※監修者は株に関する専門的な部分のみ監修をおこなっています。掲載しているアプリは、監修者が選定したものではなく編集部がランキング集計したものです。
※ランキングは、人気、おすすめ度、レビュー、評価点などを独自に集計し決定しています。
株アプリおすすめランキングTOP10
2モード切り替えで、誰にでもバツグンの使いやすさ
チャートの見やすさ
指数が充実しているほか、チャートを見つつ注文も可能 |
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取引のしやすさ
ノーマルモードでは多くの特殊注文が行える。検索機能も充実 |
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初心者の使いやすさ
初心者向けに機能を絞った、かんたんモードがわかりやすい |
取り扱い商品 | 国内株、米国株 |
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NISA口座での取引 | ○ |
アラート機能 | 約定を通知 |
トレンドライン描画 | ○ |
銘柄の検索方法 | 銘柄名、銘柄コード、キーワード、決算評価、テーマ、株主優待、投資金額 |
板注文 | ○ |
特殊注文対応 | 逆指値、OCO、売却予約、チャート発注 |
アプリ内での出入金 | ×(ブラウザに遷移) |
こんな人におすすめ
わかりやすさ重視のかんたんモードで始められる。株初心者にピッタリ
豊富な銘柄と充実の情報 本格的な取引をコレ1つで!
チャートの見やすさ
豊富な指標がそろっており、トレンドラインの描画もできる |
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取引のしやすさ
チャート形状からも銘柄検索できる。板注文で注文操作も快適 |
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初心者の使いやすさ
良くも悪くも情報は多いが、表示カスタムで自分好みに調整可 |
取り扱い商品 | 国内株、米国株、ETF、単元未満株 |
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NISA口座での取引 | ○ |
アラート機能 | 株価と約定を通知 |
トレンドライン描画 | ○ |
銘柄の検索方法 | 銘柄名、銘柄コード、業種、テーマ、チャート形状、スクリーニング |
板注文 | ○ |
特殊注文対応 | 逆指値、逆指値付通常注文、OCO |
アプリ内での出入金 | ×(ブラウザに遷移) |
こんな人におすすめ
レイアウトを柔軟に変更可。詳しい情報を一画面で見たい人向け
取扱い銘柄数は圧倒的 お目当ての銘柄を逃さない
チャートの見やすさ
細かく色分けがされており、トレンドラインも描ける |
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取引のしやすさ
検索方法はトップクラスに豊富で、好みの銘柄を見つけやすい |
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初心者の使いやすさ
情報はやや複雑だが、単元未満株やNISAでの取引にも対応 |
取り扱い商品 | 国内株、ETF、単元未満株 |
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NISA口座での取引 | ○ |
アラート機能 | 株価と約定を通知 |
トレンドライン描画 | ○ |
銘柄の検索方法 | 銘柄名、銘柄コード、キーワード、テーマ、株主優待、決算スケジュール、チャート形状、スクリーニング |
板注文 | ○ |
特殊注文対応 | 逆指値、IOC、逆指値付通常注文 |
アプリ内での出入金 | ×(ブラウザに遷移) |
こんな人におすすめ
検索機能の便利さはダントツ。幅広い銘柄を見たい人にオススメ
どのアプリにするか迷ったらこちら
機能を充実させつつ、初心者も使いやすいデザインを徹底
チャートの見やすさ
ラインチャートなど単純なデザインでも見られる。指標も充実 |
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取引のしやすさ
特に多くの特殊注文に対応している。銘柄の検索条件は少ない |
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初心者の使いやすさ
シンプルなデザインや単元未満株は、初心者にも扱いやすい |
取り扱い商品 | 国内株、米国株、単元未満株、投資信託、先物・オプション、FX、CFD |
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NISA口座での取引 | ○ |
アラート機能 | 株価と約定を通知 |
トレンドライン描画 | ○ |
銘柄の検索方法 | 銘柄名、銘柄コード、キーワード、テーマ、横断検索 |
板注文 | × |
特殊注文対応 | 逆指値、W指値、±指値、リレー注文、Uターン注文、トレーリングストップなど |
アプリ内での出入金 | ×(ブラウザに遷移) |
こんな人におすすめ
操作しやすく、取引できる商品も幅広い。投資信託や先物の取引もしたい人に
情報量バツグンのチャートを搭載 確認してスグ注文
チャートの見やすさ
複数の銘柄のチャートを比較表示でき、注文を検討しやすい |
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取引のしやすさ
検索はやや不便な一方、追跡指値で柔軟な注文ができる |
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初心者の使いやすさ
株価ボードをPCと同期できず、登録し直す手間がかかる |
取り扱い商品 | 国内株、先物、オプション |
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NISA口座での取引 | ○ |
アラート機能 | 約定を通知 |
トレンドライン描画 | ○ |
銘柄の検索方法 | 銘柄名、銘柄コード |
板注文 | ○ |
特殊注文対応 | 逆指値、追跡指値、大引け、大引指成 |
アプリ内での出入金 | ○ |
こんな人におすすめ
銘柄のチャートを比較表示できる。複数の銘柄を比べて見たい人に
テクニカル指標を組み合わせ、欲しいチャートを閲覧
チャートの見やすさ
3種以上の指標を同時に表示できる。少し見づらさも |
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取引のしやすさ
特殊注文は少ないが、板注文に対応しており操作がスムーズ |
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初心者の使いやすさ
商品は国内株のみに限られるが、NISAでの取引に対応 |
取り扱い商品 | 国内株 |
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NISA口座での取引 | ○ |
アラート機能 | × |
トレンドライン描画 | × |
銘柄の検索方法 | 銘柄名、銘柄コード |
板注文 | × |
特殊注文対応 | 逆指値 |
アプリ内での出入金 | ×(ブラウザに遷移) |
こんな人におすすめ
テクニカル指標を3種以上表示。多くの指標を同時に見たい人向け
2WAY注文にも対応 スピーディに取引できる株アプリ
チャートの見やすさ
1タップでチャートと気配を切替。快適な操作で分析できる |
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取引のしやすさ
ツイン指値で手堅い注文ができる。板注文には非対応 |
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初心者の使いやすさ
デザインは味気ないが、手続きがスムーズで操作を覚えやすい |
取り扱い商品 | 国内株 |
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NISA口座での取引 | ○ |
アラート機能 | 株価と約定を通知 |
トレンドライン描画 | × |
銘柄の検索方法 | 銘柄名、銘柄コード、キーワード |
板注文 | × |
特殊注文対応 | 逆指値、ツイン指値 |
アプリ内での出入金 | ○ |
こんな人におすすめ
ツイン指値を利用可能。バランス重視の堅実な取引をしたい人に
豊富なニュースと詳細な銘柄情報でトレンドを深掘り
チャートの見やすさ
指標は少ないが、細かな色分けで直感的に見やすい |
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取引のしやすさ
使える検索条件は少ないが、株主優待で検索できる |
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初心者の使いやすさ
表示が大きく使いやすいデザイン。NISAには対応していない |
取り扱い商品 | 国内株 |
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NISA口座での取引 | × |
アラート機能 | × |
トレンドライン描画 | × |
銘柄の検索方法 | 銘柄名、銘柄コード、キーワード、株主優待 |
板注文 | ○ |
特殊注文対応 | 逆指値、IOC、SOR |
アプリ内での出入金 | ×(ブラウザに遷移) |
こんな人におすすめ
株主優待から銘柄を検索可能。優待の内容重視の人におすすめ
1株からの少額取引とTポイント利用で始めやすい
チャートの見やすさ
縦表示でも見やすいコンパクトな画面だが、情報は少なめ |
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取引のしやすさ
銘柄を定期買付できる。少額の取引以外には向かない |
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初心者の使いやすさ
少額投資でリスクを抑えやすい。NISAには非対応 |
取り扱い商品 | 国内株、単元未満株 |
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NISA口座での取引 | × |
アラート機能 | × |
トレンドライン描画 | × |
銘柄の検索方法 | 銘柄名、銘柄コード、キーワード |
板注文 | × |
特殊注文対応 | 対応なし |
アプリ内での出入金 | ×(ブラウザに遷移) |
こんな人におすすめ
月額制など少額投資に最適なシステム。単元未満株がメインの人向け
ユーザーの意見とマーケット情報で、先を読んだ取引を
チャートの見やすさ
描画はできず、テクニカル指標も最低限。あくまでも入門向け |
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取引のしやすさ
特殊注文や機能は少ないが、手数料が無料で取引できる |
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初心者の使いやすさ
ほかのユーザーのコメントが多く、判断材料にしやすい |
取り扱い商品 | 国内株、米国株 |
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NISA口座での取引 | × |
アラート機能 | 約定を通知 |
トレンドライン描画 | × |
銘柄の検索方法 | 銘柄名、銘柄コード |
板注文 | × |
特殊注文対応 | 逆指値、IOC |
アプリ内での出入金 | ×(ブラウザに遷移) |
こんな人におすすめ
他ユーザーの意見を参考にできる。知識や判断に不安がある人に
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投資・資産運用アプリのおすすめランキングはこちら
人気株アプリの比較一覧表
順位 | アプリ | 総合評価 | こんな人におすすめ | 取り扱い商品 | NISA口座での取引 | アラート機能 | トレンドライン描画 | 銘柄の検索方法 | 板注文 | 特殊注文対応 | アプリ内での出入金 |
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1 |
DMM 株 |
4.00 |
わかりやすさ重視のかんたんモードで始められる。株初心者にピッタリ | 国内株、米国株 | ○ | 約定を通知 | ○ | 銘柄名、銘柄コード、キーワード、決算評価、テーマ、株主優待、投資金額 | ○ | 逆指値、OCO、売却予約、チャート発注 | ×(ブラウザに遷移) |
2 |
iSPEED |
3.89 |
レイアウトを柔軟に変更可。詳しい情報を一画面で見たい人向け | 国内株、米国株、ETF、単元未満株 | ○ | 株価と約定を通知 | ○ | 銘柄名、銘柄コード、業種、テーマ、チャート形状、スクリーニング | ○ | 逆指値、逆指値付通常注文、OCO | ×(ブラウザに遷移) |
3 |
SBI証券 株アプリ |
3.89 |
検索機能の便利さはダントツ。幅広い銘柄を見たい人にオススメ | 国内株、ETF、単元未満株 | ○ | 株価と約定を通知 | ○ | 銘柄名、銘柄コード、キーワード、テーマ、株主優待、決算スケジュール、チャート形状、スクリーニング | ○ | 逆指値、IOC、逆指値付通常注文 | ×(ブラウザに遷移) |
4 |
auカブコム証券 アプリ |
3.77 |
操作しやすく、取引できる商品も幅広い。投資信託や先物の取引もしたい人に | 国内株、米国株、単元未満株、投資信託、先物・オプション、FX、CFD | ○ | 株価と約定を通知 | ○ | 銘柄名、銘柄コード、キーワード、テーマ、横断検索 | × | 逆指値、W指値、±指値、リレー注文、Uターン注文、トレーリングストップなど | ×(ブラウザに遷移) |
5 |
松井証券 株Touch |
3.51 |
銘柄のチャートを比較表示できる。複数の銘柄を比べて見たい人に | 国内株、先物、オプション | ○ | 約定を通知 | ○ | 銘柄名、銘柄コード | ○ | 逆指値、追跡指値、大引け、大引指成 | ○ |
6 |
岡三ネットトレーダーWEB2 |
3.51 |
テクニカル指標を3種以上表示。多くの指標を同時に見たい人向け | 国内株 | ○ | × | × | 銘柄名、銘柄コード | × | 逆指値 | ×(ブラウザに遷移) |
7 |
マネックストレーダー株式 スマートフォン |
3.50 |
ツイン指値を利用可能。バランス重視の堅実な取引をしたい人に | 国内株 | ○ | 株価と約定を通知 | × | 銘柄名、銘柄コード、キーワード | × | 逆指値、ツイン指値 | ○ |
8 |
GMOクリック 株 |
3.31 |
株主優待から銘柄を検索可能。優待の内容重視の人におすすめ | 国内株 | × | × | × | 銘柄名、銘柄コード、キーワード、株主優待 | ○ | 逆指値、IOC、SOR | ×(ブラウザに遷移) |
9 |
ネオモバ株アプリ |
3.30 |
月額制など少額投資に最適なシステム。単元未満株がメインの人向け | 国内株、単元未満株 | × | × | × | 銘柄名、銘柄コード、キーワード | × | 対応なし | ×(ブラウザに遷移) |
10 |
STREAM |
3.22 |
他ユーザーの意見を参考にできる。知識や判断に不安がある人に | 国内株、米国株 | × | 約定を通知 | × | 銘柄名、銘柄コード | × | 逆指値、IOC | ×(ブラウザに遷移) |
株アプリでできること
株アプリではいつでもどこでも、スマホから株の取引が可能になります。PCと異なり場所を問わないため、タイミングを逃さずに取引ができますよ。
またチャートをはじめ、銘柄のランキングや経済のニュースといった情報が見られるアプリも。手早い情報収集と取引が、株アプリの強みと言えるでしょう。
アラートを活用すれば、株価の変動もすぐわかる
いつでも操作できる株アプリを、より便利に使えるのがアラート機能。特に『iSPEED』や『SBI証券 株アプリ』は、取引の約定に加え、株価の変動をすぐに通知してくれます。
銘柄と値動きの幅を指定できるので「バンダイが3%値下がりした時」「キヤノンが2,600円になった時」など、気になっている銘柄の動向を逃さずキャッチ。ずっと画面に張りついている必要はありません。いつでも操作できるアプリの強みとも好相性の機能です。
またアプリによっては、メールで通知を送ってくれる場合も。確認しやすい方に合わせて設定しておくといいでしょう。
株アプリの選び方
初心者がおさえるべきポイントまとめ
初心者のうちはどの機能がどう役立つかわからず、なかなかアプリが選びにくいもの。そこで初心者の方にオススメの機能やポイントを、以下にピックアップしました。もしどれを選んでいいか迷ったら、このポイントを押さえておけば、快適な取引ができるでしょう。
・チャートで見られるテクニカル指標は「移動平均線」と「ボリンジャーバンド」が便利
・チャートにトレンドラインの描画ができると、値動きの傾向を把握しやすい
・NISA口座に対応したアプリなら、非課税で取引できる
・少ないお金でも株が買える単元未満株の取引がオススメ
・板注文があれば売りやすい / 買いやすい価格がわかる
・特殊注文は「逆指値」が使えるとリスク減
チャートの見やすさで選ぶ
株価の推移がわかるチャート画面の見やすさは、株取引において非常に重要。ロウソク足やレイアウトが見やすいか、注文や情報の画面に素早く移動できるかはチェックしておくといいでしょう。
また今後の値動きの予測に活用できるテクニカル指標は、アプリごとに数と種類が違います。『kabu.com』のように多くの指標が使えるアプリなら、詳しい分析に役立つでしょう。特に平均価格の推移がわかる移動平均線や、予想される価格の変化幅を示すボリンジャーバンドは、初心者にもオススメです。
また『株touch』は複数の銘柄のチャートを並べて比較できるなど、アプリごとの独自機能でより快適に使える場合もあります。
トレンドラインの描画機能が便利
トレンドとは上昇や下降といった、大局的な株価の値動きのこと。これを把握するためにチャートに引く線をトレンドラインと呼びます。アプリによってはチャート画面に、このトレンドラインを描画できる機能があります。
描画機能つきのアプリを選んでおくと「この後も長期的に上昇しそうだから買っておく」といったように、値動きを分析するのに役立つでしょう。
情報収集のしやすさ
株取引をする上で情報収集は必須。アプリを選ぶ時にはもちろん重視したいポイントです。市場や株価に関する最新ニュース、企業の財務状況やアナリストによる分析まで、アプリごとに見られる情報は様々。
ニュースは「新商品が好評だから株価が上がる」といったように短期の予想に役立ち、業績や企業の情報は長期的な安定性や将来性を判断するのに役立ちます。できるだけ幅広い情報を得られるアプリを選ぶといいでしょう。特に会社四季報が読めるアプリは、最新の利益のほかキャッシュフローなど、経営状態を客観的に判断できる材料が豊富に揃います。
またウィジェット機能やタブによる情報の切り替えなど、情報の見やすさも大事。自分のスタイルや使うシーンに合わせ、欲しい情報がわかりやすく見られるデザインを選びましょう。PCと併用している方は、PCで登録しておいた銘柄を同期できると便利です。
対応している取引で選ぶ
国内株だけでなく米国株や投資信託など、アプリによって取引できる投資商品は異なります。自分が取引したい商品を扱っているかは事前に要チェック。
例えば米国株はAppleやAmazonといった有名な銘柄もあり、傾向として成長性が高く利回りがいいのが特徴。また投資信託なら、知識がなくても運用をファンドマネージャーに任せられます。複数の商品に投資しておけば、リスクの分散にもつながるでしょう。
初心者にはNISAでの取引と単元未満株がオススメ
NISAとは、個人投資家が税制優遇を受けられる制度です。1人1口座まで開設でき、株や投資信託で得た利益が、毎年120万円まで非課税になります。初心者でも使えるお得な制度ですが、アプリによってはNISAでの取引に対応していない場合も。税金が浮くことを考えると、NISAに対応したアプリを選びたいところです。
また単元未満株の取引ができるアプリも、初心者にはオススメです。通常は1口あたり100株と、各銘柄で取引できる最低限の株数が決まっています。しかし単元未満株での取引は、1株からの取引が可能。まとまったお金がなくても株取引が行え、損をした時の損失額も小さいのが特徴です
ただし株主優待や配当が受けられるのは基本的に100株からなので、単元未満株で取引する場合には、少しずつ買い足して100株を目指すのが推奨されます。
銘柄の検索機能で選ぶ
検索での絞り込み方法が多いアプリを選べば、目当ての銘柄を探しやすくなります。値上がり率のランキング、業界やテーマでの検索は特に便利。また『iSPEED』ならチャート形状、『DMM株』なら株主優待や決算評価など、そのアプリだけの検索方法が使える場合もあります。
逆に検索方法が少ないと、銘柄を探すために他のサイトやサービスを利用しなくてはいけない場合も。アプリで取引や情報収集を完結させたい方は、絞り込み方法の充実度をチェックしましょう。
短期で利益を出したいなら値上がり幅を見る
前日の株価と比較した時の、値上がりの割合を示すのが値上がり率。長期的な株価の変動を見抜くのは難しいですが、短期の売買であれば、値上がり率で株価の変動はある程度予想できます。
ランキング機能を使えば、値上がり率をランキング形式で表示可能。狙い目の銘柄をすぐに見つけられるでしょう。多くのアプリに搭載されているので、利用しやすい検索方法です。
もらえる優待や配当で決めるのもアリ
株は資産としての価値だけでなく、優待や配当金がもらえるのも魅力。特に株主優待は、食料品や金券、サービスの割引など銘柄によって内容が様々です。
『DMM株』や『iClick株』では、株主優待の内容から銘柄を検索できます。どんな優待を受けたいかが決まっているなら、株主優待の内容や権利確定月を指定して検索してみましょう。
好きな業界で決めれば、動向の変化がわかりやすい
よく買う商品やハマっている趣味など、自分が愛着のある業界の変化には敏感になるもの。好きな業界の銘柄を狙うなら、情報収集にも自然と興味が持てるので、モチベーションも湧いてくるでしょう。
『iSPEED』や『SBI証券 株アプリ』では、医薬品や精密機器といった業種で銘柄を絞り込めます。投資を通じてひいきの企業を応援したい時には、企業名を直接入力してみてもいいですね。
世間のトレンドに関連した企業は伸びやすい
これから注目されるであろう分野を扱っている銘柄は、今後成長する可能性も大きいでしょう。その企業が扱うテーマで絞り込めば、将来に期待の持てる取引ができます。
フリーワードで銘柄を検索できるアプリも多いですが、どんなキーワードがトレンドなのかを調べるのはやや手間。そこで『DMM株』などテーマでの検索ができるアプリを使えば、半導体や再生可能エネルギーなど、人気のテーマからキーワードを選んで銘柄を探せます。
板注文やスピード注文ができると快適
『DMM株』をはじめ板注文ができるアプリなら、より利益を上げられるチャンス。板(気配値)とは、何円で株を売りたい・買いたい人がどれくらいいるかの表示のこと。板注文はこの板を見ながらワンタップで注文を行えるため、何円で指値注文を出せばいいかを考えやすくなります。
例えば今1,000円で売りたい人が多いなら980円で買い注文を出すなど、上手く使えば成行より安く株を買ったり、高く株を売ったりできるように。初心者でも活用しやすい機能なので、利用してみることをオススメします。
また株取引では、売買のタイミングを逃すと大きな影響が出ることも。注文の手続きが簡単なものや、ワンタップで注文ができるスピード注文が可能なものだと、より快適な取引ができるでしょう。
特殊注文が充実したアプリなら柔軟な取引ができる
基本的な株の注文方法は、買える値段で買う成行と、指定した値段以下で買う指値の2つ。しかしアプリによっては、それ以外の特殊注文にも対応しています。
指定の株価以下で売るため損切りがしやすい逆指値、指値と逆指値を同時にセットできるOCOなど、特殊注文を使えば柔軟な取引が可能です。『kabu.com』は特に多数の特殊注文に対応。様々な市場の動きを見据えた注文ができます。
一見難しい機能に見えますが、損を抑えやすい逆指値は初心者にもピッタリ。ほとんどのアプリに搭載されているので、利用してみるといいでしょう。
口座開設の手続きがスグに完了するアプリも
株アプリの利用には、アプリを運営する証券会社の口座開設が必要。ほとんどの場合、マイナンバーを確認できる書類のアップロードと、個人情報の登録により手続きを行います。
手続きから開設完了までの期日は会社によって異なり、早ければ翌営業日に完了するものも。早く開設を済ませたい方は、手続きにかかる手間の少ないアプリや、開設までの時間が短いアプリを選ぶといいでしょう。
たとえば『DMM株』では、カメラでの撮影で本人認証を済ませれば、郵送物を受け取ることなくオンラインのみで手続きが完了。最短で申し込んだ当日中に、取引を開始できます。
コミュニティ型のアプリでは他ユーザーの意見が聞ける
株取引の経験を積んでも、ニュースや情報から値動きを読み解くのは難しいもの。初心者に限らず、他の人のアドバイスが欲しいという方は多いでしょう。
株アプリの中には、証券アナリストによる予想やコラムが読めるものも。また『STREAM』のようにコミュニティ機能があるアプリでは、他の投資家の意見を集められます。より知識を集めたい方は、そうしたプロの分析記事や、他ユーザーとの交流機能が充実したアプリを選ぶのがオススメですよ。
不安ならシミュレーションアプリから始めてもOK
初心者の方ですと、株の知識はもちろん、実際にお金が増減するリスクが特に不安なのではないでしょうか。『トレダビ』など株のシミュレーションアプリを利用すれば、お金を一切使わず、仮想のポイントによる株取引の体験ができます。
実際の株価を元にした取引や、四季報など詳しい情報の閲覧ができるアプリも多数。知識や指標を知るだけでなく、実践的に活用できます。ほとんどのアプリは初心者講座や、基礎知識をおさらいできるクイズも充実しているので、イチから始めるにはピッタリです。
株アプリで取引する時の注意点
株に限りませんが、スマホである以上は紛失や盗難の危険があります。しかしセキュリティについては、ほとんどのアプリで機能が充実。一定時間操作しないと自動ログアウトする、取引時に暗証番号の入力が必要になるなど、もし他人の手にスマホが渡っても勝手な操作を防いでくれます。
ただしどんなセキュリティも万全ではありません。うっかりスマホを紛失してしまった時には、すぐサポートセンターに連絡しましょう。
アプリの機能に不足がある場合はブラウザ版も併用
一部商品がアプリでは取引できないなど、アプリだと一部機能が制限される場合があります。もしアプリで不足があるようなら、ブラウザ版も併用してみると解消されるかも知れません。
また細かな分析をする場合には、画面の小ささが不満に感じる場合も。中~上級者の方は、分析をする時はPC、急な取引や速報を見る時はアプリというように使い分けてもいいでしょう。