【2024年】ニュースアプリおすすめ3選＆ランキングTOP10　編集チーム厳選！

この記事を読む前に、まずは『Yahoo!ニュース』を試してください。ほとんどの方にご満足いただけると自信をもって断言します。

『Yahoo!ニュース』はLINEヤフーが運営するニュースサイトのアプリです。取り扱いジャンルは国内・国外の政治・経済やエンタメ、スポーツなど。新聞・通信社が配信するニュースや専門家・有識者の書いた記事など、信頼性の高いコンテンツを扱っています。

ただし、NHKが独自に扱うニュースは『Yahoo!ニュース』では読めません。公共メディアの中立的な視点で全国の情報が得たい場合は『NHK ニュース・防災』を使いましょう。反対に地域に根付いた情報やライフハック、クーポンなど身近な情報が知りたい方は『SmartNews』がおすすめです。

『Yahoo!ニュース』は1日5,000本の記事と、24時間365日ライブ配信のニュース動画を配信しているアプリです。各新聞社・通信社のニュースによる批評や、専門家・有識者コメントから得られる気づきなど、質の高い情報を豊富に取り扱っています。

『Yahoo!ニュース』で取り扱うニュースは一言で表すと「オールジャンル」。政治・経済、国際、といったいわゆる硬いジャンルのほか、エンタメ・スポーツといったジャンルまで幅広く網羅されています。

一部の記事には、専門家や有識者がわかりやすく解説したコメントが付いているので、難しいニュースでも内容を理解しやすいでしょう。このアプリ1つあれば、世の中の流れを十分に掴めます。

文字を読む（見る）行為は意外とストレスを伴います。文字がズラリと並んだ画面を目にすると、それだけでプレッシャーを感じてしまうことも。その点、『Yahoo!ニュース』ならストレスなく記事を読めるでしょう。

中立的な視点で書かれた全国ニュース・災害情報が読みたい方は、NHKが発信するニュースのみを扱う『NHK ニュース・防災』を使いましょう。

私がおすすめする『Yahoo!ニュース』は複数のメディアから提供される情報を扱う「キュレーション型」に分類されるサービスのため、各新聞社・通信社の思想に則った記事が混在してしまいます。その点、NHKは「不偏不党」「公平・公正」を掲げているため、中立的な記事しかありません。

また、公共メディアとして災害時はどのアプリよりいち早い情報提供が可能。取り扱う記事ジャンルは少ないながら、災害時に緊急性の高い情報を知るなら『NHK ニュース・防災』が一番優れていると断言します。

地元の情報やグルメ情報、お得なクーポンなどを知りたい方は『SmartNews』を使うとよいでしょう。地元の最新情報が読めるほか、大手外食チェーンやドラッグストアで使える割引クーポンなど主婦・主夫に嬉しい情報が盛りだくさんです。

また、『Yahoo!ニュース』では取り扱わない美容やファッションなどの情報が読めるのも魅力のひとつ。アプリを使ううちに興味のある記事やカテゴリに絞って配信してくれるようになるので、本当に興味のある情報だけを読むことができます。

ニュースアプリ選びにおいて、自分の欲しいニュースが読めるか、快適に読めるデザインかなどは重要な基準のひとつです。ここでは、自分に合ったニュースアプリを選ぶ基準を確認していきましょう。

ニュースアプリであれば、ニュースの「質」と「ジャンル」は非常に重要です。中立的なニュースを読みたいのにゴシップ記事ばかり目に入る、政治・経済ニュースが読みたいのにエンタメ記事ばかり更新される状況は大きなストレスとなります。

仕事に活かせる情報が知りたいなら政治や経済に関するニュースを、話題作りならエンタメやスポーツを、最新トレンドを追いかけたい方は美容やファッションを扱うアプリを使いましょう。

ニュースアプリでは膨大な量の記事が毎日更新されるため、探しやすさは重要な基準です。興味のないジャンルのタブは非表示にできるか、本文の内容が見出しでわかりやすく要約されているか、記事の検索ができるかなどの機能の有無を確認するとよいでしょう。

なおジャンル（タブ）の非表示機能は、本記事で挙げる中では『NHK ニュース・防災』以外のすべてのアプリに搭載されています。

見出しがわかりやすく要約されているアプリは『Yahoo!ニュース』、『ライブドア』、『グノシー』、『dmenuニュース』の4つ。いずれも15文字程度の簡潔な内容にまとめられています。

探しやすさで特徴的なのは『Google ニュース』です。ユーザーの嗜好をアプリが判断し、おすすめのニュース記事を自動で選別・表示する機能が備わっています。

一般的にスマートフォンの記事は紙の記事よりも読みにくいとされています。画面の発光や一覧性の低さなど要因はさまざま。そのため記事の視認性を上げる機能の有無も重要な要素です。

多くのアプリでは文字の拡大が可能となっています。拡大・縮小ボタンが表示されているタイプのほか、ピンチイン操作で拡大・縮小操作ができるタイプも。

また読みやすさの観点では、記事の要約・補足が用意されていると大変便利。要約・補足はアプリ運営が独自に記事の要点をまとめたもので、記事を理解する手助けとなってくれます。

手間がかかるせいか要約・補足が導入されているアプリは少数。その中でも『Yahoo!ニュース』は補足が、『ライブドア』は要約が作られています。

ライブ配信や動画では、映像付きでより多角的にニュースにアプローチできます。音声だけでもある程度の情報は伝わるため、文字媒体の記事と異なり画面を注視しなくていい点も便利。
電車で移動中のながら聞きや、自宅での流し聞きにも向いています。

ライブ配信に強いのも『Yahoo!ニュース』。日テレNEWS24、TBS NEWS DIG、BBC Newsの3種のライブ配信を24時間視聴可能です。

専門家や有識者のコメントが読めるのはインターネットの記事媒体ならではのメリット。自分の考えとコメントを照らし合わせることで、ニュースに対する新たな視点や理解が得られます。

一方で、一般ユーザーもコメントが投稿できる場合、否定的な意見であふれる懸念も否定できません。かえって知見が偏る恐れがあるので、専門家の意見でニュースを深堀りに役立て、一般ユーザーのコメントは一意見として捉えるようにしましょう。

コメントが投稿できる主なアプリは『Yahoo!ニュース』と『NewsPicks』。『Yahoo!ニュース』はコメントを寄せられるニュースアプリの代表格で、コメント欄が荒れることが問題視されたこともありますが、携帯番号の必須化などで改善が図られています。

一方『NewsPicks』はコメントの公開に実名認証が必要のため、元より荒れにくい環境が整っています。

ニュースアプリの最大のメリットは、読むタイミングや読む記事を自分で選べることです。テレビのニュースは放送されているタイミングに番組制作側が意図した順番にしか情報を発信しません。スマホアプリなら、自分の好きなタイミングに知りたい情報を読むことができます。

読みたい記事を選択して読めるニュースアプリは、裏を返せば興味のない情報を得る機会がありません。テレビや新聞であれば、漠然と眺めるだけでも情報が流れてきますが、ニュースアプリは自身で読む記事を選択できてしまいます。

興味のあるニュースだけを取捨選択してしまうと、情報に対する視野が狭くなりがちです。
新しい視点やアイディアを得るなら、興味のないジャンルの記事も積極的に読むようにしましょう。

インターネットの緊急速報はテレビよりもワンテンポ遅れます。これに一番影響があるのは緊急時の災害情報です。

災害時は1秒でも速く正確な情報を受け取り、適切な行動を取ることが求められます。その点において、どうしてもインターネットはテレビより遅れを取ってしまいがち。

「ニュースアプリで緊急時の通知を設定したから」と慢心せず、テレビやラジオなど可能な限りの情報源を確保しておくことが大切です。