生成AIを使ったことがある人は2割未満、用途は趣味が仕事を上回る結果に（AI比較ナビ by Appliv調査）

ChatGPTに代表される生成AI（以下、GAI）の普及により、GAIを活用した新しいアプリケーションが続々と登場し、世界的に注目を集めています。

今後も「GPT-4」を活用した新サービスや生成AIが生まれていくなか、ユーザーは大量にあるソリューションからどれを選べば良いかわからない、という課題を抱えているのが現状です。

AI比較ナビbyApplivでは、2023年4月13日～4月17日に、全国の男女10,803人に生成AIの利用状況に関するインターネット調査を実施しました。  

生成AIを使ったことがある人の割合は14.9％、全く知らないは38.4%

  調査の結果、生成AIを実際に使ったことがある人は14.9%で、「プロンプトやアドオンを作ったことがある」と回答した人が6.7％、「プロンプトやアドオンを作ったことはないが使用したことがある」と回答した人が8.2％でした。

生成AIを使用したことがある職業は「IT・エンジニア」が最多

続いて、生成AIを使ったことがあると回答した1,601人を職業別に見てみると、最も使用割合が高かった職業は「IT・エンジニア（34.4%）」、続いて「イベント・レジャー・娯楽（33.4%）」、「クリエイティブ・編集・出版（27.6%）」、「営業（19.4%）」でした。

生成AIの用途、「趣味」が59.6％で仕事を上回る結果に

  生成AIを使用したことがある1,601人に使用用途を聞いてみると、最も多かったのは「趣味（59.6％）」で、日常生活をメインにGAIを利用している人が約半数でした。

  続いて「仕事と趣味（13.7%）」、「仕事（26.0%）」と、仕事でGAIを使用している人は約3割程度になっています。

趣味で使用する割合が仕事を上回っている結果からも、GAIはビジネス活用に限らず、日常生活においても役立つツールとして期待されていると考えられるでしょう。    

調査概要

調査方法：インターネット調査
調査期間：2023年4月13日～2023年4月17日
調査対象：全国の10代～60代男女
サンプル数：10,803人

◇性別
男性：5,373人
女性：5,430人

◇年齢
15～19歳：1,104人
20～29歳：2,200人
30～39歳：2,205人
40～49歳：2,160人
50～59歳：2,041人
60～69歳：1,093人

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