写真を絵画風に加工してくれるアプリ『Prisma』が流行し、SNSなどで見かけることが増えました。
インスタ用に持っておきたい「絵画風加工アプリ」8選。あなたの好みは?
■芸術家の作品をモチーフにした個性的な加工『Lucid』
ピカソを始めとする有名画家の絵をモチーフにしたフィルターが多く、より芸術作品らしい仕上がりにしてくれます。
フィルター数:18種
課金要素:無し
備考:アプリ内にギャラリーがあり、過去に加工した画像が自動保存される
■オリジナルの背景に写真を馴染ませる『Photo Lab』
写真をそのまま変換するのではなく、壁の落書きや砂浜など、用意された背景に馴染ませてくれます。
フィルター数:39種類+有料5種類
課金要素:あり(広告削除、ロゴ透かし削除、アニメ風効果等)
■時事ネタに対応した新鮮なフィルター『Reart』
アメリカ大統領選で話題のヒラリー・クリントン、2016年のリオ五輪など、話題のトピックをモチーフにして作られたフィルターが用意されています。また、漫画『NARUTO』のキャラクターであるサスケをモチーフにしたフィルターなんかもありますよ。
フィルター数:19種
課金要素:なし
備考:SNS機能あり。他の人がどんなふうに加工しているのか参考にできる。
■くっきりしたタッチで注目を集める『Alter』
類似アプリは筆で描いたような「絵画らしい」フィルターが多いですが、このアプリは彫刻風やカラーガラス風など、立体感を感じさせるデザインが多いです。
フィルター数:19種
課金要素:なし
■色使いのインパクトがすごい!『Vinci』
このアプリに収録されているフィルターは、かなり個性が強いです。写真全体の色をガラリと変えて、印象に残る仕上がりにしてくれます。
フィルター数:20種
課金要素:なし
備考:アプリ内で写真を回転する機能あり。横向きに撮ってしまった写真をいちいち修正する必要がない。
■きれいにボカシをかけて、水彩画のように『Art Photo Editor』
水彩画風のフィルターを揃えたアプリです。派手な加工はありませんが、SNSのプロフィール画像に使ってもよさそうな落ち着いた雰囲気に仕上げてくれます。
フィルター数:47種
課金要素:なし
■ザラザラした質感で、紙に描いたような感触『Portrait Painter』
このアプリでは、色味はほとんど変わりません。では何が違うかというと、写真をよく見てみてください。全体的にザラザラした感じで、紙のように見えませんか? 実際に描いてもらった絵を撮影したかのような、リアルな「絵っぽさ」があります。
フィルター数:28種
課金要素:有料アプリ(アプリ内課金はなし)
備考:彩度を変えたり、全体的なぼかし具合を調整したり、仕上がりを微調整できる。
■モノクロでクールな雰囲気を出す『PaintLab』
39種と類似アプリよりもフィルター数が多く、そのうち8種類はモノクロのフィルター。一口にモノクロと言っても塗り潰し方やコントラストに違いがあり、それぞれ独特の雰囲気になります。
フィルター数:39種
課金要素:なし
備考:加工の強度をスライドバーで調整可能
Prismaなどの画像加工アプリを既に使っている方にとっても、初めて見るような仕上がりの写真がたくさんあったのではないでしょうか。
今回ご紹介したアプリは大半が完全無料で使えます。気に入ったものをダウンロードしてフォルダにでもまとめておくと、写真加工するときに役立つでしょう。
写真加工のパターンに、新しいバリエーションを加えてはいかがでしょうか。