TVやSNS等で目にするようになった「婚活・お見合いバスツアー」。有名なところではお笑いコンビ「Wエンジン」のチャンカワイさんが、婚活バスツアーで知り合った女性と結婚するなど、じわりじわりと注目を集める出会いの場になっています。
ですが「そもそも婚活バスツアーってなに?」「バスツアーなんかで出会えるの?」と、興味はあるもののイマイチ参加に踏み切れない部分も多いでしょう。
そこでこの記事では「婚活バスツアーの基本的な流れ」や口コミでわかった「出会いやすい理由」、さらには出会いを掴むためのコツなど、婚活バスツアーのイロハをレクチャーしていきます。

婚活・お見合いバスツアーでの出会い方ガイド。おすすめの話しかけ方&注意点
婚活バスツアーとは?
「婚活バスツアー」は簡単に言うと、バスツアーをしながら行う婚活パーティー。

婚活バスツアーは男女各15人程度の参加者が、およそ半日をかけてバスで観光地を巡っていきます。
ツアーでは「バス内での自己紹介タイム」や気になる人と観光地を回る「フリータイム」など、異性と関係を深めていくイベントが点在。
最後に仲良くなった人の名前を投票し、相思相愛ならカップル成立。カップリングをキッカケに連絡先の交換をして解散……というのが一般的な流れになります。
なぜ「婚活バスツアー」は、出会いやすい場所なのか
理由1:出会いを目的とする人同士で、関係を深めやすい
「婚活」と付いているだけあって、参加者は恋愛に対して積極的な男女ばかり。積極的な分フィーリングが合えば、すぐにお付き合いに発展する可能性を秘めています。
また参加者が積極的と言っても、上のツイートのように「出会いがあればイイな」といったスタンスで参加する人が多いのも特徴。
レジャーを楽しむうちにお互いの「自然体」を知ることができ、わずか1回のバスツアーでも関係を深めやすい環境になっています。
理由2:自然にお互いを知っていける仕組みが豊富

会話のキッカケ作りをサポートする「プロフィールカード」や、異性同士で協力し合うレジャーイベントなど。多くの婚活バスツアーでは、自然に相手を知っていける仕組みを設けています。
またバスツアーによっては、ツアコンが意中の人に近づけるように席替え・グループ編成してくれるものも。自ら大きなアクションを起こさなくても、出会いに近づきやすいのも特徴です。
理由3:連絡先の交換がしやすい

「カップリングをキッカケに連絡先を交換」というのが一般的な流れですが、「ツアー中の連絡先交換OK」というバスツアーがほとんど。カップリングしなくても、十分に関係の発展へつなげられるのがうれしい点です。
また一緒に回った男女混合のグループで「LINEグループ」が組まれることも多く、意外に多くの人と連絡先を交換できるのも特徴です。
婚活バスツアーで出会うための3つのコツ
コツ1:友達と一緒に参加しない
見ず知らずの人たちと、半日行動するのはちょっと心配……と、友達と一緒に参加する人がいますが、出会いを考慮するなら避けた方がいいでしょう。
というのも友達がそばにいると、ついつい一緒に行動しがちになったり、友達の視線が気になってイマイチ積極的になれなかったり……。気になる人と話すチャンスを潰しやすくしてしまいます。

コツ2:マナーを第一に考える
半日の中でできるだけ多くのキッカケ作りをサポートするために、多くのイベントが用意されるバスツアー。参加者の遅刻やトラブルで、大きくスケジュール変更される場合があります。
ルールやマナーを守れないと、ツアーの進行を妨げるだけでなく、他の参加者から「この人はマナーも守れないだらしない人」とレッテルを貼られてしまうことも……。
出会いやツアーを気持ちよく楽しむためにも「一にマナー、二に出会い」くらいの意識で臨むことが大切です。

コツ3:自分に合った婚活バスツアーを選ぶ
運営のバスツアー会社やツアー選びを誤ると、「全然イイ人がいない……」という悲劇があるほど。婚活バスツアー選びは慎重に行う必要があります。
そこでこの項では、出会いやすい婚活バスツアーの特徴を紹介していきます。

参加できる年齢が、なるべく絞られているツアーを選ぶ
婚活バスツアーの多くは、ツアーごとに年齢制限が設けられています。ですがツアーによっては「20歳~55歳」のように幅広い年齢の人が参加できるものも。
場合によっては「自分が求めている年齢層の人が全然いない……」こともあるので、「30代限定」「26歳~40歳」のようになるべく年齢層が絞られているツアーを選ぶのがオススメです。
自分自身が漫喫できるバスツアーを選ぶ
バスツアーの魅力は「観光やグルメを通じて、相手の自然体を短い時間で知れる」という点。相手の自然な引き出すためにも、自分も自然体をさらけ出すことが大切になります。
選ぶツアーを「行きたい場所に行ける・やりたいことができる」内容にすれば、自分の自然体をさらけ出しやすくなるはず。「出会いたい年齢の人が多そうなツアー」という理由で、無理して興味のないツアーを選ぶのはむしろ逆効果です。
目的地でのイベントが「フリータイムのみ」ではないバスツアーを選ぶ
婚活バスツアーの中には、目的地での予定が「終日フリータイム」といったものも。バス移動の段階では、気になる人とほとんど話せていない……ということもあり、行動する人を各々で選ぶフリータイムでは不利になる場合があります。
不完全燃焼で終えないためにも「フリータイムの前に参加者全員と話せる」「バスの席替えがある」ツアーを選ぶといいでしょう。
おすすめの婚活バスツアー会社3選
婚活バスツアーの中でも、年齢制限を厳しく絞っているのがTKKトラベルです。
20代限定・30代限定のように参加者の年齢制限を厳しく絞り込んでいるツアーが多い印象。参加者の年齢の幅が限定される分、自分と年の近いの相手に出会いやすいのが特徴です。
ハピネスツアーは、婚活バスツアーの中でも数少ない全国展開のサービス。多くのツアー会社が首都圏発のツアーばかりなだけに、地方在住の人にとってもうれしい内容です。
またツアーには「婚ダクター」と呼ばれるスタッフが添乗。気になる相手の近くに席替えしてくれるなど、手厚いサポートをうけられるのも特徴です。
婚活バスツアーの中では珍しく、30代・40代中心にツアーが開催されるのが、このテゾーロクラブ。
また日帰りだけでなく一泊二日のツアーも開催するなど、時間をかけて参加者との関係を縮められるツアーが多い印象です。
話しかけ方の例
出会い方のコツはわかったと思いますが、「どうやって話しかけたらいいの?」と、最初の一歩の踏み出せるか不安な人もいるでしょう。
勇気を持って最初のキッカケ作りができるように、「話しかけ方の例」を紹介しておきます。
・目的地へ向かうバスの中で
→今日行く〇〇って場所、行ったことあります?
・昼食中に
→この料理以外にも、ここの名物ってあるんですかね?
・フリータイムになる前に
→(勇気を出して)一緒に回りませんか?
最初のデートは「日帰り旅行」がオススメ
知り合った相手と連絡先の交換ができたなら、次に気になってくるのはデート。そこでオススメしたいのが「日帰り旅行」です。バスツアーに参加するほどあって、お互いに旅行好きな場合が多く、共通点を通じて関係をさらに深められるでしょう。
最初のデートで遠出はハードルが高いように感じますが、婚活バスツアーで半日も行動を共にした2人にとってはさほど問題ないはず。もし2人で行くのに抵抗があるようなら、婚活バスツアーで仲良くなったグループで出かけてみてもいいでしょう。

婚活バスツアーの出会いの注意点
ここまで「出会いやすい理由」などのメリットを紹介してきましたが、婚活バスツアーの出会いを十分に知るにはデメリットも知っておく必要があるでしょう。
そこでこの項では、婚活バスツアーで気を付けなければならない注意点を紹介していきます。
注意点1:参加費が高い

バスツアーによって価格は変わりますが、参加費の相場は「男性15,000円 女性10,000円」程度。
またフリータイム時で生じる出費は自費な場合も多く、似た出会いのシステムの婚活パーティーや街コンに比べ、費用はかなり高めになってしまいます。
注意点2:ツアーの当たり外れが大きい
参加できる年齢が限られているとは言え、多くのバスツアーでは最大で15~20歳の差を生んでしまうものがほとんど。上のツイートのように「ほぼ年上で話が合わない」というリスクも抱えています。
また参加人数は「男性15人 女性15人」のツアーが多く、確実に理想の人が現れるとは言い難い内容です。「自分の理想の年齢の人と、できるだけ多く知り合いたい」のなら、出会いアプリなど効率を重視した出会いの場がいいでしょう。
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出会うには、バスツアーを「全力で楽しむ姿勢」が重要
相手の自然体を知りやすい婚活バスツアー。ですがいきなり相手が自然体をさらけ出してくれるわけではありません。
まずはしっかりと自分が自然な姿を見せ、相手に心を開いてもらいやすくすること。そのためにも出会いをそこまで気にせずに、バスツアーを全力で楽しむ姿勢が大切になるのではないでしょうか。
もちろん「自分を出すのが苦手……」という方もいるでしょうが、自分に適した出会いの場は人それぞれです。婚活バスツアーの出会いが合わないと感じたら、素直に他の場所を検討するのも一つの手でしょう。
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