SNSに画像をアップするとき、そのままだとちょっと味気ない……。そんなときは文字をひと言プラス。それだけでちょっとセンスアップしたような気になります。
でも、「可愛い日本語フォントがない」「レイアウトが難しい」など文字入れでお困りの方も多いのでは? 今回はかわいいフォントをたくさん収録していて、雑誌やポスターみたいにハイセンスな加工ができるカメラアプリたちをご紹介します!
写真に文字入れができるおすすめアプリ9選。可愛い日本語フォントも充実
『LINE Camera』漢字も書ける日本語フォントが超充実!
カメラアプリの定番とも言える『LINE Camera』ですが、文字入れ機能が実はとても優秀なんです。
その理由は日本語フォントの充実っぷり。
デフォルトでは4種類しか日本語フォントが入っていませんが、無料ダウンロード可能なフォントを含めると、その数は40種類以上。漢字OKなものが多いのも嬉しいポイント。
英語フォントも含めると、300種類はゆうに超えるボリュームです。
手書き風や大人っぽい明朝体など、テイストは様々。カラーや透過度、輪郭なども調整できるので、幅広い加工ができます。
いつも使っているLINE Camera、実はスゴイやつなんです。
『LINE Camera』
日本語フォント:41種類
英語フォント:300種類以上
韓国語、ロシア語、タイ語などのフォントもあり。
『Phonto』自分で好きなフォントを追加。可能性は無限大
こちらの『Phonto』も日本語フォントが充実しているのですが、最大の特徴は「自分でフォントを追加できる」点です。
Safariを開いて「フォント 無料」などで検索すると、フォントを無料で配布しているサイトがいくつも見つかります。
Phontoなら、そういったフォントをスマホでも利用することが可能です。
配布サイトのダウンロードリンクからフォントをDLしたら、「"Phonto"で開く」をタップしましょう。するとインストールの画面になるので、「インストール」をタップすれば取り込み完了です。
最初は少し戸惑うかもしれませんが、難しい作業ではないのですぐに慣れるでしょう。
これでどんなフォントも使い放題! 欲しいフォントがアプリになければ、外から持ってこられるというのは画期的です。
ちなみに、このように複数の色を組み合わせられるのもこのアプリ独自の機能。お試しあれ。
『Phonto』
日本語フォント:58種類
英語フォント:400種類以上
『PERSTEXT』まるでポスター。奥行きのある文字を入れられる
『PERSTEXT』はパース(奥行き)のついた文字を入れられるアプリです。プロのデザイナーさんが手がけたようなデザインを、簡単に再現することができます。
まるで空間に直接文字が描かれているような立体感。
日本語フォントも用意されています。ちょっと遊びゴコロのある写真もお手の物。
加工方法は簡単で、奥行きを持たせたい角度に2本線を引くだけです。普段とはちょっと違う文字入れに、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
『PERSTEXT』
日本語フォント:10種類
英語フォント:200種類以上
その他、有料で購入可能なフォントあり
『Typorama』位置をきめるだけでOK。スタイリッシュなタイポグラフィ
自分でデザインしておしゃれにできる自信がない……という方にオススメなのが『Typorama』です。
このアプリにはスタイリッシュなタイポグラフィが、テンプレとしていくつも収録されています。
あとは文字を入力して、色を指定するだけで超オシャレに! 同じテンプレでも、タップする度に微妙にサイズや配置が変わるので色々試してみることをオススメします。
残念ながら日本語のフォントはないのですが、英語を使うならデザイン性、お手軽さどちらをとってもトップクラス! 持っていると何かと役に立つアプリです。
『Typorama』
日本語フォント:✕
テンプレート:31種類
その他、有料で追加できるテンプレートあり
『PicSee』パターン・グラデーションがおしゃれなタイポグラフィ
『Typorama』同様、おしゃれなタイポグラフィが簡単に入れられるアプリです。
使い方も『Typorama』とほぼ同じ。「スタイル」でテンプレートを選べばOK。こちらもタップするたびにデザインが変わるので、試してみてください。
テンプレートの数は『Typorama』に劣りますが、文字の色替えで使えるグラデーションやパターンの可愛さはこちらの勝ち。ゴールド・シルバーっぽいゴージャスなものから、カラフルなマーブル、木目調などなど、種類豊富です。
『PicSee』
日本語フォント:✕
テンプレート:8種類
その他、有料で追加できるテンプレートあり
『Path on』なぞったところにテキストが。アーティスティックな1枚を
指でなぞったところに文字を入れられるアプリです。ぐるっと円を描いてみたり、髪な流れにあわせてみたり、縁取るようにしてみたり。アートのような写真が仕上がります。
どこをなぞるかはアナタ次第。個性や発揮して、センスある1枚を作りましょう。日本語フォントも、種類は少ないですが収録されています。
有料アプリですが、この機能は他にないので購入する価値アリ。ちょっと人とは違う個性を発揮したいときにオススメです。
『Path on』
日本語フォント:6種類
英語フォント:300種類以上
『Canva』文字入れの域を超えた。商用レベルのグラフィックを作成
文字入れというよりも、ポスターやパンフレット作製ツールに近いかもしれません。豊富にあるレイアウトから好みのものを選ぶだけで、デザイナーさんが作ったかのような画像ができます。
メッセージカードのようなものから、「SALE」「〇%OFF」と書かれたショップ向けと思われるものまで。自身でお店を経営されている方は、SNSでプロモーションするときにも使えるでしょう。
画像のサイズもInstagram用のスクエア型はもちろん、Twitterのヘッダー、Facebookのカバー、名刺型のカード、ポスター、アルバムカバーなど、様々なタイプが取り揃えられています。
テンプレート自体の完成度がとても高いのですが、自分でさらにカスタムすることも可能。文字の書き換えはもちろん、イラストなどのパーツ、配置変えなどなど。
画像編集ソフトの難しい知識がなくても、デザイナー気分を味わえるでしょう。
『Canva』
レイアウト:100万種以上
日本語フォント:40種類
『Over』いい感じのフレーズが思いつかなくてもCOOLでおしゃれに
写真に英語でカッコいいフレーズを入れようと思っても、どう入れたらいいか思いつかない。そんな時はこれにおまかせ。
ここまで紹介してきたアプリは文字を自分で入力するものでしたが、こちらはおしゃれなタイポグラフィック素材が収録されたアプリです。文字の書き換えができないので自由度が低い分、デザインはバッチリ決まります。
どんな言葉を入れるか悩む必要はありません! 決まっているものを貼り付けましょう。
クリスマス、バレンタイン、母の日、父の日、誕生日など、記念日ようの素材が多いのも特徴。メッセージカードを作るように文字入れを楽しめます。友達に送れば喜ばれるかも。
『Over』
素材:2万以上
日本語フォントはなし
『PicsArt』上級者はさらにワンランク上へ。無料とは思えない高性能
最後にご紹介するのは、写真加工上級者にオススメしたい『PicsArt』。無料とは思えないほど様々な機能が揃っている、高性能な加工アプリです。
ただの透過ではなく、背景と文字が自然に溶け込むようにブレンドしたり、
文字の一部を消すことで、文字が被写体と重なり合っているかのような奥行きを持たせたり、アイデア次第で様々な加工をすることができます。
フィルターやテクスチャはもちろん、美肌加工、トーン、ぼかしなど、このアプリでできないことはないのではと思ってしまうほど。
その分少し使い方は難しいのですが、文字入れから何から何までトータルデザインは『PicsArt』におまかせです。
『PicsArt』
日本語フォント:✕
英語フォント:31種類
ちょっと文字入れ。そのひと手間がセンスに差をつける。
いつもの写真も、文字が入るだけでとてもクリエイティブなテイストに。今回ご紹介したアプリを使っていると、もっと色々なデザインにチャレンジして友達をあっと言わせたくなってくるはずです。
SNSにアップする前に、ちょっとひと手間かけてみませんか?