『タップル(tapple)』にはサクラは存在しません。その運営形態や規模からも、安心して出会いを探せる優良なマッチングアプリだということができます。
ただしオンラインサービスの性質上、業者や悪質ユーザーには注意が必要です。
本記事では、サクラと業者の違いや、要注意人物の特徴・出会ってしまった時の対処の仕方などを徹底解説します。
『タップル(tapple)』でステップ2未設定はサクラ・業者の可能性も? 見分け方・対処法を徹底解説
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Tapple, Inc.
年齢・目的別マッチングアプリ分類図
大手マッチングアプリを年齢と目的で分類すると図のようになります。
『タップル(tapple)』にサクラはいないが業者は紛れている
タップルにサクラはいません。なぜなら累計会員数が1,700万人以上もいるうえ、定額制のサービスでサクラを雇っても運営会社にメリットがないからです。
ただしサクラと混同しがちな業者はいる可能性が高いです。業者は一般ユーザーに巧妙に紛れ込んでいて、対策を取るのが難しいためです。
では具体的に両者の違いをおさえましょう。
サクラと業者の違いとは
サクラと業者は混同しがちですが、実はまったく別の存在で大きな違いがいくつかあります。それぞれの特徴を詳しく説明します。
サクラ | 業者 | |
---|---|---|
定義 | 運営側が雇う課金を促す偽の会員 | 他の団体・サービスへの勧誘目的で 利用する会員 |
特徴 | ユーザーに課金を促す 魅力的なアプリに見せる |
マルチ商法の勧誘 個人情報の収集 |
サクラ=運営が雇った人、業者=他団体の利益のため利用している人
マッチングアプリのサクラとは、運営側が報酬を払って雇っている偽の会員のこと。会員数やマッチング数の水増し、無料会員を有料会員に誘うなどユーザーに課金を促すことを目的としています。
そのためメッセージ上でどれだけ盛り上がっても、サクラとは実際に会うことはできません。
一方の業者は、通常のユーザーになりすましてアプリに登録し、他団体の利益のために利用している人たちのことを指します。怪しいビジネスを持ちかけたり、デートを装ってぼったくり店に誘導したりするケースなどがあります。
一般のユーザーとの判別が難しい場合も多く、トラブルにあわないためには、あなた自身でしっかりと見極めることが大切です。
女性無料なので女性ユーザーに業者が多い
タップルは、女性なら無料で利用できます。業者は無料で使えるのであれば、他の有料アプリを使う理由がないため、女性側に多いのが現状です。
また男性は女性からのアプローチが少ないので、連絡があると期待してしまい、業者の手口に引っかかりやすくなります。これらが女性ユーザーに業者が多い理由です。
もちろん、女性として登録されているからといって、メッセージを送ってくる人物が女性とは限りません。
『タップル(tapple)』で出会えない理由はサクラや業者のせいではないかも?
「マッチングはするけど、なかなか実際に会えない」状態が続けば、「相手はサクラだったのかも……」と思う人もいるでしょう。
しかし、前述のとおり『タップル(tapple)』にはサクラはいません。出会えないと感じている人は、サクラや業者のせいではなく、単にサクラに似た特徴を持つユーザーとマッチングしている可能性もあります。
サクラや業者と勘違いしやすいユーザーの特徴は、以下のとおりです。
・やりとりは続くけど、会う素振りを見せない
・身バレを気にして、自分の話をしたがらない
・メッセージの返信がない、続かない
女性は無料で使えるため、ひまつぶしにタップルを利用している人もいます。メッセージのやりとりだけが目的の人は、デートの誘いに応じなかったり、身バレを気にして都合の悪い質問には答えなかったりする傾向にあります。
相手が会うことを目的にしていなければ、恋愛関係には発展しにくいでしょう。ただし、女性側が会うことに慎重なだけという場合もあるので、相手に寄り添いながら少しずつ仲良くなることを心がけてくださいね。
またメッセージの返信がなかなかない場合は、相手によい人が見つかっているケースが考えられます。あまりアプリにログインしておらず、積極的に出会いを探していない可能性も。
恋活・婚活は、出会うタイミングも重要です。その人とは縁がなかったと切り替えて、ほかの人を探しましょう。
『タップル(tapple)』が合わない人におすすめのマッチングアプリ
なかには「タップルが使いにくいな……」と感じる人もいるかもしれません。
そんな人のために『タップル(tapple)』以外にサクラがいないマッチングアプリを3つ紹介します。
「with(ウィズ)」
「with(ウィズ)」は「2023年 オリコン顧客満足度調査 恋活・婚活マッチングアプリ」で、総合ランキング3位のマッチングアプリです。
運営会社は株式会社withで、「omiai(お見合い)」を運営する株式会社Omiaiと共同グループを運営。国からインターネット異性紹介事業の認可を受けています。
公的な本人確認書類の提出と、Facebook(友達が10人以上)とSMS(電話番号)認証が必須なため、サクラや業者が入りづらくなっています。
さらに24時間監視と通報機能が完備されていて、怪しいアカウントを通報すると、運営側が素早く対処してくれるので安心して利用できますよ。
『with』の基本情報
月額料金 | 男性 3,600円※ 女性 無料 |
---|---|
累計会員数 | 1,000万人以上 (2024年2月時点) |
運営会社 | 株式会社with |
with, Inc.
「Pairs(ペアーズ)」
累計会員数が2,000万人以上の「Pairs(ペアーズ)」。国からインターネット異性紹介事業の認可された安心・安全なマッチングアプリとしておすすめです。
ペアーズを使うためには、本人確認書類を提出しなければなりません。この本人確認には、公的書類が必要なため、業者のような人たちが気軽にアカウントを作ることを抑止しています。
また運営側は怪しいアカウントを24時間監視しています。ユーザー側が通報できるシステムも整っていて、運営がすぐに対処してくれるので安心して利用できます。
『ペアーズ』の基本情報
月額料金 | 男性 3,700円※ 女性 無料 |
---|---|
累計会員数 | 2,000万人以上 (2022年8月時点) |
運営会社 | 株式会社エウレカ |
eureka,Inc.
「Omiai(お見合い)」
「Omiai(お見合い)」は、累計利用者数900万人以上、恋活・婚活への真剣度が高いユーザーが多数集まるマッチングアプリです。
運営スタッフが24時間365日体制でアカウントを監視。
不正利用を発見した場合には、該当ユーザーに対して強制退会・アカウントの再作成防止といった適切な措置を執ることを提言しています。
過去に悪質・不正とみなされる行為をしたユーザーには、イエローカードのマークが表示される仕組みも。これによりひと目で「要注意人物」かどうか判別可能です。
「Omiai(お見合い)」ではこのような徹底した対策によって、ユーザーの安心・安全を確保しています。
相性のよい相手と出会うための便利な機能が揃っている上、セキュリティ・安全対策もしっかりとられているのが「Omiai(お見合い)」の最大の魅力ですね。
『Omiai』の基本情報
月額料金 | 男性 3,900円※ 女性 無料 |
---|---|
累計会員数 | 1,000万人以上 (2024年7月時点) |
運営会社 | 株式会社Omiai |
株式会社Omiai
自分のプロフィールや利用目的を確認するのも大事
なるべく多くの人に興味を持ってもらうためにも、写真や自己紹介文を充実させておきましょう。
また、自分の目的にあったマッチングアプリを使用することも大事です。たとえば、真剣な婚活を目的としているのに、「Tinder(ティンダー)」のような気軽な恋愛目的のマッチングアプリを使っていれば、思うような出会いは得られないでしょう。
「自分はどんな出会いを求めているのか」「使っているアプリは適切か」を、チェックしてくださいね。
Tapple, Inc.
ちなみに……マッチングアプリで恋人ができた人の約8割がアプリを「複数利用」しており、1つしかアプリを入れていない方は出会いづらい状態と言えます。以下のチャートから、自分に合ったアプリを選んでみてください。
『タップル(tapple)』にサクラがいない・業者が少ない理由
『タップル(tapple)』は「サクラは存在しません」と公式サイト上に記載しています。このようにはっきり断言してもらえると、安心して利用できますよね。
一方で「業者はいません」と言い切れないのが現状ですが、『タップル(tapple)』には業者が入り込みづらいといえます。
『タップル』にサクラがいない、業者が少ない理由を以下で説明します。
- サクラを雇うリスクが高い・メリットが無い
- 月額課金制なのでサクラを雇っても儲からない
- メッセージ・ビデオチャット機能の利用には本人確認が必要
- 365日24時間体制でオペレーターが監視を行っている
サクラを雇うリスクが高くメリットが無い
『タップル(tapple)』に限らず、マッチングアプリではサクラを雇うこと自体が違法行為に当たります。
万が一運営がサクラを雇っていることが明るみになれば、詐欺罪で捕まる可能性があるのです。サクラを雇うことはリスクが高く、『タップル』にとってメリットが無いと言えるでしょう。
月額課金制なのでサクラを雇っても儲からない
出会い系サイトのサクラは、メッセージをたくさん送ってポイントを消費させることが目的です。
『タップル(tapple)』の有料会員は定額の月額料金制であり、メッセージもポイント制ではありません。サクラを雇っても『タップル』は儲からないので、そもそも雇う必要がないのです。
メッセージ・ビデオチャット機能の利用には本人確認が必要
『タップル(tapple)』のメッセージやビデオチャット機能を利用するには、本人確認が必要です。
本人確認のステップ1として、アプリ内で運転免許証や健康保険証などの本人確認書類を写真に撮って送ります。
本人確認書類と『タップル』に登録している生年月日が一致することを証明しなければいけません。
さらに、『タップル(tapple)』では悪質な利用を防ぐため、メイン写真、顔写真付きの本人確認書類、自撮り写真を使用した本人確認ステップ2も実施しています。
まずは『タップル』のメイン写真に、顔がはっきりわかるものを使っていることを確認。次にアプリ内で顔写真付きの本人確認書類を写真に撮って送り、その場で自撮り写真が撮影され、本人確認が完了します。
偽名を使ったりネットで拾った写真を登録したりできないようになっているので、『タップル』にはサクラや業者が入り込みづらいといえます。
365日24時間体制でオペレーターが監視を行っている
『タップル(tapple)』のオペレーターが常にプロフィール画像などのチェックをしています。
悪質な会員の監視をし、強制退会や不快な文章の削除・公序良俗に反する内容の削除を行ってくれています。
万が一ネットワークビジネスに誘われるなどメッセージを不快に感じた場合は、その会員を通報できる機能も利用できます。
『タップル(tapple)』は365日24時間の監視体制と通報機能があることで、サクラや業者が活動しにくいアプリと言えるでしょう。
『タップル(tapple)』に潜む業者の種類
目的 | |
---|---|
マルチ ビジネス勧誘 |
自然に打ち解けつつマルチビジネスに勧誘する |
アドレス回収業者 | LINEやメールアドレスを聞き出し 悪徳業者に売り渡す |
宗教勧誘 | 一見宗教に見えないボランティアや セミナーに誘いマインドコントロール |
風俗・援デリ勧誘 | セクシーな女性を装って違法な風俗や援交をするように勧誘する |
詐欺サイト誘導 | 理由をつけてURLやQRコードを 送り詐欺サイトへ誘導する |
ぼったくり店誘導 | デートの約束を取り付け ぼったくり店へ誘導する |
①マルチビジネス勧誘
マルチビジネスはネットワークビジネスともいわれ、本来の目的を隠して販売組織への加入を勧誘するものです。
一般的な出会い目的の会員を装って狙ったターゲットに近づき、通常のアプローチを仕掛けて信用させ、マルチ商法などに誘い込みます。
具体的には「投資や自己啓発のセミナーに参加しないか」「すごい人に会えるんだけど行かないか」などと誘い、目的の勧誘先へと誘導するパターンが多いでしょう。
また第三者を紹介してくるのも、マルチ商法の可能性が高いといえます。第三者を紹介しようとするのは、直接会って商品を販売するときに、成約率を高めるためです。
2人以上で説得してプレッシャーをかけ、商品を購入させようとするのです。初デートに第三者を一緒に連れてこようとする時点で、業者を疑ったほうがよいでしょう。
②アドレス回収業者
アドレス回収業者とはマッチングアプリの一般会員を装い、メールアドレスやLINEのID、電話番号などの個人情報を収集する業者です。
入手した個人情報を名簿業者へ売り、利益を得るためにマッチングアプリを利用しています。
マッチング直後に連絡先を聞いてくる場合は要注意です。
プロフィールに「LINEで話したい」「電話するのが好き」など、連絡先を聞き出すための口実が書かれている場合も多く見受けられます。
すぐに連絡先を聞き出す相手には飛びつかず、しっかり業者かどうかを見極めましょう。
③宗教勧誘
宗教勧誘では、はじめに宗教とまったく関係のない「コンサート」や「ボランティア活動」「ヨガ」などを口実に誘ってきます。
そのためすぐに宗教勧誘かどうか見極めることは難しいかもしれません。
自己啓発をうたったセミナーに誘い出し、少しずつマインドコントロールにかけていくのです。エスカレートしていくと、泊まりがけのセミナーや1週間程度の長期セミナーを行うのも宗教勧誘の特徴です。
高額なセミナー代や祈祷料を取られることもあるため注意が必要です。「宗教やビジネスの勧誘はお断りします。通報します」とプロフィールに書いておきましょう。
④風俗・援デリ勧誘
風俗・援デリ勧誘とは風俗店へ来るように勧誘したり、援交やデリヘルを持ちかけたりする業者です。
こうした業者のプロフィールで特徴的なのは、セクシーな写真設定や性的な自己紹介文になっていること。
このような性的サービスに勧誘する業者の多くが営業許可を取っていない違法業者です。マッチングアプリの利用規約に反しているのはもちろん、トラブルに巻き込まれる危険性も高いです。
絶対に関わらないようにしましょう。
⑤詐欺サイト誘導
外部の詐欺サイトへ誘導する業者もいます。マッチング直後にメッセージで外部サイトのURLを送りつけて、アクセスや登録を促すのです。
こうしたURLは、多くが詐欺サイトといって間違いないでしょう。アクセスした途端、高額な課金や個人情報を盗まれる危険性をはらんでいます。
外部サイトへ誘導しようとする時点で、相手にする必要はありません。決してURLを開かないようにしましょう。
⑥ぼったくり店へ誘導
女性と手を組んで、男性をぼったくりバーに誘いこみ、数万円から数十万円といった高額な飲み代を請求する悪質な業者も存在します。
マッチングしたばかりにもかかわらず、「〇〇のお店に行こうよ」と女性が過剰に飲みに誘ってくるときは要注意。他のお店を提案しても、執拗にそのお店にこだわるなら、ぼったくり店に誘導される可能性が高いです。
違和感を覚えた時点で、やりとりをやめるようにしましょう。
『タップル(tapple)』にいる業者の見分け方
業者にはプロフィールやメッセージに共通して見られる特徴があります。
いざ出会ってしまった際に見分けるヒントとなりますので、しっかり抑えておきましょう。
プロフィールの特徴
- 美男美女・外国人の写真が1枚
- 明らかに露出の多い格好をしている
- プロフィール項目が埋まっていない
- お金持ち・高収入アピールが激しい
美男美女・外国人の写真が1枚
登録しているプロフィール写真が芸能人並みの美男美女や外国人の写真が一枚のみの場合、業者の可能性を疑いましょう。本人の写真ではなく拾い画の可能性が高いです。
業者は多くの人の気をひき、その中からターゲットを釣るために魅力的な写真を使うのです。
プロフィール写真が頻繁に変わる人にも要注意! どの写真を使えば釣れるのかを試している可能性大です。
ただし実際に美男美女が登録していることもあるため、写真だけで判断することはできません。名前や職業、年収が変わっていないかも確認しましょう。
別人になりすましながら、新たなターゲットを品定めしているのかもしれません。中には退会・再登録を繰り返す業者もいるので注意しましょう。
明らかに露出の多い格好をしている
警戒心のある女性は、胸元が見える写真や水着姿の写真など露出度の高い格好をプロフィールに載せることはありません。
本気で出会いを求めている女性は、体目当ての男性を避けたいはずです。過度な露出をした女性は、相手の興味を引く業者の色仕掛けと判断しましょう。
プロフィール項目が埋まっていない
良い出会いを求めて真剣に相手を探している人は、プロフィールを充実したものにする傾向があります。
一方で業者は複数のアカウントを作ることが多いため、一つひとつのプロフィールに手を掛けることができません。その結果必須項目だけを埋めたスカスカのプロフィールになるのです。
まずはプロフィール項目と自己紹介文をチェックし、内容が薄いアカウントは業者を疑いましょう。
お金持ち・高収入アピールが激しい
高級車やブランドバッグ、旅行の写真をアップして、お金持ちアピールをしている人にも要注意。きらびやかな生活を装って興味を引いたあとで、投資や副業の勧誘につなげてくる可能性があるからです。
「投資してる?」「収入をアップさせたくない?」などの言葉が出たら、業者の可能性が高いといえます。「絶対に儲かるから」など甘い誘い文句を使う人には、十分注意しましょう。
投資や副業の勧誘があった時点でブロックし、ただちにタップルの運営へ報告してください。
メッセージの特徴
- 最初のメッセージが不自然に長い
- メッセージの1~2通目でLINEの交換を迫ってくる
- メッセージしてすぐに会おうとしてくる
- 勧誘目的でURL・メールアドレスを提示してくる
- 投資・高収入に興味が無いか聞いてくる
- 「好きなことで生きる」「自由」などの言葉を頻繫に使う
- お金の話ばかりしてくる
- 会話のキャッチボールが出来ない
最初のメッセージが不自然に長い
最初から長文のメッセージを送ってくる人は、業者の可能性が高いので警戒しましょう。業者は一度に複数人とやりとりをしますが、手間を省くためにテンプレートの文章を用意しています。
業者は相手のメッセージに合わせたテンプレートを用意しているわけではなく、ひとつのテンプレートでさまざまなメッセージに対応できるようにしています。
そのため、メッセージが長文になりがちなのです。
メッセージの1~2通目でLINEの交換を迫ってくる
LINEの交換は慎重になる人が多いなか、マッチング後のメッセージ1~2通目でLINEの交換を迫ってくる人は業者の可能性が高いです。
アプリの監視から逃れて他の連絡手段に移行しようと考えるためです。
業者はアプリ外の連絡先を手に入れたいため、「アプリが使いづらい」「LINEの方が慣れている」などさまざまな理由をつけ、早い段階でLINEに誘導しようとします。
LINEのID収集や乗っ取り、フィッシング詐欺のためにURLを送りつけるといった目的の業者は、LINEを教えた途端に連絡が途絶えるかアプリから退会します。
信頼できる相手だと確信が持てるまで、アプリ上でメッセージのやりとりを続けることをおすすめします。
メッセージしてすぐに会おうとしてくる
マッチングして数回のメッセージのやりとりをしただけで「いつ会える?」「暇なんだけど会えない?」とすぐに会おうとする人は、ほぼ業者と疑って間違いないでしょう。
日時や場所を相手が指定する、イベントやセミナーへ誘ってくる場合は確実です。タップルの運営側に通報し、ブロックしましょう。
勧誘目的でURL・メールアドレスを提示してくる
メッセージのやり取りを始めてからすぐに「スマホの調子が悪いから」などという理由をつけてURLやメールアドレスを提示してくる人も業者の可能性が高いです。
誘導先は、ほぼ詐欺サイトとみて間違いありません。業者のなかには最初からプロフィールにLINE IDを載せているケースもあり、友達追加をすると今度はLINEから詐欺サイトに誘導されます。
絶対にURLを開かないのが鉄則ですが、やりとりをやめてブロックしましょう。
投資・高収入に興味が無いか聞いてくる
マッチングしたばかりにもかかわらず、お金の話ばかりしてくる相手も疑ってかかりましょう。
「株式投資で100万円もうけられる」「副業で月収50万円の収入を手に入れられる」といった言葉は、間違いなく詐欺です。
少しでも興味を持つそぶりを見せたら最後、すぐに会おうとするかもしれません。「絶対に損をせず儲かるから」など甘い誘い文句を使う業者には、十分注意してください。
マッチングアプリでは投資などの勧誘を禁止しています。投資やネットワークビジネスの勧誘があった時点でブロックし、運営側へ報告しましょう。
「好きなことで生きる」「自由」などの言葉を頻繫に使う
相手のプロフィールやメッセージの中に「好きなことで生きる」や「自由が好き」などの言葉が頻繁に使われていませんか?
一見ポジティブなワードが頻繁に出てくる場合は、業者を疑い警戒する必要があります。
そうした考えに共感したそぶりを見せると、セミナーに誘われたり、偽の教材を買わされたりする可能性があるのでくれぐれも気をつけましょう。
会話のキャッチボールが出来ない
「こちらの質問に答えてくれない」「急に話題が変わる」など話が嚙み合わず、会話のキャッチボールが出来ない人は業者を疑ったほうがよいでしょう。
業者はネットワークビジネスへの勧誘や個人情報の収集が目的のため、一方的に会話を進めることが多いです。
何か質問しても答えずに別の話題を始める、プロフィールに書いてあることを聞いてくるなど、会話が噛み合わないと感じることが多いでしょう。
業者は高額商品を売りつけるなど、自分の目的達成しか考えていないため、相手のことなど眼中にないのです。
ただし会話のキャッチボールができないのは、あまりコミュニケーションが得意な相手ではない可能性も。
怪しい行動がなく、メッセージから誠実な印象を受けるのであれば、一度会って確認してみてもいいかもしれません。
上記の特徴を自分がしているとサクラ・業者に間違えられる
裏を返せば、今まで紹介した特徴に当てはまる人は、相手からサクラや業者だと怪しまれるおそれがあります。
チャンスを逃さないためにも、下記のポイントを意識して、サクラに間違えられないよう注意しましょう。
・すぐにLINE交換を迫らない
・マッチング後にすぐに会おうとしない
・お金の話は、価値観を確認する程度にとどめる
・一方的にならないよう、会話のキャッチボールを意識する
『タップル(tapple)』で業者に騙されない方法
続いては、業者に騙されないために気をつけたいポイントを4つ紹介します。
プロフィールの本人認証バッジを確認する
年齢確認と本人確認の両方が完了している会員には、プロフィールに本人認証バッジが付いています。
タップルで写真やプロフィールを見るとき、必ずこのバッジが付いているかどうかを確認するようにしましょう。
簡単に個人情報を教えない
業者はLINEなどアプリ外の連絡手段を知りたがります。メッセージのやりとりを始めて間もない相手から聞かれたときは、相手が提示してきたとしても、LINEのIDやメールアドレスを教えないようにしましょう。
中には個人情報を集めて売ることが目的の業者もいるので、脈絡なく個人情報を求めてきた場合は警戒する必要があります。
送られてきたURLを安易に開かない
URLを送り、踏ませることが目的の業者もいます。
「収入を増やしたかったらここを見て」と誘導することもありますが、「スマホが壊れたからこっちに連絡して」と一見業者とわかりにくい方法でURLを送ることもあるので、注意しましょう。
URLが送られてきたときは安易に開かないことが鉄則です。
投資・特定の団体に勧誘されたら運営に報告する
投資やネットワークビジネスへの勧誘は、『タップル(tapple)』で禁じられた行為です。遠慮無くタップルの運営に通報してください。
通報には相手のプロフィールから画面右上の「…」ボタンをタップして「通報する」を選ぶ方法と、通報したいメッセージを長押しして「通報する」を選ぶ方法があります。
通報すると『タップル』の運営が確認し、規則に違反していると判断した場合はその会員を強制退会させます。
相手には誰が通報したのかわからないようになっているため、嫌がらせを受ける心配はありません。
サクラや業者以外の注意人物
『タップル(tapple)』を利用する際、サクラや業者以外にも注意すべきユーザーがいることを肝に銘じておきましょう。
メッセージの内容やプロフィールをしっかりチェックして、自己防衛してくださいね。
体目的の人に注意
『タップル(tapple)』に限らず、体が目的でマッチングアプリを利用している人は少なからずいます。そういった人は本気で恋愛をするつもりがないので、相手にするのは時間の無駄です。
会ってしまったら自分が傷つく可能性があるので、怪しいと感じたら会わないようにするかブロックするなどして自分を守ってくださいね。
未婚のふりをしている既婚者に注意
既婚者は『タップル(tapple)』に登録することはできません。しかし独身証明書を確認するわけではないため、身分を偽る既婚者を防ぎきれないのが実情です。
相手が既婚者と判明したら、『タップル』の運営に通報しましょう。カスタマーサポートが調査し、しかるべき対応をしてくれます。
パパ活女子に注意
大手のマッチングアプリであっても、パパ活女子は少なからず存在します。
20代前半の女性のプロフィールに「おじさんが好き」「夢を応援してほしい」などと書いている場合は、パパ活女子の可能性大。またマッチングした相手が10歳以上年下の場合も、念のためパパ活を疑ったほうがよいでしょう。
もしパパ活を匂わせるようなメッセージがあった場合は、速やかに離れるのが賢明です。
タダ飯狙いに注意
数は多くないものの、女性の中には最初から食事目当てでマッチングアプリを利用している人もいます。
実際に会ってみたらタイプではなかったため、結果的に食事目当てになってしまうケースもあるので、見分けるのは難しいのが実情です。
ただし、何度も会っていて関係が進む気配がないのに、毎回女性から高いお店を指定してくるなど、明らかに怪しい場合は相手と距離をとったほうがよいでしょう。
『タップル(tapple)』にサクラはいない! しかし相手をよく見極めよう
サクラや業者に騙されたくないと不安に思い、二の足を踏んでいるあなた。安心してください。『タップル(tapple)』にサクラはいません。
ただし、マルチビジネスの勧誘やぼったくりバーへの誘導などを目的とした、業者が紛れている可能性はあります。プロフィールや写真とともに本人認証バッジの有無を確認し、早い段階で会おうとするユーザー、すぐにLINEに誘導しようとするユーザーは警戒しましょう。
あらかじめ見分け方や特徴を抑えておけば、必要以上に怖がる必要はありません。怪しいと思ったらタップルの運営に通報して、自分の身は自分で守ってくださいね。
Tapple, Inc.
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