私のまりもの名はカツ丼である
まず初めに。『気の短いやつは“まりも様”を育てるな』この名言を置いておく。
まりもとは有限の時間を忘れさせ、忙(せわ)しい日本社会の、とりわけストレスフルな社会を円滑に且つゆとりを持たせてくれる、素晴らしいいきものである。
数秒の、時間の片隅にそっとまりもの水を取り替えて、自分の濁った水をも取り替えた気分へと錯覚させてくれる、ヴァーチャルの賜物である。
要点は
①まりもを飼育可能(命名可)
②水を変えると少しスッキリ
③背景をお好みに変えられる=気分を左右
④ゆっくり大きくなるまりもから癒やしを供給
(つついたりして、まりもとの愛情を育める)
以上4点である。あなたのスマートフォンに、まりも(読み:癒やし)あれ。