スライドショーを作れるアプリはたくさんありますが、写真がフェードイン・アウトするだけの地味なものが多いですよね。
求めているのは”おしゃれ”なスライドショー! そんな方には『Quik』という無料アプリがオススメです。
入れたい写真や動画を選択するだけでスライドショー動画の完成。スタイリッシュなアニメーションが入り、PVのような仕上がりになります。
SNSへの投稿はもちろん、結婚式などのイベントで演出に流す動画にも使えるレベルです。

写真・動画をおしゃれPV風スライドショーに。アプリ『Quik』で誰でも作れる
作成例
デザインテンプレートがたくさん用意されていて、テイストの違うスライドショーを手軽に作れるのが『Quik』の特徴です。
まずは実際に作ってみたサンプル動画をどうぞ。
いかがでしょうか。
普通ならパソコンで動画編集ソフトを使って、複雑な編集作業をしなければできないような演出が、スマホだけでできるのです。
おしゃれなスライドショーの作り方
①スライドショーに入れたい写真・動画を選択
▲写真コラージュを作る時や、写真をまとめて送る時と同じイメージ。
▲画面上の「カメラロール」をタップ。Facebook、Instagramと連携して、投稿画像を使用することも可能。
②デザインテンプレートを選択
▲テンプレートは全26種類。カードをタップすると、すぐにプレビューが見られる。
▲選択したカードをもう一度タップ。動画に文字入れした場合のフォント変更、フィルター、演出のカラー変更が可能。
③音楽を選択
▲メニューの音符マークから音楽を変更可能。
▲「+」ボタンをタップすれば、さらに無料の楽曲をDLできる。マイミュージック(自分の端末に入っている曲)を使用することも。
基本の編集はこれで完了。あっという間にひと手間もふた手間もかけたようなスライドショーが完成します。
次からは、さらに微調整を入れたい人向けの機能をご紹介。
④写真・動画を入れ替える
▲メニューの再生ボタンっぽいボタンから編集。入れ替えたい素材を長押しして、移動したいところまでドラッグ。
▲2回タップすると、写真・動画1枚ごとに、テキスト入力やトリミングなどの細かい編集が可能。
▲左右の「+」をタップすれば、写真・動画を追加できる。
⑤動画の形を変更
▲メニューのスパナマーク→[フォーマット]で動画の形を変更。正方形はSNS向き、テレビなどに映したいならシネマがおすすめ。
⑥再生時間の調整
▲メニューのスパナマーク→[再生時間]で、動画の長さを変更。設定した曲の尺以上にはできない。
⑦動画を保存
▲スライドショーが完成したら「保存」ボタン。「写真」を選択すれば、カメラロールに保存できる。
▲「1080p HD」で動画を保存可能。
アプリのトップページ右上の歯車マークから「設定」へ。「1080p HDで動画を保存」にチェックを入れれば、1920×1080の大きいサイズで動画を保存できます。
テレビなどの大きな画面に映しても、動画が粗くなりません。
誰でも使いこなせるわかりやすさ。だけど仕上がりはプロの技
以上の機能がすべて無料で使えます! 最後にアプリのロゴが入ってしまうのが気になりますが、それを差し引いても使わないなんてもったいない!
とてもわかりやすいインターフェースなので、触っているだけで使い方はすぐ覚えられるでしょう。
スライドショーを作りたいときに、ぜひ利用してみてください。
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