『X(旧Twitter)』を利用していて、内容に誤字があった、間違って投稿してしまったといった時には、いつでもポストを削除できるようになっています。本記事では初心者でもわかるように、削除の手順を解説していきます。
また複数のポストを一括削除できるツールもご紹介。2023年の『X(旧Twitter)』の仕様変更に伴い、多くのツールが利用不可になっています。そのあたりも解説しているのでぜひチェックしてください。
『X(旧Twitter)』の投稿に便利なアプリをチェックする
『X(旧Twitter)』ポストの削除・一括削除方法 仕様変更で各ツールが利用不可に
【更新情報】
・2023年11月29日:XのAPI仕様変更に伴い、一括削除できるサービスが利用できなくなっていることを追加しました
ポストを削除する方法
スマホ(iPhone・Android)もパソコンも、手順は同じです。
『X(旧Twitter)』のプロフィール画面を開き、削除したい自分のポストの右上にある「v」アイコンをタップ。メニュー内の「ポストを削除」(PCでは「削除」)を選択すればポストを消せます。
スマホの場合
PC(パソコン)の場合
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STEP1
ポストの右上に表示されている「︙」をクリック
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STEP2
表示されたメニューの中から「削除」をクリック
ポストを削除するとどうなるか?
タイムライン、プロフィールページ、検索結果、リポスト、いいねなど、『X(旧Twitter)』上では一切表示されなくなります。なお消したポストは復元できないため、削除する際には注意してください。
ただし『Togetter(トゥギャッター)』に追加された場合など、一部例外もあります。(詳しくは後述)
他のSNSで投稿したメッセージを削除する方法も確認!
LINEトークの削除方法まとめ メッセージやアルバム・ノートなど
複数のポストを一括削除する方法
2023年11月追記:XのAPI仕様変更によって多くの"ツイ消し"ツールがサービス終了しています。本記事で紹介しているものも利用できない、または動作しない可能性があるので、あらかじめご了承ください
複数のポストを一括削除する機能は、公式には用意されていません。ですが外部のウェブツールを使えばまとめて消すことが可能です。
本記事ではiPhoneを使って複数のポストをまとめて消す方法を解説します。AndroidやPCでは画面デザインが変わりますが、やり方は同じです。
サイトは残っているが、無料では動作しないサービスも
2024年12月時点で、以下のサービスは検索結果の上位に表示されますが、正常に動作しない可能性があります。
例えば、「ツイ消しくん」はサイト自体は存在するものの、サーバエラーで利用ができない状態です。また、「Tweet Deleter」は有料プランのみの提供となっています。
さらに、有料プランを利用した場合でも正常に動作するかは明確ではありません。「お金を払ったのに使えない」というリスクも考えられるため、利用の際は十分に注意してください。
- ツイ消しくん
- Tweet Deleter
【有料】「TweetEraser」任意でポストを複数選択して一括削除
※2023年11月現在、TweetEraserは無料では利用できなくなっています
期間ではなく、自分で削除したいポストを複数選択したい場合は『TweetEraser』が便利です。元々はPC向けのウェブツールですが、ポストを削除する分にはスマホでも問題なく使えます。
『TweetEraser』のサイトにアクセス。『TweetEraser』には月額のプランも用意されていますが、ポスト削除なら無料でも十分。「Free Eraser」の「Just sign in with Twitter」をタップして、『TweetEraser』をTwitterの連携アプリとして認証させます。
認証が済んだら、サイト左上の三本線(≡)のボタンをタップ。するとメニューが開くので、さらに「Tweets」をタップします。
ポストが最新順に表示されます。削除したいポストにチェックを入れましょう。
チェックを入れ終わったら、画面を上にスクロールして赤い「×」のボタンをタップ。
「○ selected Tweets only」(○にはチェックを入れたポストの数)にチェックを入れて、「Delete now」をタップすれば削除完了です。
なお「○ found Tweets」を選択すると、すべてのポストがまとめて削除されます。残したいポストがある時は誤操作に注意しましょう。
よくある質問・疑問
ここではポスト削除に関連するよくある疑問に答えていきます。
削除したら、フォロワーのタイムラインから即座に削除される?
いいえ。ポストの削除がフォロワーのタイムラインに反映されるのは、「タイムラインが更新された時」です。タイムラインの更新はTwitterを起動した時などで頻繁に行われます。ですが例えばPCでずっと同じ画面を放置していた場合は、タイムラインが更新されるまでポストが残り続ける事になります。
ポストを削除したらもう誰にも見られる事はない?
場合によります。ポストを削除すれば、『X(旧Twitter)』のサーバーからはデータは完全に消滅します。ただし削除以前に誰かが『Togetter』にポストを追加した場合は、Togetter上で削除しない限り残り続けます。
同様に『Feedly』などのRSSリーダーに『X(旧Twitter)』アカウントが追加されていた場合も、RSSリーダー上にポストが残ります。加えてポストをオンラインで保存するウェブツール(いわゆる魚拓)も存在します。
さらに言えば、ポストのスクリーンショットを撮られた場合も、ポストのデータ上は存在しないものの物理的には存在していると言えるでしょう。
ポストを削除しても記録が残るケースまとめ
・ポストが『Togetter』に追加された場合
・アカウントがRSSリーダーに追加されている場合
・魚拓を取られた場合
・ポストのスクリーンショットを撮られた場合
リポストを削除する(取り消す)方法は?
もう一度リポストボタンを押せば取り消せます。「いいね」を取り消すのと同じ操作ですね。
ただしコメントを付けてポストした場合は別で、その場合はポストの時と同様に「︙」ボタンから削除操作を行います。
ポストは削除できるけど、日頃から発言には気を付けよう
先述のように、ポストを削除すれば『X(旧Twitter)』上のデータは消えますが、誰かが記録を残している可能性もゼロではありません。些細な誤字・脱字ならともかく、不用意な発言が大炎上に繋がる事も……。
もちろんポストを削除する方法を覚えておいて損はありません。ですがそれ以前に、削除する事態にならないよう日頃から心がけるのが大事ですね。
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