(マッチドットコム)』には、運営側がサービスを盛り上げるために雇うサクラは存在しませんが、一般会員に紛れた要注意人物は紛れ込んでいる可能性があります。
以下では、遭遇する可能性が比較的高い要注意人物のパターンや特徴を紹介します。
業者:勧誘・誘導・投資詐欺・結婚詐欺など
業者とは、マッチングアプリ上で営利目的や特定の意図を持って活動するサービスとは関係のない団体の人物を指します。
利用者から金銭を騙し取ることや、他のサイトやサービスへの誘導を目的としている場合がほとんどです。
業者の特徴
- 過度なアプローチしてくる
- 外部サイトやサービスに誘導する
- 第三者に合わせようとしてくる
- テンプレ的なメッセージを送ってくる
業者は巧妙な手法で利用者を騙そうとします。しかし彼らの特徴や行動パターンを理解していれば回避することが可能です。
『Match(マッチドットコム)』のサクラ・業者詳細解説はこちら
ヤリモク(体目的)
ヤリモクとは、恋愛より身体の関係を重視する人物のことを指します。
以下のような特徴を持つ人物が現れた場合は、ヤリモクの可能性が高いため注意が必要です。
ヤリモクの特徴
- 会うことを強く求める
- 性的な話題に結びつける
- 長期的な関係性に興味がない
あなたが真剣な出会いを求めているのであれば、こういった特徴を持つ相手には警戒し、交流を断ち切るのが賢明です。
パパ活・ママ活
パパ活・ママ活とは、異性に向けてプロフィールやメッセージの中で自分の生活状況を強調したり、金銭的な困難をほのめかしたりして援助を求める存在のこと。
また、一部には直接的に高級レストランでの食事や豪華な贈り物を求める人物もいます。
パパ活・ママ活行為は利用者間の健全なコミュニケーションを阻害する行為であるため、『Match(マッチドットコム)』においては規約違反とされています。
既婚者
既婚者が秘密裏に活動するケースも存在します。
彼らは独身を装い、新たな関係を求めることがあります。その理由は様々で、日常の刺激が欲しい、家庭に不満を感じている、などが考えられます。
既婚者の特徴
- 週末や夜間のコンタクトが少ない
- 家族や生活環境に関する情報を避ける
- 自宅の写真や詳しい住所情報を公開しない
- 長期的な約束や計画を避ける
既婚者と関係を発展させても、結果的には真剣な恋愛関係に繋がる可能性は少なく、相手方の家族とトラブルになる可能性も否定できません。
相手の結婚状況や意図をしっかりと確認して、真面目に出会いを探している相手とコミュニケーションを取っていくことをおすすめします。
『Match(マッチドットコム)』の要注意人物の特徴・見分け方
『Match(マッチドットコム)』に潜む要注意人物の共通点やどのように見分ければいいのかを紹介していきます。
極端に美化されたプロフィールや不自然な写真
要注意人物を見分ける1つのポイントとしては、極端に美化されたプロフィールや不自然な写真が挙げられます。
たとえば自己紹介欄が異常に長く詳細であったり、趣味や資格が複数あり過ぎる場合などが当てはまります。
人間らしさが感じられない、完璧すぎるプロフィールは疑わしいと思って良いでしょう。
また不自然な写真とは、これはプロフィール写真として使用されている画像がプロのモデルや有名人のような美しすぎる人物、または明らかな加工がされている写真のことを指します。
自分の顔をはっきりと見せていない、あるいは全く写真がない場合も要注意です。
短期間で急速に関係を進めようとする行動
メッセージのやりとりがほとんどないのに、すぐに会うことを提案してくる相手にも注意が必要です。
純粋な恋愛だけでなく、他の利害関係や背後に隠された意図があることを示すことも考えられます。
最初の段階で相手の意図を明確に理解すること、そして自分自身がどれだけその関係に興味を持っているのかをしっかりと考え、急な進展を求められたときには冷静に状況を判断することが重要です。
プライベートな情報や金銭を求める行動
必要以上に個人的な情報や金銭の援助を求めてくるユーザーにも注意が必要です。
信頼関係が築かれていないうちからこれらの情報を強く要求するユーザーは、詐欺やストーキング等の犯罪行為を目論んでいる可能性があります。また、金銭援助を頻繁に求めてくるユーザーも同様に要注意です。
マッチングアプリでは、プライバシーを保つことが重要です。個人情報は必要最小限に留め、無理な金銭の要求には応じないことを心掛けましょう。
プロフィールや情報と相手の行動の不一致
相手の言動がプロフィール情報と一致しないケースにも警戒してください。
例えば、「仕事に熱心で忙しい」と記載している人物が仕事中に頻繁に連絡を取ろうとする、または、「家庭を大切にする」と述べているのに家族やパートナーについて話そうとしない場合など、プロフィールと異なる行動には注意が必要です。
これらの不一致は、相手が自分の本当の自分を隠し、騙す可能性を示しているかもしれません。そうした状況に遭遇したら、深入りせずに関係を見直すことをおすすめします。
【安全対策】『Match(マッチドットコム)』に要注意人物が紛れ込みにくい3つの理由
どんな大手マッチングアプリにも、一般会員のふりをした業者や要注意人物を完全にゼロにするのは難しいです。
とはいえ、他のアプリと比較しても『Match(マッチドットコム)』は安全対策に力を入れており、要注意人物が入り込みにくい環境が整っています。主な理由は以下の通りです。
『Match(マッチドットコム)』に要注意人物がまぎれにくい理由
- 全ユーザーに公的書類による年齢確認を実施
- 公的証明書の提出の有無をチェックできる機能付き
- 運営による24時間・365日体制での監視
- MSPJ(一般社団法人結婚・婚活応援プロジェクト)に加入
- 「インターネット異性紹介事業」に届出
- 世界的グループのマッチグループが運営
公的書類での年齢確認の実施をおこなっているため、他人名義でアプリ内に紛れ込みにくくなっています。
さらに、独身証明や収入証明など、各種公的証明書もチェックOK。既婚者や詐欺に対して不安のある方は、証明書の提出がなされているユーザーを選ぶといいでしょう。
そもそも『Match(マッチドットコム)』を運営するマッチグループは、その傘下に「Tinder(ティンダー)」や「Pairs(ペアーズ)」といった名だたるアプリも連ねています。
つまり、『Match(マッチドットコム)』の安全性レベルは、「Tinder(ティンダー)」や「Pairs(ペアーズ)」クラスのものが担保されているということが言えますね。
『Match(マッチドットコム)』で安全に出会うコツ
安全対策が整った『Match(マッチドットコム)』ですが、自分の身は自分で守る意識をもつことも大切です。
ここからは、『Match(マッチドットコム)』で要注意人物によるトラブルに巻き込まれないよう、安全委出会うためのコツをご紹介していきます。
初めての対面は公共の場所で
初めての対面は公共の場所で行うことを強く推奨します。
一対一のプライベートな空間ではなく、人目がある場所を選ぶことで、より安全に相手との出会いを楽しむことが可能です。例えば、カフェやレストラン、公園などがオススメです。
また、初回の対面は昼間の時間帯に設定することも重要なポイントです。夜間は人通りが少なくなり、万が一の事態に備えるためにも昼間のデートをプランニングしましょう。
そして、友人や家族には必ず出会う場所や時間を事前に伝えておくようにしましょう。これにより、何か問題が発生した際に迅速に対応することが可能となります。
メッセージでやりとりを重ねてから会う
焦って実際のデートを進めることで、後々の誤解や不安を生む原因となることもあります。また、焦る気持ちが見せる隙を悪用する者にとって、好機となり得ます。
そのため、心の余裕を持ち、初デートの前にしっかりとメッセージのやり取りをすることで、相手との信頼関係を深め、より安全な出会いを実現しましょう。
また連絡は『Match(マッチドットコム)』内で進めるのがよいでしょう。
個人情報の共有は必要最低限に
自分の個人情報は極力公開しないよう心がけましょう。
特に、住所、職場、電話番号などの詳しい情報は第三者に知られると、悪用されるリスクがあります。初対面の人には、必要最低限の情報のみを提供することが重要です。
また、SNSや他のプラットフォームへのリンクも避けることを推奨します。これにより、プロフィールを通じて更なる情報を探られる可能性を減少させることができます。
『Match(マッチドットコム)』で要注意人物・思わぬトラブルに出会ったときの対処法
ここからは『Match(マッチドットコム)』で怪しい人物に会ってしまった場合の対処法を解説します。
少しでも怪しいと感じた相手はブロックする
安全を確保するため、相手に怪しさ・不信感を感じたらすみやかにブロックしましょう。
マッチングアプリは、未知の人との新しい繋がりを築く場所ですが、その背後にはユーザー同士の信頼感が必要不可欠となります。
コミュニケーションの中で、もし相手の言動やプロフィールに矛盾や不審な点を見つけた場合、関係の継続に固執するよりも、自身の安全を第一に考えることが重要です。
ブロック機能は、そうした状況でのセーフティネットとして提供されているので、適切に活用してください。
不適切な行動・トラブル・事件を報告する
ブロック機能と同時に怪しいと感じたら迷わず運営に通報・相談しましょう。
運営は問題の解決や不正利用の摘発に努めています。登録者同士の安全を守るため、迷惑行為がある場合もすぐに対処されることが期待できます。
なるべく早い段階で通報・相談することで、自分だけでなく他の利用者の安全にも繋がります。
またトラブルや事件にあった場合には、迷わず警察や弁護士・消費者センターに連絡しましょう。
『Match(マッチドットコム)』要注意人物 まとめ
『Match(マッチドットコム)』通報機能やサポート体制も整っており、安心して利用することができます。
しかし、要注意人物の特徴を自身でしっかりと把握し、適切に対応することが不可欠です。利用者自身で安全を確保するためにも、注意深く行動し、状況を適切に判断することが求められます。
『Match(マッチドットコム)』で、理想のパートナーとの出会いを追求し、素晴らしい関係の第一歩を踏み出しましょう。
『Match(マッチドットコム)』とは
アプリ名 | Match |
---|---|
料金 | 男性 4,490円 女性 4,490円 |
年齢層 | 30代〜50代 |
累計会員数 | 187万人以上 ※日本会員数 |
目的 | 婚活 |
特徴 | 1年以内の成婚率60%の確かな実績 スピード婚を狙うなら |
運営会社 | マッチ・ドットコム ジャパン株式会社 |
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編集部員 河村:恋愛アドバイザー資格保持。実際に試したマッチングアプリは50個以上。
私も2023年10月ごろに実際に『Match(マッチドットコム)』を利用しましたが、いわゆる要注意人物との遭遇はほぼありませんでした。
一度、業者らしき人からメッセージが届きましたが、パッとみて「怪しい」と気が付くレベル。その後、すぐに該当のアカウントが閲覧できなくなっていたので、運営側が迅速に対応してくれたんだと安心できました。