【12月22日更新】ChatGPTプラグインのおすすめ35選 導入方法から使い方、注意点も解説
最終更新日:2024年07月10日
OpenAI(オープンエーアイ)より以前からアナウンスされ一部の人のみに開放されていたChatGPTのプラグイン(Plugin)機能が、すべての有料プランユーザー(Plusユーザー)を対象に開放されることが発表されました。
これを受け、5月13日ごろより広範囲のユーザーにWebブラウジング機能またはプラグイン機能、もしくはその両方が開放されはじめています。
この記事では、その中から特におすすめのChatGPTプラグインと、プラグインの使い方・利用方法について紹介します。
ChatGPTの概要はこちら
ChatGPTのWebブラウジング機能についてはこちら
あわせて読みたい:「ChatGPT API」とは? 使い方・設定方法・できることなどを解説
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ChatGPTプラグイン(Plugin)とは?
ChatGPTプラグインは、ChatGPTの機能を拡張するためのツールです。これにより、ChatGPTは最新情報にアクセスしたり、計算を実行したり、サードパーティのサービスを利用したりすることが可能になります。2023年3月に初めて公開され、6月23日現在では500個以上のプラグインが利用可能となっています。
ChatGPTプラグインでできること
ChatGPTプラグインを使うことで、以下のようなことができるようになります。
Webや特定URLへのアクセス:プラグインを利用することでWebアクセスが可能になり、最新情報や特定のURL(Webページ)を元にした回答が可能となります。これ自体は同じく利用可能となった「Webブラウジング機能」でも実行できますが、プラグインの方が処理が速い場合もあるので併用すると良いでしょう。
さまざまなアクションの実行:食べログでお店の検索やPDFの読み取りなど、ChatGPT単体では処理できないさまざまなアクションが実行可能となります。プラグインによって実行できるアクションは異なるので、目的に合ったものを選択し使用しましょう。
ChatGPTプラグインは、これまでChatGPTを自分好みにカスタマイズできるツールのようなものです。プラグインを使えば、これまで以上にChatGPTの活躍の幅が広がるので、ぜひ試してみてください。
ChatGPTプラグインの導入方法と使い方
ChatGPTプラグインを導入するには、まずChatGPT Plusユーザーである必要があります。ChatGPT Plusに加入している場合、チャットボットのインターフェイスの左下からChatGPT設定に向かうと、Webブラウジングとプラグインにアクセスできます。設定のベータ機能からWebブラウジングとプラグインを有効にすることで利用可能となります。
ただし、全てのChatGPT Plusユーザーに即時に解放されているわけではなく、徐々に全ユーザーに適用される予定です。
・ChatGPT Plusの料金や登録方法についての解説記事はこちら
プラグイン機能の導入手順
1.画面左に表示されているユーザー名の横の「…」をクリック
2.「Settings」をクリック
3.「Beta features」内に「Plugins」のメニューが追加されているので、トグルボタンをクリックしてONにする
▲トグルスイッチが緑色になっていればOK
4.新規チャット画面でGPT-4にマウスオーバーして「Plugins」を選択
これでChatGPTのプラグイン機能が利用できるようになります。なお、「Beta features」内に「Browsing」が表示されている方は、プラグイン機能も利用可能です。
※ 5月16日時点では「Beta features」の項目自体が表示されない方もいるようです。Plusユーザー(有料会員)の方は順次利用できるようになるので、もうしばらく待ってみましょう。
ChatGPTのプラグイン機能の使い方
1.「No plugins enabled」をクリック
2.「Plugin store」をクリック
▲既にインストールしているプラグインは上部に表示される。
3.使いたいプラグインを探す
▲「Most popular」で人気順、「All plugins」で全てのプラグインを探せる。「Search Plugins」からテキスト検索も可能。
4.「Install」ボタンをクリック
5.TOP画面に戻る
▲インストールしたプラグインは「Uninstall」ボタンに変わっている。
▲インストールしたプラグインのアイコンが表示されているので、ここをクリックする。
6.インストールされたプラグインにチェックマークがついていたらOK。プロンプトを投げよう!
複数のプラグインにチェックを入れれば、質問に応じて必要なプラグインを自動的に選択し回答してくれるので便利です。目的に合いそうなプラグインにはチェックを入れておくと良いでしょう。
プラグインは最大3つまで同時に使用できますが、プラグインを使う設定にしていてもプラグインを無視して回答をする場合があります。必ずプラグインを使って回答してもらいたい場合は、質問文(プロンプト)に「プラグインを使って回答してください。」などの文章を入れると良いでしょう。
ChatGPTのおすすめプラグイン35選
ChatGPTのプラグインは950個近く存在しますが、その中から筆者が実際に試したもので、特におすすめと感じたプラグインを紹介します。ビジネスよりなものが多いですが、ぜひ参考にしてみてください。
SEO.app:SEO特化した機能
WebPilot:特定のURL(リンク)を元に回答
Prompt Perfect:プロンプト(指示)を最適化
Zapier:自動ワークフローと連携
Expedia:旅行予約サイトと連携
食べログ:レストランの検索
Photorealistic:画像生成AI用に最適なプロンプトを作成
SceneXplain:画像の概要をテキスト化
Link Reader:PDFや画像、webページのURLの読み込み
DeployScript:ウェブアプリケーションを作成
ChatWithWebsite:AIチャットボットを作成
Kakaku.com:さまざまな商品の価格が比較
Stories:物語を生成
LIFULL HOME'S:不動産検索を支援
PlugFinder:ChatGPTプラグインを検索
Now:GoogleやTwitterのトレンドを抽出できる
AI Agents:他プラグインなどと連携してタスクを自動化できる
Planfit:希望を伝えるだけで筋トレメニューを作ってくれる
Color Palette:イメージや用途を伝えたら、それに適したカラーパレットを作成してくれる
Text Count:テキストの文字数や単語数を瞬時に数えることができる
Mercari:自然な会話を通じてメルカリ商品を検索することが可能に
daigr.am:Code Interpreterなしでグラフ作成が可能に
Make A Sheet:データを渡すとCSVファイルを作成してくれる
TRAVELKO(トラベルコ):日本の宿泊施設を検索できる
Wantedly:複数条件で求人を検索
Wikipedia:手軽に情報収集できる
Capcut:自動でショート動画を制作
Speak:ChatGPTが語学の先生に
Scraper:指定のページからテキストや画像を抽出
MixerBox OnePlayer:プレイリストやポッドキャストを検索
Paperpile:研究論文や学術文献の検索
Perfect Chirp:テーマを元にSNSの投稿文を10個作成
AnalyticsAI:Google Analyticsからデータを抽出
Visla:BGMつきの動画を自動生成してくれる
Pluginpedia:プラグインを探すプラグイン
1.SEO.app
SEO.appは、SEO(検索エンジン最適化)に特化したChatGPTプラグインです。このプラグインは、ウェブサイトのSEOスコアを自動的に計算し、改善のための具体的な提案を提供します。また、キーワードリサーチ、リンク管理、メタデータの最適化など、SEOに関連する多くのタスクを自動化します。これにより、ユーザーはSEOの専門知識がなくても、自分のウェブサイトの検索エンジンランキングを向上させることが可能になります。
▲Web情報を参考に、質の高い記事原稿を書いてくれる。
▲プラグインの中身を確認してみると、対象のキーワードでの上位記事を抽出しているようだ。
2.WebPilot
WebPilotは特定のURL(リンク)を元に回答してくれるプラグインです。Webページはもちろん、PDFやドキュメントなど、Link ReaderがアクセスできるURLであれば何でも大丈夫です。
たとえばOpenAIが発表したChatGPTのiOSアプリリリースに関するページのURLの翻訳と要約をお願いすると、以下のようになりました。
URLにアクセスできるプラグインは他にもいくつかありますが、WebPilotはURLにアクセスしてから回答までの速度も速く、とてもおすすめのプラグインです。
▲PDFのURLからも正確な回答をおこなう。
3.Prompt Perfect
Prompt Perfectは、ChatGPTの文章生成能力を最大限に引き出すためのプラグインです。このプラグインは、ユーザーがChatGPTに与えるプロンプト(指示)を最適化し、より具体的で詳細なレスポンスを得るためのツールを提供します。また、Prompt Perfectは、ユーザーがChatGPTに与えるプロンプトの品質を自動的に評価し、改善のためのフィードバックを提供します。
▲「perfect」と入力すると自動的にプロンプトを改善して比較的高品質な回答をしてくれる。
▲プラグインの中身を確認してみると、入力したプロンプトが改善されていることが分かる。
▲改善されたプロンプトの日本語訳。「説得力」「魅力的」などの文言が追加されている。
関連記事:ChatGPTのプロンプトを完璧に!「Prompt Perfect」プラグインの使い方やコツ
4.Zapier
Zapierは、さまざまなウェブアプリケーション間で情報を自動的に移動させることができるツールです。ChatGPTとZapierのプラグインを組み合わせることで、ChatGPTがZapierを通じて他のアプリケーションと連携し、より多機能なタスクを自動化することが可能になります。
▲自動化したいことを入力すると、Zapierの設定をしてくれる。
▲リンクをクリックすると、設定したZapが確認できる。使用するツールによっては認証が必要。
5.Expedia
旅行予約サイトのExpediaと連携したChatGPTプラグインは、旅行計画を立てる際の強力なアシスタントとなります。ユーザーはChatGPTに旅行の詳細を問い合わせるだけで、Expediaのデータベースから最適なフライトやホテルの情報を取得できます。
▲Expediaへのリンクとともに、おすすめのホテルを教えてくれる。
6.食べログ
食べログのプラグインは、レストランの検索と予約を助けるツールです。ユーザーはChatGPTに希望のエリア、料理ジャンル、予約日時、人数などの条件を指定するだけで、食べログに掲載されている飲食店の中から空席のある店舗を効率的に見つけることができます。
▲総合評価や予約可能時間を一覧で出してくれる。リンクから食べログへ飛べる。
7.Photorealistic
Midjourneyなど画像生成AI用に最適なプロンプトを作成してくれるプラグインです。「可愛い猫」など単語を送るだけで高品質なプロンプトを生成してくれます。
▲英語のプロンプトの方が品質が高いため、英語で出力指定するのがおすすめ。
▲StableDiffusionにて「cute cat」のみで生成した場合。
▲作成されたプロンプトで生成した場合。人で試すと違いがよりはっきりしそう。
8.SceneXplain
画像URLを入力すると、それがどんな画像なのかをテキスト化してくれるプラグインです。これを利用して、画像生成AIに指定した画像と似たような画像を生成させるような活用ができます。
▲日本の風景写真のURLを入力したところ、詳細にテキスト化してくれた。
9.Link Reader
ページや画像、PDFなど、様々な形式のURLを読み込むことができるプラグインです。類似プラグインに「AskYourPDF」などがありますが、現時点ではこちらのプラグインが最も使い勝手が良いです。
▲総務省が公開している「新型コロナウイルス感染症が社会にもたらす影響」のURLを要約してもらった。
10.DeployScript
入力したテキストをもとにウェブアプリケーションを作成してくれるプラグインです。こちらで作ったアプリケーションをたたき台として、今までより格段に早い開発が実現します。
▲テトリスができるアプリを作ってもらった。必要に応じて追加情報を入力すれば、アプリを修正してくれる。
11.ChatWithWebsite
指定したウェブサイトやドキュメントの情報を参考に、AIチャットボットが作成できるプラグインです。情報を取得したいサイトのURLを貼り付けて質問すると、サイトの情報をもとにChatGPTが回答してくれるようになります。
▲AI比較ナビのURLを渡しておすすめのAIサービスを聞いてみた。TOPページでおすすめしているサービスを紹介してくれている。
12.Kakaku.com
「価格ドットコム」の情報を元に、様々な商品の価格が比較できるプラグインです。リンクからはサイトページに飛べるようになっていて、詳細を見ることも可能です。
▲ドラム式洗濯機のおすすめを聞いてみた。価格やレビュー評価、スペックなどを羅列してくれる。
13.Stories
ユーザーが提供したプロンプトから物語を生成します。これにより、ユーザーは独自の物語を作成することができます。
関連記事:ChatGPTで自由に物語を作成!「Stories」の使い方
14.LIFULL HOME'S
不動産検索を支援します。これにより、ユーザーはChatGPTを使用して不動産を検索することができます。
関連記事:AIで不動産探し!「LIFULL HOME'S」ChatGPTプラグインの使い方とコツ
15.PlugFinder
ChatGPTプラグインを検索します。これにより、ユーザーは特定の目的に適したプラグインを見つけることができます。
関連記事:ChatGPTプラグインを探すプラグイン「PlugFinder」の使い方
16.Now
「Now」プラグインは、最新のトレンドや話題を把握するための強力なツールです。GoogleトレンドとTwitterから情報を抽出できます。
関連記事:ChatGPTでトレンドを追え!「Now」プラグインの使い方やコツ
17.AI Agents
AI Agentsプラグインは、複数のAIエージェントが協力して特定の目標をより効率的に達成するためのツールです。このプラグインを使用すると、AIエージェントが一つの目標に向かって連携し、生産性を向上させることができます。
関連記事:ChatGPTでタスクを自動化!「AI Agents」プラグインの使い方とコツ
18.Planfit
「Planfit」はパーソナライズされたフィットネスと食事のプランを作成することができます。
関連記事:AIで筋トレメニューを作ろう!「Planfit」プラグインの使い方とコツ
19.Color Palette
Color Paletteプラグインは、イメージや用途を伝えたら、それに適したカラーパレットを作成してくれます。
関連記事:デザインの配色をAIで作成!「Color Palette」プラグインの使い方とコツ
20.Text Count
ChatGPTプラグインの「Text Count」は、テキストの文字数や単語数を瞬時に数えることができる便利なツールです。特に日本語だと、指定した文字数と大きく乖離してしまうことが多かったChatGPTですが、このプラグインを活用することで正確な文字数の指定が可能になります。
関連記事:ChatGPTで文字数カウント、だけじゃない!「Text Count」プラグインの使い方とコツ
21.Mercari
Mercari ChatGPTプラグインは、メルカリとOpenAI社の対話型AI「ChatGPT」が連携した商品検索機能です。これまでメルカリで商品を見つけるには、キーワード検索や検索履歴に基づくリコメンドが中心でしたが、このプラグインの導入により、自然な会話を通じて商品を検索することが可能になりました。例えば、「一人暮らしを始める際に必要なものを、メルカリの商品の中から教えて」や「彼女に渡すプレゼントのおすすめは?」といった質問をChatGPTに投げかけることで、ユーザーのニーズに合った商品を提案します。
関連記事:ChatGPTでフリマ!Mercariプラグインの使い方やコツ
22.daigr.am
daigr.amプラグインではグラフの作成ができます。円グラフや棒グラフ、折れ線グラフなど、様々なグラフに対応しており、データを渡せば最適なグラフを作成してくれます。
データの視覚化が必要な場合や、ユーザーに情報をわかりやすく伝えたい場合に、このプラグインを使用するとよいでしょう。
関連記事:Code Interpreterなしでグラフ作成!「daigr.am」プラグイン
23.Make A Sheet
「Make A Sheet」プラグインは、ユーザーが指定したデータをCSVファイルとして生成するツールです。このプラグインは、特にデータ解析やレポート作成、データのエクスポートなどで非常に便利です。
使い方は簡単で、まずユーザーがCSVファイルに変換したいデータを2次元配列として提供します。次に、そのデータ構造をMarkdown形式のテーブルで確認し、必要な修正や調整があれば行います。ユーザーがデータ構造に満足したら、プラグインはそのデータからCSVファイルを生成し、ダウンロードリンクを提供します。
このプラグインの利点は、プログラミング知識がなくても簡単にデータをCSV形式で保存できる点です。また、生成されたCSVファイルは、Microsoft ExcelやGoogle Sheetsなどのスプレッドシートソフトウェアで簡単に開くことができます。このように、「Make A Sheet」プラグインは、データ操作と共有を効率的に行うための強力なツールです。
関連記事:Code Interpreterなしでcsvファイルを作成!「Make A Sheet」プラグインの使い方とコツ
24.TRAVELKO(トラベルコ)
このプラグインを有効にすることで、ユーザーはチャット上の簡単な会話だけで、トラベルコに掲載されている旅行サイトから要望に沿った宿泊施設を検索できるようになります。また、トラベルコサイトに移動した後、用途に合わせたプランの選択も可能です。曖昧な検索ワードでもユーザーの希望に沿った条件での結果を提案してくれます。
関連記事:ChatGPTで日本の宿泊施設が検索可能に!「TRAVELKO(トラベルコ)」プラグインの使い方とコツ
25.Wantedly
「Wantedly」プラグインは、米OpenAI社の対話型AI「ChatGPT」と連携し、Wantedly上の募集情報から、ユーザーが求める職種や勤務地、興味関心に合った求人を瞬時に見つけ出す機能拡張ツールです。このプラグインを有効にするには、ブラウザ版のChatGPTでプラグイン機能を有効にし、Wantedlyプラグインを選択します。その後、希望する条件を入力すると、おすすめの募集が一覧表示されます
関連記事:興味のある求人情報を簡単検索!「Wantedly」プラグインの使い方
26.Wikipedia
「Wikipedia」プラグインはChatGPTがWikipediaの情報を検索し、ユーザーに提供するためのツールです。特に、研究者、学生、ライター、ビジネスパーソンにとって、時間と労力を節約しながら信頼性の高い情報を手に入れる手段として非常に有用です。
関連記事:手軽に情報収集できる! 「Wikipedia」プラグインの使い方
27.Capcut
CapCutは、ユーザーが入力した内容に基づいて自動的にビデオを生成するプラグインです。具体的なテーマや内容をプラグインに指示するだけで、その要求に応じて関連する素材、音声、字幕などを配置し、完成度の高いビデオを作成します。
関連記事:自動でショート動画を制作! 「Capcut」プラグインの使い方
28.Speak
「Speak」プラグインは外国語学習をサポートするツールです。具体的なフレーズの翻訳から、文化や言語のニュアンスまで、多角的に解説します。特に、状況や文脈に応じた表現の選び方など、細かい部分にも対応しています。
関連記事:ChatGPTが語学の先生に!「Speak」プラグインの使い方とコツ
29.Scraper
「Scraper」プラグインは、ウェブページからデータを簡単に抽出するためのツールです。特にプログラミングの知識がなくても、マウスのクリックだけで情報を取得できます。このプラグインは、マーケティングリサーチや競合分析など、多くのビジネスシーンで活用されています。
関連記事:指定のページからテキストや画像を抽出!「Scraper」プラグインの使い方とコツ
30.MixerBox OnePlayer
「MixerBox OnePlayer」プラグインは、音楽、ポッドキャスト、ビデオのストリーミングを一元化するツールです。このプラグインはChatGPTと連携し、ユーザーが求めるコンテンツを瞬時に提供することができます。特に音楽に関しては、多様なジャンルやムードに基づいてプレイリストを生成します。
関連記事:プレイリストやポッドキャストを探せる! 「MixerBox OnePlayer」プラグインの使い方とコツ
31.Paperpile
『Paperpile』プラグインは、研究論文や学術文献の検索を効率化するためのツールです。特に、ChatGPTと連携して使うことで、研究論文の抄録を瞬時に検索する機能や、特定のキーワードに関連する文献を探す機能があります。ただし、文献の管理機能は提供していません。このプラグインは主に研究者や学生、専門家が使用することで、研究や学術作業を効率よく進めることができます。
関連記事:研究論文や学術文献の検索「Paperpile」プラグインの使い方とコツ
32.Perfect Chirp
「Perfect Chirp」は、Twitter(X)ユーザーが効率的にツイートを作成し、配信するためのツールです。ユーザーが入力したテーマをもとに10個のツイート(ポスト)案を生成し、気に入ったものがあれば、そのままSNSで投稿が可能です。
もしツイートをカスタマイズしたい場合は、提案されたテキストを編集して個人のスタイルに合わせてもよいですし、「Perfect Chirp」に修正させてもOK。Twitter(X)だけでなく、他のSNSでも利用できるので投稿内容に悩んでいる方におすすめです。
関連記事:SNSの投稿文を作成! 「Perfect Chirp」プラグインの使い方とコツ
33.AnalyticsAI
「AnalyticsAI」とは、Google Analyticsのデータを簡単に取得できるプラグインです。トラフィック、ユーザー行動、コンバージョンなどのデータ分析に役立ちます。
使い方はいたってシンプル。特定の期間のセッション数やページビュー、ユーザーの属性など、さまざまなメトリクスとディメンションを指定してプロンプトを投げるだけ。パフォーマンスを詳細に分析し、改善点を見つけることができます。また、複雑なデータ分析の知識がなくても直感的に使用できるため、初心者にも簡単につかえます。
関連記事:Google Analyticsのデータを抽出!「AnalyticsAI」プラグインの使い方とコツ
34.Visla
『Visla』プラグインは、文章やウェブページから手軽に動画を作れるツールです。ユーザーが用意したスクリプトやウェブページのURLを基に、ナレーション付きの動画を自動で作成します。特に、マーケティングや教育の分野で役立ちます。簡単な操作で、プロ並みの動画を作ることができるのが特徴です。
『Visla』プラグインの使い方はとても簡単です。動画にしたいテキストやウェブページのURLをプラグインに入力し、動画のスタイルやテーマを選んだ後、追加の指示をするだけです。これで、『Visla』が指示に沿って動画を作り、完成した動画のリンクと編集用のコードを提供します。
関連記事:BGMつきの動画を自動生成! 「Visla」プラグインの使い方とコツ
33.Pluginpedia
『Pluginpedia』プラグインは、ユーザーの要望にぴったり合うプラグインをおすすめするツールです。市場にはさまざまなプラグインがあり、それぞれが特定の機能や目的に特化しています。ユーザーが求める機能や目的を理解し、それに適したプラグインを迅速に提案することで、時間と労力を節約し、より効果的なツール選びをサポートします。
『Pluginpedia』プラグインの使い方は簡単で直感的です。まず、ユーザーは自分のニーズやプラグインに求める機能を明確にします。次に、『Pluginpedia』のプロンプト欄にこれらの要望を入力します。例えば、「ブログのSEOを強化するプラグイン」や「画像編集を簡単にするツール」など、具体的な要望を伝えることが重要です。
関連記事:プラグインを探すプラグイン! 「Pluginpedia」の使い方とコツ
ChatGPTプラグイン導入時の注意点
ChatGPTプラグインは、ChatGPTをさらに有効活用できる便利なツールですが、以下のような注意点があります。
同時に使用できるプラグインは3つまで
必ずしもプラグインが使用されるわけではない
Webブラウジングと同時使用できない
プラグインはOpenAIではない第三者が制作している
一つずつ解説していきます。
同時に使用できるプラグインは3つまで
まず、同時に使用できるプラグインは3つまでという制限があります。これは、システムのパフォーマンスを維持し、ユーザーが混乱することなくプラグインを管理できるようにするための措置です。
プラグインのインストール自体はいくつでも可能ですが、同時に使用できるのは3つまでと覚えておきましょう。
必ずしもプラグインが使用されるわけではない
ChatGPTプラグインは、必ずしも全てのプラグインが常に使用されるわけではありません。プラグインはユーザーの要求に応じて自動的に活用され、必要な時だけ呼び出されます。
必ずプラグインを使った回答をしてもらいたい場合は、質問文(プロンプト)に「プラグインを使って回答して」などの文章を入れておくと、高確率でプラグインを使用してくれるのでおすすめです。
Webブラウジングと同時使用できない
プラグインはWebブラウジング機能と同時に使用することはできません。これは、プラグインが外部のAPIと通信するため、Webブラウジングとの同時使用はシステムのパフォーマンスに影響を及ぼす可能性があるからです。したがって、ユーザーはWebブラウジングとプラグインの使用を切り替える必要があります。
プラグインはOpenAIではない第三者が制作している
プラグインはChatGPTを開発しているOpenAIではなく、第三者の開発者や企業が制作しています。これは、OpenAIがプラグインの開発を他の開発者や企業に開放し、ChatGPTの機能を拡張するためのエコシステムを作り出すためです。これにより、ユーザーは様々な機能を持つプラグインを利用することができます。
ChatGPTプラグインでさらに便利に
ChatGPTプラグインはChatGPTの機能を大幅に拡張するツールであり、これらのプラグインを利用することで、ChatGPTはより強力で多機能なチャットボットとなり、ユーザーの日常生活をさらに便利にします。
ChatGPTを使ってみる