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  • 勉強に集中できない人は「ポモドーロテクニック」を使え! 効率が上がる理由3つ

机に座って自習を始めても、ふと気が付くとスマホをポチポチ……。集中力というのはなかなか続かないものです。僕も学生のときは、机の引き出しにマンガを忍ばせて、コソコソと読んでいました。

僕みたいに集中力が長続きしない人におすすめなのが「ポモドーロテクニック」。ビジネスパーソンに人気の時間管理術なのですが、実はコレ、学生にもピッタリなのです。この記事では、「ポモドーロテクニック」が勉強にも役立つ3つの理由を紹介していきます。

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ポモドーロテクニックとは?

ポモドーロテクニックとは、短時間に区切ることで集中して作業を行うテクニックのこと。25分間でタスクを集中して行い、そのあと5分間の休憩時間を挟みます。この1セットを「1ポモドーロ」とし、4ポモドーロ完了すると長めの休憩時間をとることが可能です。

ちなみに「ポモドーロ」とはイタリア語でトマトのことで、トマト型のキッチンタイマーを使って時間管理していたのが由来とされています。

1. 制限時間(25分間)があるので集中しやすい。

普段は集中力が無い人でも、試験中や夏休みが終わる直前などは、集中して勉強に取り組めた記憶はないでしょうか? 実は、制限時間が迫ることで、人間は集中力を発揮することができるのです。

目標を立てずに勉強を始めると、途中でダレてきてしまいますが、「25分間は集中する」という明確な目標があるので集中できます。

2. 休憩を適度に挟むことができる。

人間が集中できる時間は、約90分と言われています。ときどき「2時間ぶっ続けで勉強した」などとアピールしてくる学生がいますが、おそらく集中できずにボーとしている時間もあるでしょう。集中力には波があるのです。

長時間ダラダラ勉強しても、あまり効率が良いとは言えません。それならば、ポモドーロテクニックを活用して、勉強と休憩のメリハリをはっきりと付けた方が良いのではないでしょうか。

3. 気持ちを切り替えたいときに重宝する。

「英単語を10個覚える」や「参考書の2ページ分進める」など、勉強内容に合わせてタスクの内容を変えることができます。コツとしては、25分でできるかできないかのギリギリの内容にしておくのがポイントです。

また、勉強だけでなくて「YouTubeで動画を見る」や「スマホゲームで遊ぶ」などもポモドーロテクニックで管理することも可能。楽しいとダラダラと続けてしまいますが、25分だけという制約を決めておくことで、きっぱりと気持ちを切り替えることができます。

ポモドーロテクニックに使えるタイマーアプリ『ClearFocus』

キッチンタイマーなどで25分を測ってもいいのですが、勉強時間の25分と休憩時間の5分を設定し直すのが面倒……。そんなときは、自動で休憩時間へと切り替えてくれるポモドーロ用のタイマーアプリがオススメです。

中でも勉強に役立ちそうなのが、『ClearFocus』というアプリ。

アプリを使用している画面はこちら。勉強中は赤色のタイマーで25分を計測し、終わると緑色のタイマーで5分を測ることができます。無駄のないシンプルな画面で、勉強への集中力を削ぎません。

アラーム音は消すことができるので、静かな自習室でも安心して利用できます。

また、どの教科をどれだけ勉強したかを円グラフで確認することが可能。勉強の頑張りが目に見えるので、モチベーションアップにもつながるでしょう。

ちなみに、机の上にスマホを置いてタイマーを見ながら使用します。LINEなどから通知が来ると気になってしまうので、機内モードにするなどして対処しておくのがオススメ。

勉強法の一つとしてポモドーロテクニックを試してみては?

あまり学生には馴染みのない「ポモドーロテクニック」ですが、個人的には勉強にも役立ちそうだと感じました。勉強をしていても数分で飽きてしまう……そんな集中力が続かない人にはおすすめです。

ただし、長時間集中できる人にとっては、25分で強制的に勉強を中断するので、あまり向かないかも。自分に合った勉強法を見つけてみてください。

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