ほぼすべてのスマートフォン(スマホ)には「電源ボタン」が付いています。電源ボタンの役割は、電源のオン/オフ、再起動、スリープモードへの移行/解除、スクリーンショットの撮影の4つです。長押ししても電源メニューが出ない機種での切り方まで、順に確認していきましょう。
なお本記事では「Google Pixel シリーズ」を使って解説します。ほかのAndroidスマホ・タブレットでも、おおよその使い方は同じです。
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スマホの各ボタン・各部の名称を確認するなら
Androidスマートフォンの各ボタン・各部の名称と役割を解説【初心者向け】
Androidスマホの「電源ボタン」の使い方 電源の入れ方・切り方・再起動・スリープモード
電源ボタンの場所
端末によって異なりますが、多くのAndroidスマホでは、本体正面から見て右側にボタンがあります。側面に3つのボタンがある場合、近い間隔で2つ並んでいるのが「音量調節ボタン」、その2つから少し離れた位置にあるのが「電源ボタン」です。
▲Google Pixel 3の前面(画像左)と背面(画像右)。
▲Google Pxel 3の電源ボタンは、右側面の薄緑色のボタン。
電源のオン/オフ
電源オン
当然ながら、スマホの電源が入っていないとすべての機能が使えません。電源ボタンを長押しして電源を入れましょう。
もし電源ボタンを長押ししても電源が入らない場合は、スマホの充電が切れている可能性があります。
長押しの時間は機種によって違います。Google Pixel 6以降は本体が振動するまで(最大7秒)、AQUOS sense10は3秒以上が目安です。それでも画面が真っ暗なままなら、30分ほど充電してから押し直してください。
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STEP1
スマホの電源が切れた状態で、電源ボタンを数秒間長押し
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STEP2
電源が入るとスマホの機種のメーカーのロゴが表示され、スマホを使う準備が始まる
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STEP3
しばらく待つと操作可能になる
電源オフ
電源を切るとスマホの電池の消費を抑えられます。ただし同時に電話の着信やメールの受信なども確認できなくなるので注意しましょう。
電池の消費を抑えつつ着信やメールも受信したい場合は、後述のスリープモードが便利です。
電源ボタンを長押ししてもメニューが出ない機種は、「電源ボタン」と「音量を上げる」ボタンの同時押しに読み替えてください。詳しくは次の項目で説明します。
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STEP1
スマホの画面が表示された状態で、電源ボタンを数秒間長押し
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STEP2
表示されたメニューの中から[電源を切る]をタップ
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STEP3
終了処理が完了したら電源が切れる
電源ボタンを長押ししても電源メニューが出ないときは
Galaxyでは、Android 15への更新で電源ボタン(サイドボタン)の長押しに「Gemini」が割り当てられました。長押ししてアシスタントが立ち上がるときは、次の3つのどれかで電源メニューを開きましょう。
電源メニューを開く3つの方法
- 「電源ボタン」と「音量ボタン」を同時に長押しする
- クイック設定パネルの[電源]アイコンをタップする
- 設定を変えて、長押しの動作を電源メニューに戻す
クイック設定パネルは、ほとんどメーカーでも使える逃げ道です。画面の上端から下へスワイプし、もう一度下へスワイプするとパネルが開きます。表示された[電源]アイコンをタップしてください。
同時に押す音量ボタンの向きは、メーカーごとに異なります。お使いの機種のメーカーを次から選んでください。
Google Pixelで電源メニューを開く
電源ボタンと音量大ボタンを数秒間長押しすると、電源メニューが表示されます。長押しだけで開きたいときは、設定で割り当てを変えましょう。
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STEP1
[設定]→[システム]をタップ
[設定]アプリを開き、一覧から[システム]をタップします。
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STEP2
[ジェスチャー]→[電源ボタンを長押し]の順にタップ
[ジェスチャー]の中にあるのが、[電源ボタンを長押し]の項目です。
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STEP3
「電源ボタン メニュー」を選択
割り当てを切り替えると、長押しだけで電源メニューが開くようになります。
Galaxyで電源メニューを開く
サイドボタンと音量ダウンボタンを同時に長押しすると、電源メニューが表示されます。ボタンが押しにくいときは、クイックパネルの[電源]アイコンが近道です。
長押しの割り当てを電源メニューに戻すなら、次の手順で設定を変えてください。
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STEP1
[設定]→[便利な機能]をタップ
[設定]アプリを開き、[便利な機能]をタップします。
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STEP2
[サイドボタン]→[長押し]の順にタップ
[サイドボタン]の中にある[長押し]が、割り当てを変える項目です。
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STEP3
「電源OFFメニュー」にチェック
チェックを入れると、サイドボタンの長押しで電源メニューが開きます。
Xperiaで電源メニューを開く
音量ボタン(+)と電源ボタンを同時に押すと、メニューが表示されます。あとは[再起動]や電源を切る操作を選んでください。
AQUOSで電源メニューを開く
[電源キー]と[音量UPキー]を同時に押すと、電源メニューが表示されます。ボタンを使わずに開くなら、クイック設定パネル右下の[電源]アイコン、または[設定]→[お困りのときは]→[電源メニュー]が近道です。
再起動
動作が重い、正常に操作できないなど、スマホで何か不具合があった場合、スマホの電源を一旦切って入れ直す「再起動」をすると改善されることがあります。
再起動の方法は「通常の再起動」と「強制的に再起動」の2種類です。それぞれのやり方を確認していきましょう。
電源オフと再起動はどう使い分けるか
どちらも電源をいったん落とす点は同じで、違うのはそのあとの動きです。電源オフは切れたままで、再起動では自動で立ち上がり直します。
電源オフと再起動の違い
| 電源オフ | 再起動 | |
|---|---|---|
| 操作したあと | 電源が切れたままになる | 自動で起動し直す |
| 着信・通知 | 受け取れない | 起動が終われば元どおり |
| 電池の消費 | 抑えられる | 通常どおり続く |
| 向いている場面 | 電源を切るよう案内された場所にいるとき | 動作が重い、アプリが固まるとき |
動作が重い、アプリが固まるといった不具合を直したいなら、選ぶのは再起動です。飛行機の中や病院など、電源が入っていること自体が問題になる場面では電源オフにしてください。
通常の再起動
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STEP1
スマホの画面が表示された状態で、電源ボタンを数秒間長押し
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STEP2
メニューが表示されたら「再起動」をタップ
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STEP3
1分ほどで再起動が完了
強制的に再起動
「強制的に再起動」は、タッチスクリーンの動作がおかしい、スマホが動かないなど、[再起動]のボタンをタッチできないときに使います。
ただし通常の再起動と違い、正規の終了処理がおこなわれないため、まれにですがスマホの故障や寿命を縮める原因になることも。強制的な再起動は極力避けましょう。
強制的な再起動のやり方は、メーカーによって変わります。
手持ちのスマホで強制再起動をする方法を知るには、説明書を読むか、各メーカーのWebサイトを参照しましょう。
Google Pixelを強制再起動する
電源ボタンを長押しし続けると、強制的に再起動できます。「G」のロゴが表示されたら指を離してください。
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STEP1
電源ボタンを60秒ほど長押し
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STEP2
強制的に再起動が始まり、約1分ほどでスマホを操作可能に
画像は「Google Pixel 3」のものです。
Galaxyを強制再起動する
サイドボタンと音量ダウンボタンを同時に長押しし、電源メニューが出たあとも押し続けてください。さらに押し込むと強制的に再起動します。
Xperiaを強制再起動する
電源ボタンと音量ボタン(+)を、本体が振動するまで同時に長押しします。振動したら指を離してください。そのまま押し続けると3回振動し、電源が切れます。
AQUOSを強制再起動する
[電源キー]と[音量UPキー]を8秒以上同時に長押しします。バイブレータが振動したら指を離してください。
スリープモードに移行/解除
スリープモードにするとディスプレイの表示が消え、タッチ操作を受け付けなくなり、電池の消耗を抑えられます。それでも最低限の機能は動いており、着信やメールの通知があるとお知らせしてくれます。しばらくスマホを操作しないときはスリープモードにしておくのがおすすめです。
また、スマホを一定時間操作しないと自動的にスリープモードに移行します。移行までの時間は設定で変更可能で、おおよそ15秒~30分を選べます。
スリープモードに移行
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STEP1
画面が表示されている状態で電源ボタンを短く押す
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STEP2
すぐに画面が消えてスリープモードに移行する
スリープモードの解除
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STEP1
スマホがスリープモードのときに電源ボタンを押す
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STEP2
スリープモードが解除されて画面が表示される
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STEP3
スリープモード前に見ていたアプリやブラウザは開かれたままになっている
▲アプリ・ブラウザによってはタイムアウトする場合もある
スクリーンショットを撮る
電源ボタンではほかにも、スマホの画面を画像化するスクリーンショットに利用します。画像をLINEで送ったり、メモ代わりに使ったりとスクリーンショットの応用方法はさまざまです。
やり方は電源ボタン長押し→[スクリーンショット]のボタンをタップ、もしくは「電源ボタン」と「音量を下げる」ボタンを同時押しです。
電源ボタンの長押しでアシスタントが起動する機種では、方法②が使えません。その場合は方法①の同時押しを使ってください。
方法①「電源ボタン」と「音量を下げる」を同時押し
方法②電源ボタン長押し→[スクリーンショット]をタップ
スマホの使い始めに使う電源ボタン 取り扱いは丁寧に
Androidスマホの電源ボタンは、電源を入れたり、スリープモードを解除したりと、スマホを使うのに欠かせません。もし電源ボタンが壊れてしまうと、スマホが使えなくなるケースも……。電源周りは丈夫にできているスマホが多いですが、くれぐれも丁寧に取り扱いましょう。
電源ボタンの長押しでメニューが出ない機種でも、音量ボタンとの同時押しやクイック設定パネルから電源を切れます。押し方が変わっただけで、電源ボタンでできること自体は変わりません。