マッチングアプリ『マリッシュ(marrish)』で素敵な出会いをするために、サクラや業者がいないかどうかは気になるところです。サクラや業者の見分け方や対策方法はあるのでしょうか?
今回はマリッシュのサクラや業者に対する回避方法・対策方法について解説します。
『マリッシュ(marrish)』に要注意人物はいる?サクラや業者との違いや見分け方・対策方法
あわせて読みたい
『マリッシュ(marrish)』にはサクラはいない! サクラと業者の違い
マッチングアプリにはさまざまな種類がありますが、中でも真剣に結婚相手・パートナーを探すことに特化したサービスとして知られているのがマリッシュです。
また、マッチングアプリを利用する以上はサクラや業者がいるのかについても気になるところでしょう。
結論として、マリッシュにサクラはいませんが、業者は時折見かけられます。
まずはその業者とサクラを見分けるために、それぞれの違いを見ていきましょう。
『マリッシュ』の基本情報
月額料金 | 男性 3,400円※ 女性 無料 |
---|---|
累計会員数 | 300万人以上 (2024年5月時点) |
運営会社 | 株式会社マリッシュ |
株式会社マリッシュ
サクラとは:運営が用意したヤラセのアカウント
サクラとは、一見ユーザーが多いように見せかけるために運営が用意したヤラセのアカウントを指します。
特にマッチングアプリをはじめとした、一般ユーザーが多いことが収益に大きく影響をもたらすサービスでは時折見られる手法です。
サクラを雇うことで魅力的なユーザーが多いように見せ、「素敵なパートナーを見つけられそう!」と思わせて有料サービスに課金させます。
▼マッチングアプリのサクラ・業者の特徴・見分け方
業者とは:運営とは無関係の勧誘・詐欺目的のアカウント
業者は、運営ではない別の組織が作ったアカウントです。
目的は別のサイトや詐欺への誘導、風俗や買収の斡旋、マルチ商法などが挙げられます。中には個人情報を回収するために、魅力的な人物を装って一般ユーザーに接触している場合もあります。
『マリッシュ(marrish)』のサクラや業者に関する口コミ
まずはマリッシュのサクラや業者に関する口コミについてチェックしていきましょう。
口コミではサクラは見かけないものの、業者には遭遇したことがあるという意見が見受けられました。
アプリそのものの評判も良く、真剣交際を望んでいる人が安心して利用できるマッチングアプリだといえます。
「サクラとかいないし、ちゃんとしてると思います」
「業者がいる。LINEのやりとりまではスムーズ。問題はここから先。変なサイトに誘導されて個人情報抜かれますよ」
『マリッシュ(marrish)』にサクラや業者がいない理由
ここではマリッシュにサクラがいない理由について、さらに詳しく解説します。
インターネット異性紹介事業の認可を受けていて、警察の指導の下でサービスを展開している
マリッシュはインターネット異性紹介事業の認可を受けています。
この認可を受ける上で、マリッシュ運営は警視庁の指導を受け、安全に異性が出会えるような仕組みを徹底しています。サクラについても異性紹介事業の認可にも違反するため、介入できません。
業者については外部の組織が関係している以上、100%遭遇することはないとは言い難い部分はありますが、それでもその可能性はかなり抑えられています。口コミで見てもサクラや業者を見かけたという評価はほとんどなく、安全に利用できるアプリだといえます。
厳重な禁止行為のルールが設けられている
またマリッシュでは、アプリを利用する際に厳重な禁止事項が設けられています。
アプリを利用する際は公的書類の提出による年齢確認が必要な上、通報システムも設けられています。もし真剣交際以外を目的とするユーザーからの接触があった場合は、すぐに通報・運営による調査が行われる仕組みです。
株式会社マリッシュ
それでも業者の存在が気になる人は、他のマッチングアプリとの併用を検討してみるのもいいでしょう。
ちなみに……マッチングアプリで恋人ができた人の約8割がアプリを「複数利用」しており、1つしかアプリを入れていない方は出会いづらい状態と言えます。以下のチャートから、自分に合ったアプリを選んでみてください。
『マリッシュ(marrish)』には業者が多く存在する?
では、業者の有無についてはどうなのでしょうか。マリッシュでは24時間365日体制で有人監視・サポートを行なっていますが、外部の組織・人間が一般ユーザーを偽って登録しているとなると、常に完全に排除しきることは不可能だといえます。
そのため業者の数は少ないものの、口コミでもあったように遭遇してしまうユーザーも極まれにいるようです。
要注意人物や業者を見分ける方法① どんな業種がいるのかを知る
業者や要注意人物については、遭遇する可能性が完全にゼロとは言い切れないものの、見分けることは可能です。まずは、マリッシュにどんな要注意人物が紛れている可能性があるのかをチェックしていきましょう。
マルチ商法、宗教、詐欺アプリ勧誘
まず業者の例として挙げられるのが、マルチ商法や宗教、詐欺アプリへの勧誘です。特にネット社会の今、新たな被害者を増やすためにこれらの組織がマッチングアプリを利用して勧誘・営業を行うことが問題視されています。
これらの勧誘業者は無料で登録できる女性ユーザーだけでなく、男性ユーザーにも存在します。女性も「被害に遭う可能性がない」と決めつけてはいけません。
個人情報回収業者
個人情報の回収業者は、一見普通のユーザーを偽って一般ユーザーに接触し、会話ややり取りをしていく中で個人情報を抜き取っていきます。個人情報には住んでいる場所や名前のほかに、メールアドレスやLINEのIDなども含まれます。
これらの個人情報を盗みだし、詐欺グループなどに個人情報を売っている可能性があるため、注意が必要です。早い段階でマリッシュ以外のやり取りを提案してきた場合は特に警戒しておきましょう。
風俗斡旋業者
特に女性ユーザーが注意したいのが、風俗の斡旋業者です。路上での勧誘が違法となった今、マッチングアプリをはじめとしたオンライン上で勧誘を行う業者が増えています。やり取りの早い段階で収入や仕事に関する質問や話題を振ってきた場合は、特に注意しましょう。
ぼったくりバーの客引き
一見普通のユーザーに見えるため細心の注意を払いたいのが、ぼったくりバーへの客引きです。マッチングして早い段階で会うことを提案され、さらにデートをするお店を指定された場合は警戒しておく必要があります。
これらのユーザーはぼったくりバーへの客引きで、バーでの食事やお酒のデートを装って、ぼったくり店に引き込もうとしているかもしれません。実体がわからないお店でのデートを提案された場合は、警戒しておきましょう。
要注意人物や業者を見分ける方法② プロフィールでチェックする
マリッシュ内での要注意人物は、プロフィールでもチェックできます。マッチングした際は必ずプロフィールもチェックして、相手がどんな人なのか、また出会い以外を目的としてはいないか確認しておきましょう。
プロフィール写真が美男美女で掲載枚数が少ない
美男美女はそれだけでユーザーの目を引きます。ですが、芸能人レベルの美男美女の写真がプロフィール写真として使われていた場合は注意が必要です。特に本人だとわかる写真が1枚だけの場合は、モデルや芸能人の写真を転用している可能性があります。
国内の芸能人ではすぐに特定される可能性が高いので、近年では中国や台湾、韓国などの芸能人の写真を利用している場合も多いです。写真がプロフィールアイコンの1枚だけの場合はもちろん、顔が写っている写真が1枚だけの場合も注意しましょう。
写真が怪しいと感じたらGoogleで検索する
もし美人なユーザーとマッチングした場合は、そのプロフィール画像をGoogleで画像検索にかけてみましょう。画像検索にかけてみると、国内外の芸能人かどうかが一目瞭然です。
また芸能人だけでなく、InstagramなどほかのSNSで人気の美人ユーザーの写真を利用している場合もあります。
高級車、高級レストラン、海外旅行などのお金があることを匂わせる写真が多い
プロフィール写真などに本人ではなく、高級車や高級レストランなど、明らかにお金が掛かっていそうな私物や体験を掲載している場合も気をつけましょう。この場合、マルチ商法や詐欺への勧誘を目的とした業者である可能性があります。
お金があることを示しているような写真を掲載することで、「実際に儲かっている」と見せかけている可能性があるので、言動には注意しておきましょう。
「副業」「投資」「好きなように生きる」「自由」という意識高い系ワードがプロフィールやメッセージにある
これらのワードを多用しているユーザーも、マルチ商法や詐欺に関与している業者である可能性があります。一見お金があるように見せかけることで「自分にもその体験ができる」と思わせるためにプロフィール欄を充実させていることが考えられます。
露出度が高く「割り切った関係」「処女です」等、性的アピールをしている
男女ともに注意したいのが、露出度の高い写真を掲載しているユーザーです。「割り切った関係」「処女です」など、性的なアピールで異性とマッチングし、セフレ関係やパパ活を望んでいる可能性があります。
真剣交際ではなくこれらの関係を提案される可能性があるので、避けた方が無難です。
写真の画質が悪く、スクリーンショットのような感じ
本人の写真であれば何度でも撮り直しができるため、画質が良い、綺麗な写真を使うことができます。
それにも関わらず異様に画質が悪い、スクリーンショットのようにも見える写真の場合は、別人の写真を無断転用している可能性があります。
要注意人物や業者を見分ける方法 ③メッセージでチェックすること
一見プロフィール欄は一般ユーザーのように見えて、メッセージで詐欺や勧誘に入るユーザーもいます。ここでは要注意人物や業者を見分けるためのメッセージのチェックポイントについて解説します。
すぐに会いたがる
一般ユーザー同士の出会いであれば、お互いのことをよく知ってから出会いに踏み切るパターンが多いです。一方で、勧誘をはじめとした真剣交際以外を目的とした業者は、早い段階で勧誘や営業に踏み切りたいため、すぐに会いたがる傾向にあります。
すぐにLINEやカカオトークで連絡を取りたがる
早い段階でLINEやカカオトークなど、別のSNSでのやり取りを提案してきた場合も注意が必要です。
マリッシュでは通報機能があり、真剣交際以外を目的としたユーザーだと判断された場合は通報対象となります。そのため、業者は通報の心配がないLINEなどでのやり取りを好む傾向にあります。
またLINEやカカオトークは実生活で連絡手段として利用している人も多く、これらのID(個人情報)を抜き取るためにやり取りを提案している可能性も考えられます。マリッシュ以外の連絡先の交換は慎重に判断しましょう。
返信が早すぎる
業者にとってマリッシュをはじめとしたマッチングアプリでのやり取りは商売の一環です。そのため特に業者は返信が早く、スピーディーに連絡のやり取りを行います。
一方で一般ユーザーの場合、ほかに優先するべき仕事やプライベートがあるため、返信時間が限られていたり、返信のペースが遅かったりする場合がほとんどです。
返信の早さも業者を見分ける上での判断基準のひとつとしてチェックしておきましょう。
URLが一緒に送られてくる
URLが一緒に送られてきた場合、そのURLには絶対にアクセスしてはいけません。これらのURLは架空請求や詐欺サイトへの誘導である可能性があります。
中にはそのURLにアクセスするだけで端末の情報が抜き取られる恐れもあるので、URLにはアクセスせず、業者だと判断したらマリッシュ内で通報しましょう。
メッセージが長文
業者は不特定多数とメッセージのやり取りをしているので、より効率を上げるためにメッセージをテンプレート化している場合があります。特に身の上話やお金に関する話が長文で送られてきた場合は、営業用のテンプレートである可能性が高まります。
また明らかに短時間で打つことができないような長文のメッセージがすぐに返ってきた場合も、テンプレートで返信している業者である可能性を疑いましょう。
「セミナー」「友達を紹介すれば」「尊敬する人が」などのワードが入ってくる
これらの3つのワードは、特にマルチ商法への勧誘に多いです。
なんとなく意識が高そう、儲かりそうだと感じられるメッセージが送られてきたら、十分に注意しておきましょう。
また実際に会う時に「尊敬する人を紹介したい」「一緒にセミナーに行こう」と誘われた場合も、マルチ商法への勧誘である場合が多いです。
話がかみ合わず一方的
業者はメッセージの返信をテンプレート化しているので、コミュニケーションを取るつもりでメッセージを送っても、自分の質問が無視されたり話が噛み合わないと感じることが少なくありません。
いきなり関係ない話題を振られたり、自分の話を長文で一方的に送ってきたりする場合は要注意です。その相手はテンプレートを送っているだけの業者で、あなたの送ったメッセージの内容すらあまり読んでいないと考えられます。
デートの日にち、時間、場所が細かい
実際のデートの日程を決める時の相手の様子もチェックしましょう。デートの日時、場所などがやけに具体的で細かい場合、それはデートではなくセミナーなどへの誘いかもしれません。
相手である業者は何度もその場所にターゲットを呼んでいるので、デートの内容も具体的です。
またあなたが提案したデートの日取りや内容に対して何かと理由を付けて断った場合も、デート以外の目的がある可能性があります。
要注意人物や業者に引っ掛からないようにするための対策
マリッシュで要注意人物や業者に引っ掛からないようにするためには、ほかにもさまざまな対策方法があります。
業者を寄せ付けない、真剣交際を望む相手だけとやり取りをするために気を付けたいポイントについて、ここで解説していきます。
『マリッシュ(marrish)』内のメッセージのやり取りに限定する
業者は通報を恐れているため、早い段階でマリッシュ以外のSNSでのやり取りを提案する傾向にあります。
そのため、メッセージのやり取りはマリッシュの中だけと決めて、相手の提案にははっきりとNOと言う勇気を持ちましょう。
また、マリッシュ内ではオンライン通話サービスも可能です。相手が信頼できる相手だとわかるまでは、メッセージや電話・ビデオ通話をする場合も別のSNSではなく、マリッシュ内の機能を利用しましょう。
デートをするなら昼間、人目のある場所にする
実際に会ってから警戒したいのが、口頭でのマルチ商法への勧誘やぼったくりバーへの引き入れです。そのため初デートは、昼間に人目のある場所で会うようにしましょう。
安全にデートをしたいなら、自分で選んだお店をデート先として提案するのもおすすめです。
『マリッシュ(marrish)』で要注意人物や業者を見つけたら報告をする
もしマリッシュで要注意人物や業者だと断定できるユーザーとマッチングした場合は、運営に報告・通報しましょう。通報の手順は以下の通りです。
①通報したい相手のプロフィールを開く
②「通報」ボタンを選択する
③通報したい理由と詳細を入力する
③で入力する通報理由や報告者については、基本的に通報されたユーザーに開示されることはありません。そのため身バレする危険性もなく、安心して通報できます。
ただ悪質なユーザーは運営から勧告を受けた途端に態度を豹変させて攻撃的な態度を取る恐れもあるため、報告した後はすぐにブロックするのが良いでしょう。
『マリッシュ(marrish)』のサクラ・業者についてまとめ
マリッシュには基本的にサクラはいませんが、注意したいユーザーや業者とマッチングしてしまう可能性は否めません。
マリッシュでは、24時間365日体制で監視を行い、悪質ユーザーだと判断したユーザーは退会処分などの措置をとっていますが、完全に排除できる可能性はゼロに等しいです。
そのため、悪質なユーザーは自分で見分けて対処することも、上手くマッチングアプリを利用するポイントになります。
新しい人とマッチングした時は、相手が危険人物や業者でないことをしっかりと確認して自衛しましょう。
株式会社マリッシュ
こちらの記事もおすすめ
■年代別の厳選アプリはこちら■
10代向けマッチングアプリ
20代向けマッチングアプリ
30代向けマッチングアプリ
40代向けマッチングアプリ
50代向けマッチングアプリ
①★★★★★ Oさん
「サクラの様なやらせなども、利用前には本人認証が欠かせないので難しいかなと思うので心配もないんじゃないかな~って思います」