※監修者は写真・画像加工に関する専門的な部分のみ監修を行っています。掲載しているアプリは、監修者が選定したものではなく編集部がランキング集計したものです。
※ランキングは、人気、おすすめ度、レビュー、評価点などを独自に集計し決定しています。
写真の人物や背景を消すアプリおすすめランキングTOP10
サッとなぞるだけ AIリムーバーで自然な仕上がりに
削除したときの自然さ
ホクロやシミ、大きいオブジェクトの削除も綺麗に仕上がる |
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機能の豊富さ
フィルターやスタンプ、美顔補正など機能も豊富 |
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使いやすさ
拡大鏡が使えるほか、シンプルな画面で操作しやすい |
その他の加工機能 | フィルター、スタンプ、美顔補正、分散機能など |
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AI認識機能 | ○ |
利用料金 | 基本無料 / アプリ内課金あり |
こんな人におすすめ
ホクロやシミなどの除去にも役立つ。自撮り加工をよく利用する人におすすめ
どのアプリにするか迷ったらこちら
AIの認識精度が高い 自然な仕上がりが期待できる
削除したときの自然さ
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機能の豊富さ
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使いやすさ
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その他の加工機能 | ぼかし、クローンスタンプ生成など |
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AI認識機能 | ○ |
利用料金 | 基本無料 / アプリ内課金あり |
こんな人におすすめ
加工後、違和感のない仕上がりに。細かい部分まで気になる人にぴったり
高性能AI搭載 削除機能でナチュラルな仕上がりに
削除したときの自然さ
大きめのオブジェクトも綺麗に消えるが、若干の違和感が残る |
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機能の豊富さ
エフェクトやステッカーが豊富。オシャレな画像が作れる |
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使いやすさ
プレミアムプランに加入しないと、削除できるのは1日に1回 |
その他の加工機能 | フィルター、AIノイズ除去、文字入力、モーションエフェクトなど |
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AI認識機能 | ○ |
利用料金 | 基本無料 / アプリ内課金あり |
こんな人におすすめ
ほかのアプリを使用せず、写真加工をアプリ1つで完結したい人向け
写真を編集/加工するアプリのおすすめランキングはこちら
写真に写る人や物を消す方法
不要なものを削除するには、消したい部分をなぞるだけでOK。アプリによって機能名や消し方は異なりますが、どれも直感的な操作ができるので加工初心者でも安心してください。
写真の一部を消すアプリを使ってできること
背景に写りこんだ人物を消せる
写真の一部を消すアプリを使用すれば、背景に写りこんだ不要なオブジェクトや人物を消すことができます。『TouchRetouch』なら消し跡も自然なため、違和感がない仕上がりに。
また不要なものを削除して、そのまま写真加工をしたい人は、機能が豊富な『Snapseed』や『Adobe Lightroom』がおすすめです。
よりクリエイティブな写真を作れる
下記画像のように海が写っている部分を削除すれば、空中に浮かぶバブルチェアの完成! 消し方によっては、よりオシャレな画像を作ることができます。
前髪の割れなどをきれいに修正できる
写真の一部を消せる加工アプリなら、背景だけでなく顔や衣服など細かい部分まで修正できます。例えば前髪の分け目をなくして前髪にボリュームを出したり、服についた糸くずを見えなくしたりと、ひと手間加えて見栄えのいい写真に仕上げられます。
さらに細かく修正したいときは
加工範囲を調整することで細かい修正に対応できますが、ツールのサイズ調整にも限界があります。そこで細部まで修正を加えたいときには画像の拡大がおすすめ。
画像の拡大縮小機能はどのアプリでも使えるため、微調整をしたい場合は積極的に利用しましょう。髪の毛の乱れや服のほつれなど細部の修正がしやすくなります。
選択した場所を上下左右に変形させるスリム機能を使えば、ガタガタになった前髪もきれいに整えられます。
建物や風景の加工も可能
写真の一部を消すアプリには消しゴムやスタンプ、ぼかしなど画像修正用の機能がたくさんあります。それらを活用することで壁の汚れや傷をきれいに消し去り、背景に映る建物も丸ごと削除できます。
写真の一部を消すアプリの操作手順
消しゴム機能を使った不要な物の消し方について、『Meitu』を例に説明します。
1.メニューの中から写真編集を選択
2.加工したい画像を選ぶ
3.機能の中から消しゴムを選択
4.消したい場所を指でなぞる
5.✓を押して編集画面を閉じる
6.保存をタップ
消しゴムの利用中は対象が指で隠れてしまうため、画面端に表示される拡大鏡を見ながら作業すると範囲選択がしやすくなります。
人や物をきれいに消すコツと注意点
写真から人や物をきれいに消すにはどうするべきなのでしょうか?ここでは人や物を消す加工のコツと注意点を紹介します。
自然な仕上がりにするコツ
自然な仕上がりにするには、消し跡を目立たせない工夫が必要になります。ここで紹介する方法はアプリの操作練度が関係してくるため、自然な仕上がりになるように繰り返し練習してみましょう。
ブラシを使って自然に仕上げる方法
ブラシ機能を使うなら消したい物より少し外側、背景の部分までなぞるときれいに加工しやすくなります。選択範囲が広くなりすぎた場合には、消しゴムなどを活用して範囲の調整をしてみてください。写真によって誤差はありますが、この方法を使えば自然な仕上がりになりやすいです。
修正範囲を小さくして重ねていく方法
砂浜など背景部分が複雑な場合は、一気にオブジェクトをなぞるよりも、修正範囲を小さくして重ねていくと自然な仕上がりになりやすいですよ。この方法を使う場合は頭から足にかけて消していったり、影から人に向かって消していったりなど、一定の方向へ徐々に消していくとより自然に仕上がります。
撮影時に背景を意識する
背景がカラフルであったり、複数の物が配置されていたりする場合は、不要な物は消せても違和感のある写真になりがちです。逆に白一色など背景がシンプルな場所で撮影すると、修正も簡単で高クオリティな写真に仕上げやすくなります。編集のコツではありませんが、撮影時から編集する可能性も考慮しておくと、自然な仕上がりの写真加工がしやすくなります。
加工技術もある程度は必要になる
消したい物が大きい場合や背景が複雑な場合は、うまく消せないこともあります。写真の修正にはアプリの性能だけでなく、加工技術もある程度必要になることを覚えておきましょう。
手動のほうが細かな修正はしやすいですが、うまく消せない場合は、自動で範囲選択ができる『Snapseed』などを利用すると手軽に修正できます。
どのアプリを使っていても操作に慣れれば、手動でも自然な仕上がりを目指せます。諦めず画像の修正を続けてみてください。
インスタのストーリーなどSNSへの投稿に向いた加工機能の使い方
背景をレタッチしてキレイにした画像を『Instagram(以下インスタ)』などのSNSに投稿するなら、フィルターや美顔などの加工機能を使うのがおすすめ。雰囲気を変えたり顔をキレイにしたりと、クオリティを上げられます。投稿してから、より良い反応をもらえるかも。
ここでは加工に長けた『BeautyPlus』を例に加工の手順を紹介。以下の手順を参考に、画像を加工してみましょう。
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STEP1
フィルターをかける
最もお手軽なのはフィルターの適用です。「フィルター」のタブからシーンや被写体に応じたフィルターを選ぶだけで、明るさや色味の調整を一括で行えます。人物・風景・食べ物など被写体を問わず使えるテクニックです。
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STEP2
美顔加工をする
自撮り写真を投稿する場合には、次に美顔加工をしておくといいでしょう。シミ取りや美白などで、顔を自然に美しく加工できます。また『BeautyPlus』の「スマート美顔」のように、最適な美顔加工を一括で行える機能を持ったアプリもあります。
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STEP3
デコレーションを加える
ポップさやキュートさが欲しいときは、「フレーム」や「スタンプ」「テキスト」タブから素材を加えて、写真をデコレーションしてみましょう。
余計な部分を消した後、おしゃれに加工するコツ
先に述べた方法以外にも、画像を加工するテクニックやコツはさまざまです。ここではより良くおしゃれな画像に加工するコツをいくつか紹介。参考にして、自分なりに画像をアレンジしてみましょう。
フィルム風フィルターで写真が手軽にエモくなる
フィルム風のフィルターを使うと、フィルムカメラで撮影したときのような感光やボケが加わります。いわゆる「エモい」と言われるような、ノスタルジックな雰囲気を出すのにはぴったり。レトロなアイテムや歴史ある建物といった被写体とは、特に相性バツグンです。
ぼかしツールで遠近感を演出
「ソフトフォーカス」など画像の一部をぼかす機能を使い、手前にあるものや背景をぼかすと、画面に奥行きを作れます。被写体をより強調でき、メリハリや立体感のある画像になるでしょう。
彩度はきつくなりすぎないようにする
加工して彩度が高くなりすぎると、見ていて目がチカチカしたり、不自然に見えたりしてしまいます。空や草花など、もとから彩度の高い被写体ではしばしば起こりがち。そんなときは「調整」ツールで彩度やコントラストを落とすと、自然な雰囲気に落ち着けられます。
写真の一部を消すアプリの選び方
画像加工に慣れるまでは無料のアプリから選ぶ
有料アプリの方が機能は充実していますが、機能を使いこなせなければ宝の持ち腐れに。無料でも通行人やビルなどを消せるため、初めて写真加工をする人なら無料アプリで手軽に画像加工をするのがおすすめです。
操作に慣れてきた人や仕事で画像加工をする人は、機能豊富な有料アプリを選択するのもいいでしょう。
スタンプやぼかし機能があるアプリを選ぶ
修正した部分の不自然さが気になる人は、スタンプやぼかし機能がついている『Adobe Lightroom』のようなアプリがおすすめ。対象を消すのではなくまんべんなくぼかすことで、不要な部分が隠せてオシャレな雰囲気の画像も作れるため、一石二鳥です。