絵画風加工はインパクトがあり美しく、主に20代女性から根強い人気があります。ピカソ、ゴッホ、北斎など写真加工アプリによって様々なタッチがあるのが特徴。画像の雰囲気がガラッと変わる様子は毎回ワクワクさせられます。
今回はおすすめの絵画風加工カメラアプリを紹介。サンプル画像をたくさん載せたので、アプリ選びの参考にしてみてください。
仕上がりで選ぶ「絵画風加工カメラアプリ」8本 写真がピカソやダリ風の1枚に
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『Prisma』絵画風加工と言えばコレ 300種以上のフィルターで自在に雰囲気作り
『Prisma』は絵画風加工の先駆けとも言えるアプリ。SNSで大流行したのをきっかけに、絵画風加工が人気になりました。
北斎、ムンク、ピエト・モンドリアンなど様々な画家のタッチが再現された、300種以上のフィルターを搭載。種類の多さもさることながら、それぞれのクオリティも高くハズレがありません。
『PicsArt』まるでマジック! カラフルなエフェクトに心が躍る
多機能な写真加工ツールで知る人が多い『PicsArt』。絵画風に加工できるエフェクトは38種類と『Prisma』より劣るものの、クオリティは申し分ありません。
画家ゴッホの作品「星月夜」のような雰囲気になる「Midnight」、油彩画風になる「Badlands」などバリエーション豊か。どんなテイストになるか、アイコンが描かれているので完成がイメージしやすいです。
『Microsoft Pix』細かな筆のタッチがわかりやすい 繊細なフィルターを収録
タッチが立体的で本物の絵画らしさを演出してくれる『Microsoft Pix』。実際に描かれたかのような、リアリティを求めている人におすすめです。
筆がどんなふうに動いたかがわかる繊細なフィルターを搭載。絵画風加工によくある、絵の具がベッタリと付いたような荒々しさがありません。
『PORTRA』とろけるような水彩画風フィルターで、自撮りをオシャレに
水彩画と鉛筆画のフィルターを中心に搭載。編集中の画面に表示される、タマゴ型のフレームに人物の顔写真を取り込むと、その部分を中心に加工してくれます。
顔以外にも、フレームにさえ当てはめれば雑貨や風景の写真でも加工可能。青や赤を基調とした、柔らかいタッチの水彩画風加工に胸がときめきますよ。
『GoArt』印象派やキュビズムのフィルターが多数 画家の名言にも詳しくなれる⁉
印象派、キュビズム、ポップアートなどが表現されたフィルターが搭載されています。被写体の輪郭をくっきりと残したまま加工。元の写真が何なのかわかりにくい……なんてことが無いですよ。
フィルター読み込み中は画家たちの名言・格言が表示されるオマケ要素も。芸術に興味がある人はぜひ見てみてください。
『Paintkeep』水彩画、鉛筆画、抽象画、3パターンが自由に選べる
フィルター数は37種類。水彩画、鉛筆画、抽象画と分類分けされており、それぞれのテイストが選びやすいのが特徴です。印象がどんな風に変わるのか見比べるのも面白いでしょう。
絵画風は色合いが強いものが多め。よりカラフルな仕上がりにしたい人におすすめです。
『Lucid』輪郭は残しつつ、色味は劇的に変化 どの画家のタッチが好み?
フランシス・ピカビア、ダリ、カンディンスキーなどのタッチを再現したフィルターが揃っています。適当に撮った写真でも、「全て計算づくの構図です」と言わんばかりのオシャレな雰囲気に早変わり。あなたはどの画家に描いてもらいますか?
『Ostagram』画像2枚を自由にブレンドしてくれるWEBサービス
『Ostagram』はアプリではなくWEBサービス。2枚の画像を選択すると、1枚の画像にブレンドしてくれます。人工知能が加工を行い、何のつながりもないような2枚の画像もナチュラルな仕上がりに。
ピカソの絵+自分の自撮り写真、ゴッホの絵+風景写真など、画像さえあれば好きな画家の絵と組み合わられます。お好みのフィルターがアプリに無かった際は、こちらを利用してみてください。
『Ostagram』公式ページ
実際に描いてもらったようなクオリティ どの画家のタッチがお気に入り?
ピカソ、ダリ、カンディンスキー、北斎……様々な画家の作品を集めた美術館のような、クオリティの高いラインナップになりました。
いろいろなタッチを試したいなら『Prisma』、水彩画風を求めるなら『PORTRA』がおすすめ。それぞれ微妙にタッチが異なるので、使い分けてみるのも楽しいですよ。