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みなさん、こんにちは。珍アプリ研究班です。

世の中にある「これ、何の役に立つの?」と思うようなアプリを調査する、こちらの研究班。第1回、対象のアプリはゲーム『ホックはずし』です!

こちらのゲームは、画面に次々と現れるブラジャーのホックを制限時間内にひたすら外していく、というもの。

外した数が少ないとこのようにアプリに煽られ、思わずリトライしてしまう中毒性の高いゲーム。ここで1つ疑問が浮かびました。

これ、実際にたくさんのブラジャーのホックを外している=モテる人は、やっぱりこのゲームも上手なのでしょうか。

ということで、今回は被験者として、こちらの男性にご協力いただきます!

貢さん(飲食・モデル業)

見た目からしてモテそうですが、「最近は(ホックを外した後の行為が)一番の目的ではない」「むしろチヤホヤされたい」と、一周回った境地にいる様子。

自信の程を尋ねると、「ホックを外す行為に特に思い入れはありません。作業です」「でも『蛇にピアス』のように、じっくりとホックを外すことに憧れはあります」とのこと。

【註】『蛇にピアス』:金原ひとみさんの同名小説の映画版では、女優の吉高由里子さんが大胆な下着姿を披露した。

ブラジャーのホックは片手で外す? 両手で外す?

さて、いよいよ調査開始……という段になって、研究班と被験者の貢さんの間で、ちょっとした論争が。“ホックを外すのは両手か片手か問題”です。

こちらのアプリでは、1回目のリトライ後にホックの外し方のコツを教えてもらえます。以下の画面でもわかるように、推奨されているのは「片手」。貢さんも片手派。

「こうじゃないっすか」と貢さん

しかし、その場にいた男性研究員2名は「両手」派。女性研究員1名は、外される側としては「片手」が多かったとのこと。みなさんはどちらでしょうか?

そしてこの外し方の違いが、調査の結果に大きく影響することに……!

ホック外しには“斜めの力”が必要!? イケメンがコツを伝授

まずは珍アプリ研究班から、男性研究員のチャレンジ。

両手派ということで、人差し指2本を駆使してホックを外そうとしますが、なかなか上手く行きません。

あっという間に制限時間を使い果たし、8ホックでフィニッシュ。アプリに“ボーイ”呼ばわりされてしまいます。

一方の貢さんは……速い!

圧巻の指さばきで「これ結構、実際のホックに近いですね」などと言いながら軽快にホックを外していき……。

なんと結果は83ホック。“プレイボーイ”の称号を手にしました!

「いや、あんまりうれしくないですよ」と苦笑いする貢さん。

貢さんからは、「ホックを外す時は、斜めの力が必要なんです。両手で外す時も、水平方向だけの動きではなく、“ズラす”というイメージを持つといいかもしれません」と、非常に役に立つアドバイスをいただきました。

ちなみに、女性研究員からは「ホックを外すのに時間がかかっていると、正直『ヘタだな』とガッカリしてしまいます。その点、貢さんはスムーズで、ムードを壊さないと思いました」とのコメントが。

しかし、「でも、ここまで慣れているのを見ると、『遊んでいるのかな』とちょっと警戒してしまいます」(女性研究員)とも。

結局、2人ともイメージを下げる結果になってしまいましたが、調査現場がなかなかの盛り上がりを見せたのも事実。

”ボーイ”“プレイボーイ”以外にもいろいろなランクがあるようなので、興味を持った方はぜひ試してみてください。

世の中にはまだまだ数多くの“珍アプリ”が眠っているはず。そんな珍アプリの新しい楽しみ方を発見するために、珍アプリ研究班は今後も調査活動に邁進します!

ホックはずし

Takeru Yui

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