衝撃的なタイトルの脱北詩人の詩集のアプリです。
メカニックなものが趣味なので、小説はおろか詩集なんて絶対に読まないんですが、このアプリを見つけた時にはそのタイトルにすっかり目が釘付けに。
また、作者が脱北者ということに興味をひかれたのも事実です。
見てみると、かの国の悲惨な実情に唖然となりました。
そして、その過酷な環境で生活をしてきた人々の精神状態や生命力にショックを受けました。
ルポルタージュとしても文学作品としても第一級の名作だと思います。
詩は、項目ごとにプロのナレーターが読み上げてくれます。
読み物というよりも耳で聴く音って感じですね。
自分で読まなくてもいいので楽です。
バックに流れているBGMも物悲しくて、詩を引き立てているように思います。