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ゲーム攻略の要となる短刀極を超弱体化、さらに先日追加実装された脇差極はレベリングに理不尽なまでの膨大な経験値量を要するほか、「極前のデフォルト状態の方が強い」という事が後々になり判明しました。


自分含め、長らく脇差極を待ち侘びていたユーザーは、"長い時間を経てようやく強く逞しくなったキャラにいち早く会いたい"と課金アイテムである「修行呼び戻し鳩」を購入しましたが、後出しジャンケンの「キャラクターの性格改変」「強化ならぬ大幅弱体化」に落胆される方が多々いらっしゃいました。
極修行に送り出す事でキャラクターの性能が下がる、レベリングに膨大な経験値量が必要になるという事は、せめて事前情報として公式からアナウンスすべきだったのではないでしょうか？言い方は悪いですが、これでは詐欺まがいです。


また、短刀極・脇差極の唯一のレベリングマップと思われる場所は、今回の弱体化にあたり事実上「周回不可」となり、雀の涙ほどしか経験値が入らない手前のマップでのレベリングが強制される形となりました。
スポイトで風呂の水を溜めるような気が遠くなる作業を喜んで引き受けるプレイヤーが一体どこにいるのでしょうか？


稀ドロップキャラクターの遭遇率は0.04～0.06%と、激渋と言われる他ゲームよりも遥かに酷い数字が出ています。
最近では新規実装キャラであればあるほど入手困難となっていますが、何故ここまでゲームプレイヤーに還元しない運営方針を貫くのでしょうか。
前例があるだけに、「新規実装キャラは舞台・ミュージカル等のメディアミックスに向けてのチラ見せ要素」に過ぎないのではないかと邪推してしまいます。


そしてこれは今に始まった事ではありませんが、いつになったらゲームの主軸たる「ストーリー」が実装されるのでしょうか？
メディアミックスが盛んな本作ですが、根幹たる原作ゲームにはシナリオがほぼ皆無です。
キャラクター同士の会話イベントは存在しますが、「噛み合わないちぐはぐなやり取り」「会話の前後関係が滅茶苦茶」「数行のテキスト量」なので得られる情報は極々僅かで、「原作ストーリーとキャラクター像は全てプレイヤーの想像にお任せ」という製作陣の放任スタイルがまかり通ってしまっている現状です。


サービス開始から長らく本作をプレイして来ましたが、まさかここまで劣悪なゲームに成り果てるとは思いもしませんでした。
時間を掛ければかけるほど、お金を掛ければかけるほど、そして何より、情熱を注げばその分だけ踏みにじられ全て無駄になるゲームです。★1つさえ勿体無いと感じます。