不思議な中毒性と、思わずやりたくなるくだらなさ
テトリス系のゲームは発展のさせようがないと思ってたんですが、最初にこれ見た時は目を疑いました。RPGくっつけるんじゃなくて、まさか間取りで来るとは・・・
単純なテトリスとしては、ブロックもデカいし消え方が変則的すぎて正直酷いゲームバランスです。それでもこのゲームがなりたっているのは、どこまでも突っ込みどころが満載なゲーム設定のおかげです。
まず、横のラインがそろっても消えない。これのせいで、画面内で何ラインそろっていようとも、部屋のすべてが黄色いブロックが無い限りまったくブロックが消えず、容易に詰みです。
逆に、いちどラインをそろえて黄色くしてしまえば、そのラインの他の間取りが消えて落ちていったとしても、白い部分だけに集中すれば消えます。なので、そろうのに一役買うのに消えない間取りの横でひたすら間取りが消えていったり・・・その光景は普通のテトリスには無くて非常にシュールで良いです。
そして上より下のほうが得点が高い。ご丁寧に東京、埼玉、群馬と名前までふってあります。・・・群馬に失礼なんですが、群馬県民はぐんまのやぼうで発散すれば良いと思います。
テトリスと間取りという予期せぬ組み合わせなんですが、くだらないと思いつつまだ飽きないので飽きる前にオススメしておきます。