マッチングアプリの同時進行とは、何人かと同時にやり取りをしながら恋人候補を探すこと。

複数人とマッチすれば自ずと同時進行することになりますが、だからといって並行してやり取りをしても良いのか迷う人もいるでしょう。「同時進行は悪いことでは?」と罪悪感が残る人もいるかもしれません。

しかし実際は、マッチングアプリで同時進行をしたうえで、恋人や結婚相手を見つけているユーザーが大半です。

そこで本記事では、マッチングアプリで同時進行するメリットとデメリット、さらに注意点までまとめました。同時進行する場合に気になる、人数や期間、誰かに絞ったときの上手な断り方なども解説します。

マッチングアプリでの同時進行はアリ?

結論から言うと、マッチングアプリでの同時進行はアリ。

『Pairs(ペアーズ)』に寄せられたお悩み相談を読んでみると、同時進行をしている人が多数いる印象。また恋愛婚活ラボの調査では、「同時並行でメッセージをしている人数」が2人以上いる人は、女性で約95%、男性で約92%いることが読み取れます。

実はマッチングアプリに関わらず結婚相談所でも、同時進行で複数人とデートしたり食事したりすることは一般的。公序良俗に反することでもないので、罪悪感を感じる必要はありません。

同時進行は、複数人の中から自分にぴったりの相手に巡り合える方法なのです。

ただし1人とのお付き合いが決まった時点で、他の人はお断りすることが前提。むやみにキープしたり関係性をあやふやにしたりしなければ、同時進行でも誠実なやり取りができます。

同時進行するメリット4つ

まずはマッチングアプリで同時進行するメリットを見ていきましょう。

マッチングアプリ 同時進行 メリット

同時進行するメリット

  • 理想の相手を効率的に見つけられる
  • 複数の異性と関わることで視野が広くなる
  • 1人に固執せず余裕を持って恋活・婚活できる
  • 恋愛経験値が上がり自信につながる

理想の相手を効率的に見つけられる

そもそもマッチングアプリの魅力とは、普段は出会えないような異性とたくさん出会えることです。

複数人とメッセージを重ねながらフィーリングを確認しつつ、人数を絞っていくことで、自分に合う1人と交際をスタートさせるのがセオリー。逆に最初から1人としかやり取りしていなければ、その1人がダメだったらやり直しです。

つまりマッチングアプリは同時進行した方が、理想の相手を効率的に見つけられます。

複数の異性と関わることで視野が広くなる

複数の異性と関わることで視野が広くなる

誰にでも理想のタイプはあり、マッチングアプリでは理想の条件に合わせて検索することが多いでしょう。

しかし同じ条件でも、細かいところで違うタイプの人と出会うことがあります。これは、自分の視野を広くするチャンスです。

複数人と同時進行することで、今まで気付かなかった価値観や、結婚相手としての理想像が見えてくるでしょう。本当に自分に合う相手を見つけたい人にこそ、同時進行がおすすめです。

1人に固執せず余裕を持って恋活・婚活できる

1人の相手にしっかり向き合うのは確かに誠実なこと。しかし「誠実に向き合う」ことと「固執する」ことは別です。

マッチングアプリでたった1人としかやり取りをしていなければ、その人の言動に振り回されて一喜一憂してしまうでしょう。そのとき他の異性がいてくれれば、スムーズに気持ちを切り替えられますよね。

複数人と同時進行することで、たった1人に固執せず、心に余裕を持って恋活・婚活できます。同時進行はメンタルを保つという意味でも有効です。

恋愛経験値が上がり自信につながる

恋愛経験値が上がり自身につながる

複数の異性とメッセージをやり取りしたり、デートを重ねたりすることで、確実に恋愛経験値が上がります。

特に恋愛経験・交際経験が少ない人の場合、自分に自信がなくつい奥手になることも。そこで恋愛経験値を積み重ねていくことで、異性への対処法や自分磨きの方法などもわかるようになり、自信につながるでしょう。

また様々な人と関わることで、遊び目的や業者などの危険なユーザーを見抜く目が養われます。

同時進行するデメリット3つ

一方で同時進行にはデメリットも。ここではデメリットを3つ解説します。

マッチングアプリ 同時進行 デメリット

同時進行するデメリット

  • 相手の名前や会話の内容を忘れやすい
  • 対応が薄くなり深い会話ができない
  • 長く続けていると疲れる

相手の名前や会話の内容を忘れやすい

同時進行していると相手の名前や話した内容を忘れやすいです。

その結果、名前を呼び間違えたり、同じ質問をしたり、話が噛み合わなかったりして、相手に「この人は私とちゃんと向き合っていないのかな」と悪い印象を与えてしまいます。

相手の名前や会話内容を忘れてしまうのは、同時進行している人数が自分のキャパを超えているからかもしれません。後述する「よくある質問」で最適な人数を解説しているので、合わせて参考にしてみてください。

対応が薄くなり深い会話ができない

対応が薄くなり深い会話ができない

同時に複数の人とメッセージをすることになるので、一人ひとりへの対応が薄くなりがちです。相槌だけ、相手の質問に答えるだけの会話になり、より深い会話ができません。

これではお互いのことを知れず、距離を縮められないでしょう。自分にとってのベストな相手を見極めることも難しくなります。

同時進行でもなるべく深い会話をすることが大切です。メッセージだけだと浅い会話しかできないときには、思いきってデートに誘うのも良いでしょう。

長く続けていると疲れる

マッチングアプリの同時進行は、時間的にも精神的にも負担がかかるもの。

複数人とのやり取りが長く続けば、だんだん疲れて面倒くさくなり、未読・既読スルーすることも増えます。かといってメッセージの返信が単なる作業になってしまっては、恋人を作るという本来の目的を見失ってしまいますよね。

合わない相手に無駄な労力をかけてしまうと、同時進行に疲れる原因となります。「真剣に婚活している」という旨をプロフィールや1通目のメッセージで伝え、合わない人とは潔く会話を切り上げることも対策の一つです。

同時進行での注意点

マッチングアプリ 同時進行 注意点

では、マッチングアプリで同時進行する際にはどんな点に気を付ければ良いのでしょうか? ここでは、同時進行での注意点を2つお伝えします。

同時進行でも誠実に対応すること

同時進行で恋人候補がたくさんいるとしても、その一人ひとりに対して誠実に対応するように心がけましょう。「誠実に対応する」とは、つまり次のようなことです。

相手から好印象な対応方法

  • 挨拶をする、敬語で始めるなどの基本的なマナーを守る
  • 下ネタや失礼な話題は避け、相手を傷つけるような言動をしない
  • 名前の呼び間違いや重複質問には気を付ける
  • 合わないと思ったらきちんと断りを入れ、キープしない

特にマナーを守ること、相手を傷つける言動はしないことは最低限守りたいもの。マッチングアプリはカジュアルさが魅力ですが、誠実な人の方が本気度が伝わってきます。

また「同時進行しているの?」「何人と会っているの?」など相手の事情が気になる人もいるかもしれませんが、プライベートなことなので聞かれて良い気はしません。

逆に自分が聞かれた場合、嘘はつかず正直に答えましょう。「何人かとやり取りしてますが、素敵な人を探しているところです」という答え方が好印象です。

ルールを決めて同時進行する

マッチングアプリでよくある失敗が、ダラダラと同時進行してしまうこと。「あの人も素敵だけどこの人も捨てがたい」などといった状態では、結局1人に絞りきれません。

そこで同時進行するときには、期限や付き合い方などのルールを決めましょう。

ルールの例

  • 同時進行の人数は6人までにする
  • 5通目のメッセージまでに合わないと感じたらフェードアウト
  • 最初のデートで合わないと感じたらすぐに断る
  • 2回目のデートで3人以下に絞る
  • 本命の1人を決める期限は3回目のデートまで
  • まずは3ヶ月だけ集中して活動する

ルールを決めることで、同時進行に疲れたりメンタルを崩したりするのを防げるでしょう。

合わない人とのやり取りで時間を無駄にしないで済むので、自分のためにも、またお断りした相手のためにもなります。

合わないと思ったら無理して続けない

多くの異性と出会えるマッチングアプリでは、もちろん合わないと感じる相手も出てきます。そのとき、無理してメッセージを続ける必要はありません。実際に、なんとなく続けていて疲弊するパターンが多いのです。

マッチングしたばかりの相手でメッセージも数通しかやり取りしていなければ、そのまま返信をせずにフェードアウトしてもOK。

メッセージを重ねて仲良くなった、デートまでした相手なら、断りのメッセージを送ってから連絡を断ちましょう。断り方は「よくある質問」で後述します。

合わない相手に時間を割くのはやめ、その余力を合いそうな相手にだけ注ぎましょう。

マッチングアプリ同時進行でよくある質問

ここでは、マッチングアプリを同時進行するときに気になる質問をQ&Aでまとめました。

マッチングアプリ 同時進行

同時進行はいつまで続けるべき?

同時進行しても良いのは、交際相手が決まるまでです。つまり告白する/されるまではフリーの状態なので、同時進行に制限はありません。

ただ、フリーでも相手を複数人キープするのはおすすめしません。時間を無駄にするどころか、本命相手に不誠実な態度を取ることになります。

もちろん、まだ付き合っていなくても本気で好きな人ができたら、同時進行をやめて猛アピールしてもかまいません。

同時進行は何人くらいがベスト?

口コミを調査してみると、同時進行の人数は5〜8人の人が多いようです。

3人以下だと選択肢が少なくなり、理想の相手を見つけにくいです。10人を超えると同時進行に疲れやすくなり、メッセージのやり取りで混乱するおそれも。

結論として、目安は5人、幅広い選択肢が欲しい人でも10人以下にしましょう。

これは継続してメッセージをする相手の人数なので、実際にデートをする人数は2〜5人ともっと少なくなります。

同時進行終了時の断り方

恋人や本命ができた、あるいは合わないと感じたとき、同時進行をやめる相手には変に濁したり放置したりせず、しっかり断りましょう。断る理由ごとの上手な断り方を紹介します。

恋人ができたとき 恋人ができたので、今後は連絡が取れません。今まで楽しい時間をありがとうございました。
本命ができたとき 好きな人ができました。その人にだけ集中したいので、今後は連絡できません。やり取りしてくださってありがとうございました。
「合わない」と感じたとき よく考えてみましたが、考え方や性格が合わないと感じたのでごめんなさい。このまま思わせぶりな態度も失礼かと思うので、連絡はここまでにしたいと思います。これまでお話ししてくださり、ありがとうございました。

断るときのポイントは、理由を正直に話すこと、相手に希望を持たせないようにはっきり伝えることの2つ。加えてこれまでの感謝を伝えるようにすると、相手のダメージも最小限に抑えられます。

同時進行中の相手に悩んだら?

素敵な人が複数人いて、どちらを断り、どちらと関係を進めるのか悩んだときは、付き合った後も長続きしそうかどうかを重視しましょう。

結婚観やライフプランなど今まで以上に深い話をして、価値観が合うかを再確認すること。そして1ヶ月・2週間など期限を決め、もう少しだけメッセージやデートを重ねるのも良いでしょう。

また第三者は冷静に助言をくれることもあるので、仲の良い友達などに意見を聞いてみるのもおすすめです。

相手に同時進行されていると感じたときは?

相手に同時進行されていると感じて、嫉妬することもあるでしょう。しかし相手も相手なりに真剣であり、あなたと同様に自分に合う恋人候補を探していることを忘れてはいけません。

同時進行はお互い様だと割り切ることが大切。それでも嫉妬するなら1人に固執している証拠なので、他の異性にも目を向けてみてください。意外とその人の他にも魅力的な人がいるものです。

相手に自分に目を向けてほしいときにはデートに誘いましょう。デートの方が仲良くなりやすいですし、嫉妬心が安心感に変わります。

マッチングアプリで真剣に出会いたい人こそ同時進行をしている

「同時進行するのは本気じゃないからでは?」と考えがちですが、実はその逆。真剣に自分と合う恋人、理想の結婚相手を探しているからこそ、同時進行をしている人が多いのです。

マッチングアプリは同時進行がセオリーですし、複数人とやり取りをするからこそ効率的に理想の人を見つけられたり、余裕を持って恋愛できたり、視野が広くなったりします。

ただ、その一方で精神的に疲れやすいことも事実。マイルールを作り、相手を段階的に絞っていくことで同時進行疲れを回避しつつ、理想の相手を見つけやすくなるでしょう。

真剣に恋活・婚活をしている人は、マッチングアプリで誠実な態度で同時進行をしてみてくださいね。

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