iPhoneに動画を入れて見ることはありますか? 筆者はPCでダウンロードしたセミナー動画を見たり、楽器の演奏シーンを録って研究のために見たりしています。
ただ、iPhoneデフォルトの「写真」「ビデオ」アプリって再生機能が乏しいんですよね。そこでいろいろな動画再生アプリを探した結果、『OPlayer』というアプリがとても良かったのでご紹介しようと思います。
バックグラウンドに倍速に……iPhone動画プレイヤー『OPlayer』がおすすめ
wmv、avi、flvなどほぼ全ての形式に対応した万能プレイヤー
このアプリはほとんどの動画・音声ファイル形式に対応しており、視聴できないことはまずありません。アプリの中身は以下のようになっています。
なかなか多機能なアプリでいろんなボタンがついているのですが、今回は特に利用頻度が高く、便利だなと思える機能をご紹介します。
バックグラウンド再生ができる
動画視聴アプリでも、バックグラウンド再生ができるに越したことはありませんよね。電車内で動画を見ていたけど乗り換えるときはスマホをポケットに入れて音だけ聞く、自宅ではスリープタイマーをセットして寝ながら聞く、なんてことができます。
再生速度を調整できる
0.1倍から2.0倍まで、再生速度を0.1倍刻みで調整できます。筆者はセミナー動画の場合1.5倍で素早く聞き、逆にギターの演奏動画を見るときは0.5倍速で指の動きをじっくりチェックする、といった使い方をします。
左右スワイプで、シークバーをラクラク動かせる
再生画面上で指を左右にスワイプすることで、シークバーを動かすことが可能。ゆっくり動かせば数秒単位で、素早く動かせば数分単位で調整でき、好きな場所に移動しやすいです。ちなみに、上下スワイプなら音量が変わりますよ。
好きな箇所をA-Bリピート再生できる
楽器の演奏動画を見るときなど、特定の箇所を何度もリピート再生したくなることがあります。そんなときはA-Bリピートを使えば、いちいち手動で巻き戻す手間がかかりません。
いかがでしょうか。必要な人にとっては本当にありがたい機能ですよね。この他にも、
・再生開始地点、再生終了地点を設定できる(OP、EDを飛ばしたいときに)
・字幕ファイルをセットできる(海外動画の視聴時などに)
・操作ロック(ウォーキング時などの誤操作防止に)
・画面を縦または横で固定(寝転がりながらの視聴時に)
といった機能があります。
無料でも全機能利用できる。試す価値は大いにアリ!
欠点は、海外製のため英語表記になっており少々とっつきづらいところ。また多機能なアプリだからこそ、自分にとって無用なボタンもたくさんあります。この辺は適当にさわりながら使っていくうち、自分にとって要る機能と要らない機能が見えてくるでしょう。
本アプリは無料版と有料版があり、無料版は広告が表示されます。機能制限は特にないので、無料でずっと使い続ける手もありますよ。iPhoneに動画を入れて見ることがあるという方には、文句なしでおすすめできるアプリです。
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